デロイトが採用で重視するポイントとは?特集『コンサル採用解剖図鑑』デロイト トーマツ コンサルティング編の第6回は、今もっとも「採用したい」人材像に迫る。

長川・神山両代表が明かす
「経営幹部」として育てたい人材が持つ能力とは?

 コンサル業界自体が成熟期に入り、質的転換点を迎える今、デロイトの採用人数は、成長目標に比例しなくなってきている。採用される人材は何を基準に選ばれているのか?また、同社が「絶対に採用したくない」人材の特徴とは?長川・神山両代表が採用の「決め手」となる重要ポイントを明かす。

今回の動画で学べるTOPIC
・人数目標は危険?
 採用戦略の核心
・今もっとも
 採用したい人材像
・「絶対に採らない」
 人材の特徴とは?

長川知太郎(ながかわ・ともたろう)
デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社 代表執行役
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 代表執行役
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 代表執行役1998年4月 トーマツコンサルティング株式会社(現:デロイトトーマツコンサルティング合同会社)に入社。
ライフサイエンス&ヘルスケア セクターリーダー、グループCOOなどを歴任の後、2024年6月より代表の任に着く。医薬品・医療機器・製造業界における国内外の主要多国籍企業に対する、事業戦略・M&A戦略立案、組織・業務変革推進のほか、海外展開戦略、グローバルマネジメント改革、海外組織再編の策定・実行支援など、クロスボーダープロジェクトを数多く手掛けている。
神山友佑(かみやま・ゆうすけ)
デロイト トーマツ コンサルティング 代表執行役
デロイト トーマツ グループ CTaO
2002年4月 トーマツコンサルティング株式会社(現:デロイトトーマツコンサルティング合同会社)に入社
抜本的な産業構造変革期を迎える日本企業に対し、資本再編を用いたビジネスモデル変革の専門家として、またSeparation(分離) & Integration(統合)など組織再編の専門家として、初期的な構想策定から実務設計・実行までの諸課題全体を取りまとめる。近年は特にM&Aのみならず、CX(Corporate Transformation)を起点とした企業変革に力点を置き、事業構造改革、意思決定機構改革、新たなグローバル・マネジメントの枠組みに関わるプロジェクトを多く手がける。
奥井亮(おくい・りょう)
株式会社アサイン取締役
2021年ビズリーチ「ヘッドハンター・オブ・ザ・イヤー」受賞。
総合系コンサルティングファームに入社し、大手金融・流通業界をクライアントに、ITから戦略案件まで幅広く経験。その後、マーケティング支援企業を経て、株式会社アサインを共同設立。コンサルティング・ポストコンサルティング領域に特化したヘッドハンターとして、若手層からパートナー層まで幅広く支援。一人一人の価値観からキャリアを描くことを重視し、伴走型のキャリア支援を行う。
ダイヤモンド・オンラインでは、キャリアの正しい考え方や、失敗しない転職術について解説した動画『最高のキャリア・転職術』を公開中。またホームページ「最速のキャリア戦略」では、業界職種研究やキャリア論に関する情報を提供している。