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定員割れが当たり前になってきている大学淘汰時代にあっても、定員超過を続けている大学はどこなのか。連載『教育・受験 最前線』では、連載内特集『エスカレーター校 クライシス2』をお届けする。#14では、3年連続で定員を超過した大学94校の実名リストを公開する。大規模な総合大学は、学生を集める力が強い。一方で、その対極にあるのに、定員を埋め続けている大学もある。(ダイヤモンド編集部副編集長 臼井真粧美)
早慶、MARCH、関関同立…
大規模総合大学は学生が集まる
大学淘汰時代に突入し、大学は定員割れするのが当たり前になってきている。そんな中で定員超過を続けている大学はどこなのか。
ダイヤモンド編集部ではエスカレーター校を展開する学校法人が運営する250大学を対象に、過去3年分の「収容定員充足率」(在籍者数÷収容定員)を算出した。収容定員充足率とは、全学年を合計した収容定員に対し在籍学生数がどれくらい埋まっているかを示すもので、100%を切ると「定員割れ」、100%の大台に乗ると「定員超過」を意味する。
本特集の#11では3年連続で収容定員充足率80%未満となった30大学(『消滅の瀬戸際に立つ大学がズラリ!3年連続で「大幅定員割れ」した30校の実名リストを大公開!!』参照)、#12では、2年連続で収容定員充足率80%未満となった21大学(『名門ブランド大学も“消滅予備軍”に!2年連続で「大幅定員割れ」した21校の実名リストを大公開!!』参照)、#13では過去3年で1回、収容定員充足率80%未満になった16大学(『大学の定員充足率“改善”に潜む「数字のマジック」とは?過去3年で“大幅定員割れ”歴がある16校の実名リストでカラクリを解説!』参照)のリストを公開した。今回は、3年連続で収容定員充足率100%以上となった94大学のリストを公開する。
首都圏の最難関私立大学群「早慶上理」の早稲田大学と慶應義塾大学と上智大学、難関私立大学群「MARCH」(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)、中堅私立大学群「日東駒専」の日本大学と東洋大学、関西の難関私立大学群「関関同立」(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)、中堅私立大学群「産近甲龍」(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)は全て、今回のリストに入った。大規模な総合大学は、総じて学生を集める力が強いことの証左である。
一方で、早慶、MARCH、関関同立などの大規模総合大学と対極にあるのに、定員を埋め続けている大学もある。それはどこなのか。
次ページでは、過去3年全て定員超過になった94大学のリストを公開する。







