
正社員間の転職者数が増え続けている。それに伴い、短期離職の傾向も強まっている。オープンワークは、働く男女約1000人を対象に「転職までに勤めるべき最低期間」についてアンケート調査を実施。年代によって異なる転職観や職場定着への考え方を分析した。(ダイヤモンド・ライフ編集部)
転職者が99万人に
2012年以降で最多
雇用の流動化が進み、転職は特別なことではなくなりつつある。
2024年には正社員から正社員への転職者が99万人にのぼり、12年以降で最多となった。
さらに、短期間での転職も増えており、マイナビの調査では、企業が「早期離職」とみなす入社から9.5カ月以内に転職した人が、転職経験者全体の4割を超えるという結果が出ている。
社員・元社員によるクチコミサイト「OpenWork」を運営するオープンワークは、働く男女約1000人を対象に「転職までに勤めるべき最低期間」について調査を実施した。
調査からは、年代によって異なる転職観や職場定着への考え方が浮かび上がっている。
・調査期間:2025年6月27日~8月6日
・調査方法:オープンワークが運営するコミュニティサービス「OpenWorkキャリア」にて実施
・有効回答者数:OpenWorkキャリアユーザー1044人