「優しい人」が最初にやめるべき“NG習慣”とは?
誰しも悩みや不安は尽きないもの。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 1秒で悩みが吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)など、33万部突破シリーズの原点となった『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日一日がラクになる!

ご褒美

【精神科医が教える】頑張ってるのに報われない人の特徴『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)より
人のこと優先しちゃって、
自分が疲れちゃう人へ。

アナタに元気がないと、みんな困っちゃうわよ?
そう思えば、自分を大事にできるわ。
アテクシも追い込まれたときは、
「アテクシが元気じゃないと
患者さんに迷惑がかかるじゃない!」
と思って自分にご褒美与えるようにしてる。

自分を後回しにしていませんか?

 人のために一生懸命になりすぎて、自分が疲れ切ってしまう――そんな優しい方は少なくありません。

 しかし、自分が疲弊してしまっては、本当に人のためになることはできません。大切なのは、「まずは自分を大切にすること」なのです。

元気がないと誰かが困る

自分が元気じゃないと、誰かに迷惑をかけてしまう」。これは、自己犠牲ではなく、自分を大切にするための前向きな視点です。

 あなたにしかできない役割があるからこそ、体調や心の余裕をしっかり保つことが、周囲にとってもプラスになります。

ご褒美は自己管理の一部

 ストレスや疲れがたまったときは、自分に小さな「ご褒美」をあげてみましょう。それは甘いスイーツでも、ゆっくり過ごす時間でも構いません。「頑張っている自分」を認めてあげることは、自己肯定感を高め、持続的なエネルギーにつながります。

自分を労わることは、甘えではない

 自分を大切にすることは、決してワガママや甘えではありません。むしろ、それができる人こそが、他者にも優しく、長く貢献できるのです。

 今日から少しずつ、「まずは自分を満たす」ことを意識してみてはいかがでしょうか。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。