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マンション価格がついに頭打ち?今後も価格が上がるマンションはどこにある?連載『マンション羅針盤』内特集『本当に強いマンションランキング2026』の#5では、不動産情報サイト「マンションレビュー」を運営するワンノブアカインドの協力を得て、「これからも上がるマンションランキング」を作成。長期・短期の値上がり率だけではなく、価格上昇の勢いに注目し評価する設計とした。今回は愛知編をお届けする。(ダイヤモンド編集部 鈴木洋子)
名古屋市中心の市場で伸びる物件はさらに選別が進む
バブル以降も伸び続けている物件とエリアはどこにある
約35万6000戸のマンションストックを抱え、タワマンのストック数は全国第7位規模を持つ愛知県。そのストックの約6割が名古屋市に集中しているという特異な市場だ。そして、タワマン比率も高く、日本のタワマン市場においても一定の比率を有している。
ワンノブアカインドの2026年3月の集計によると、愛知県のマンション市場は、10年単位では上昇している地域が多いものの、直近では市場と物件によりまだら模様となっていることが分かる。現在価格を10年前と比べると、集計対象の42市町村・行政区のうち27自治体が上昇している。一方、これが3年前比では上昇が17自治体に対し下落が25自治体となり、下落エリアが上昇エリアを上回るのだ。平均騰落率はマイナス3.9%、中央値もマイナス4.1%で、愛知県全体では明らかに下落傾向に入っている。
マンション市場の中心である名古屋市内は、まだ上昇傾向は残るもののそれも一部だ。名古屋市16区のうち、10年前比では10区が上昇したが、3年前比では上昇8区、下落8区と拮抗し、1年前比、3カ月前比では下落区の方が多くなっている。名古屋市中村区、中区、東区、西区など中心部・都心隣接区は高い価格水準と上昇率を維持する一方、名東区、緑区、天白区、中川区、守山区などは弱さが目立つ。
上がるエリアと上がる物件がますます限定される中で、買った物件が直後に下がることは避けたいもの。物件の見極めはどうしたらいいのか。
ダイヤモンド編集部では、ワンノブアカインドの協力を得て各エリアで25年5月~26年4月の総販売履歴数が多いマンションを抽出。これを26年4月末の70平方メートル換算価格と、25年4月末、23年4月末の価格と比較した。3年間での長期の伸び率、1年間での短期の伸び率と、伸びの「勢い」を算出し、それぞれを偏差値化して配点した。単純に3年前と今を比べるのみならず、そのマンションの伸びの勢いが今後も維持されるのか、それとも減速する可能性があるのかを、エリアの他の物件と比べて見ることができるような設計を行った。
48物件が並ぶ愛知ランキングでは、名古屋市のある区が48物件中19件を占めるという圧倒的な結果となった。あなたの保有マンションや狙っているマンションはどうか。是非次ページから確認してみてほしい。







