15年以上の実践経験を生かして中小企業のWeb施策をサポート

――現在の事業内容を教えてください。

田中 主に大阪の中小企業のお客さまに、Webマーケティングのサポートを行っています。例えばサイトのSEO(検索エンジン最適化)対策やWeb広告の運用代行、顧客を自社サイトに呼び込むためのランディングページの制作、既存ページの改修のコンサルティングなどです。

15年以上の実践経験を生かして中小企業のWeb施策をサポート代表 ネット広告の仕掛け人 田中 十升氏。1981年生まれ。2004年大学卒業後、マーケティングやEC関連の企業を渡り歩く。カーテン通販会社在籍時には、SEO対策やリスティング広告を担当し、売り上げに大きく貢献。その後、コンタクトレンズ通販会社に転職し、楽天ショップを担当。月商140万円のサイトを6カ月で1000万円にした実績を持つ。19年4月に独立し、「ネット広告の仕掛け人」のキャッチコピーで中小企業のWeb施策をサポートしている。

 基本は月額契約で、月5万円から承っています。予算の限られるお客さまにはスポット支援も行います。他社でうまくいかなかった案件のセカンドオピニオンとして相談を受けることも多いですね。

――競合他社と比べて、御社の強みは?

田中 15年以上の実務経験で培った豊富なノウハウがあることです。

 私は2004年に大学を卒業した後、インターネット通販の運営に関するアルバイトをしながら、独学でサイト運営を行って広告収入を得るなど、Webマーケティングのスキルを磨いてきました。

 その経験を買われて、12年にカーテン通販会社にWebマーケッターとして入社。SEO対策やリスティング広告などを駆使し、「カーテン」というキーワードで検索結果1位を獲得。売り上げを大きく伸ばしました。

 さらにカラーコンタクトの通販会社に転職し、月商140万円だったサイトを6カ月で月商1000万円まで伸ばしました。こうしたノウハウを生かしてより多くの企業のお手伝いがしたいと考え、19年に独立しました。

――ノウハウの一部をお聞かせください。

田中 例えばSEO対策は、お客さまが検索エンジンで検索したときに自社のことを見つけやすくすることですが、ここで重要なのが、「お客さまがどういうキーワードで検索するかを逆算して、サイトのコンテンツを作成すること」です。

 カメラのECサイトを運営しているとしましょう。「カメラ 種類」で検索する人は購入よりも情報収集が目的であることが多いのに対し、「カメラ 通販」で検索する人は買う場所を探していますから、購入意欲が高いといえます。

 さらに、お客さまは「自撮り用カメラが欲しい」「旅行用に」など何らかの目的を持っているはずです。それを予測して、「カメラ 通販 自撮り」「カメラ 通販 旅行」といったキーワードをコンテンツに入れれば、購入意欲の高い方にリーチできます。

 このようにSEO対策は「検索キーワードが9割」といっても過言ではないぐらい重要なのですが、顧客の行動や意図を理解し、適切なキーワードを選定することは簡単ではありません。そこで私たちが企業の商品やサービスを理解し、最適なキーワード戦略を立案しています。