参加する学生たちの期間中の動きはそれぞれ異なるため、週に1度、採用担当部署主催のオンライン交流会が設けられている。学生同士で近況を交換したり、お互いの悩みを相談したりと、毎回大いに盛り上がるという。

「互いがどのような仕事をやっているのかを知ることで、良い学びの機会になっているようです」

「また一緒に働きたい」
インターンシップが本選考の志望理由に

 さらに月1回、インターンシップを終えた学生が、携わった業務を振り返って各自の感想や得たものを発表する「成果発表会」も好評。本部横断で学生同士が交流でき、さらなる成長に向けてモチベーションアップにもなっている。

「長期間のプログラムなので、所属部署の社員との関係も密になります。『インターンシップで出会ったメンバーとまた一緒に働きたい』という理由で、本選考に臨む学生もいるほどです」

 インターンシップの参加の有無が本選考の結果を左右することはないが、富士通という大組織の企業風土を理解する絶好の機会であることは間違いないだろう。

社員と同じように働く…富士通が最長4カ月の「時給1800円超え」インターンシップを実施するのはなぜか月に1回、本部横断で開催される「成果発表会」の様子 写真提供/富士通