わが子が伸びる中高一貫校&塾 2026年入試直前版#21Photo:PIXTA

関西の最難関国立大学群である「京阪神(京都大学、大阪大学、神戸大学)」への現役進学率が高い高校はどこか。本特集では全国4300校を対象とした大学通信の調査を基に、実際に重複なしで何パーセントの生徒が現役でどの大学群に進学したかが分かる「現役実進学率ランキング」を作成。特集『わが子が伸びる中高一貫校&塾 2026年入試直前版』の#21では「京阪神・現役実進学率ランキング」を紹介する。中高一貫校が上位を占める「東京一科」とは異なり、「京阪神」は公立名門校が強さを見せる格好となったが、果たして上位の顔触れは?「京阪神+東大」や「関関同立」への現役実進学率、各大学への現役実進学者数など詳細データも付けたので学校選びの参考にしてほしい。(ダイヤモンド編集部 篭島裕亮)

「重複なし&現役」の京阪神・現役実進学率
大阪・兵庫の公立校が上位にランクイン

 関西の大学序列において頂点に君臨するのが最難関国立大学群である「京阪神(京都大学、大阪大学、神戸大学)」だ。もともと関西は国立大学志向が強いが、その中でも京都大学、大阪大学、神戸大学の3大学は別格である。

 では、関西の最難関国立大学群「京阪神」に多くの生徒が現役で進学する高校はどこなのか。

 多くのメディアで公表される大学合格実績は「延べ合格者数」が使われるのが一般的だ。「延べ合格者数」の場合、既卒生も含まれ、1人の受験生が複数の大学や、同じ大学の複数学部に合格すると重複カウントする。今回は特別に大学通信の協力を得て、最新のデータに基づき、「重複なし&現役」で京大、阪大、神戸大に進学したかを示す「【京阪神】現役実進学率ランキング」を公開する。

 関西の場合、公立高校に名門校が多いこともあり、ランキングは中高一貫校に限定せず、公立高校を含めた全国4300校を対象としている。詳しくは次ページで解説するが、上位20校のうち12校が公立高校だった。

 ランキングには大学群だけでなく、どの大学に何人が進学したかについての詳細データや、参考データとして「京阪神+東大」や「関関同立」の現役実進学率も付けた。学校内で、どの「位置」にいれば「現役で合格」に届くのかが分かるので、わが子の本命校選びにはもちろん、併願校を探すのにも役立ててほしい。