まず、部屋に家具が多すぎたので、1人用ソファを処分し、部屋の移動がスムーズになるように動線を確保しました。
次に、リビングの使われていなかったコーナーに、子どもの学用品やランドセルをまとめて収納できる家具を設置。これにより、子ども自身が「出しやすく、しまいやすい」環境を作りました。
また、テレビは壁掛けにし、ソファで隠れていたリビング収納の扉を外して、AV機器や上着などを収容することにしました。部屋が広く見えるように、ソファのカバーを膨張色のベージュに変更したのもポイントです。
最後に、ばらばらに貼っていた子どもの絵を額に入れて飾ることで、部屋を片づけるモチベーションが持続するようインテリア性にも配慮しました。



今回の模様替えは、ほとんど既存の家具を活用したので、5万円弱で完成しました。Bさん夫婦もお子さんも、「物の定位置が分かりやすくなった」「こまめに元に戻す習慣が自然と身に付いた」と後日、感想を寄せてくれました。
リビングに物理的な空間の余裕ができたのに加えて、子ども自身が片付けするようになったことで、夫婦のイライラが減り会話や笑顔が増えたそうです。