マックでのスキマバイト経験が
接客に生きた
ベビーカーを押しながら夜鳴きそばを食べに来た外国のお客様や、小さいお子様を2人連れているお客様などラーメンを運ぶのが大変そうな方には積極的にお声がけし、席まで運ぶのをお手伝い。食べ終わった食器を下げてくださるお客様からもどんどん受け取り、片付けていきます。
このあたりはマクドナルドで働いた経験が役立っていますね。ホスピタリティー満点のドーミーインブランドに恥じないような接客を心がけました。
夜鳴きそばの提供が一段落すると社員さんは厨房内に入り、食器洗いを進めていきます。僕はお客様が使用した食器を片付けたり、テーブルをきれいにしたりしつつ、新しいお客様が来ないかをチェック。お客様がいらっしゃった際には厨房の社員さんに「夜鳴きそば、お願いします」とコールするという連携が生まれました。
そして社員さんから「洗い上がった食器を拭いて、片付けてください」と指示があり、片付け業務もスタート。社員さんが片付ける場所もきちんと指定してくださり、しかも十分なスペースがあるので非常に作業しやすかったです。少し余裕があったので社員さんに確認の上、シンクにたまっていた食器を食洗機にかけるなど、できそうなことは積極的にお手伝いしていきました。
厨房で作業をしているとホテルのスタッフの方が1人、厨房に入ってきました。
社員さんに一言、声をかけて夜鳴きそばを作ってもらい、食べていきます。スタッフの方も夜鳴きそばを夜食に食べたりするんですね。このスタッフの方、食べ終わったらちゃんと食器を片付け、下洗いまでして去っていきました。こんな様子が見られるのも、スキマバイトの醍醐味ですね。
そうこうしているうちに夜鳴きそば営業の終了時間になりました。食器を全て片付け、調理器具も洗っていきます。ドーミーインの夜鳴きそばを茹でるテボ(湯切りする器具)を洗った時など、ラーメンオタクとしてはちょっとした興奮を覚えます。