鈴木洋子
#16
首都圏のビジネスマンの足を支える鉄道。その運行をつかさどる大規模システムATOSに日本で初めてAIエージェントを取り入れる動きが進んでいる。社会インフラを回す本番環境に、いかにAIを導入することができるのか。

#15
知的労働の中でもAIに代替されやすいとされているのがコンサルティング業だ。AIエージェントという一大市場を前にそれぞれ陣容を整える大手コンサル各社は、AI時代にどう「生き残る」のか。

#14
米OpenAIのSora2による日本の版権著作物の無断学習と無断出力問題は、政府がOpenAIに直接是正を求める事態に発展した。実は、日本でのAI開発や普及に関して重要なインパクトを持ついわゆる「AI新法」が2025年に施行されている。一体新法で何が変わるのか、そして企業がAIを活用する際に今後注意すべきことは何か。

#13
ITベンダーにとっても一大商機となるAIエージェント市場。富士通が米エヌビディアとAIで包括提携をしたほか、米OpenAIの代理店契約を独占で勝ち取ったNTTデータなど、各社AIエージェント事業強化に余念がない。AIエージェント市場を制するITベンダーはどこか。

#12
2021年に米IBMのITインフラストラクチャーサービス部門が分割されて設立されたキンドリル。複数のAIエージェントを駆使する、エージェント型AIについてのソリューションをすでに政府機関に導入しているという。

#11
米OpenAIと米エヌビディアを中心としたAI投資合戦が過熱している。この数年間でビッグテック企業がAIに投資を表明した金額は総額5200億ドル、日本円で80兆円にも届こうとしている。来るべきエージェントAI時代を制する企業はどこか。

#10
日々目まぐるしく変わるAIモデルやツール、仕事の現場では実際にどう使われているのか?モデルの種類が激増する中いろいろと混乱も起きているようで……。企業でAIが使われる現場では一体何がおきているのか。

#9
新商品開発の前におなじみの消費者調査。無数のインタビューを繰り返して作り上げる手間のかかる工程がAIで、しかも1億人などの大量の人数分作成できる技術が登場している。さらに、本人の性格まで正確に模倣したAI本部長が営業部員を指導するサービスまで出てきた。

広告企業である電通のコンサル事業が、コンサル業界の中でも存在感を増してきた。すでに1300人ものコンサル人材を抱え、電通グループ内でも主力事業の一つとして急成長している。

#8
米OpenAIが発表したSora2が日本の版権著作物の無断出力で問題になっている。同様に「AIで素人がなんでも作れる」世界になったことは、そこまでみんながハッピー、とも言い難いようで。そんなトホホ話をメンバーが語る座談会の3回目。

#7
クリエーティブ分野にAIを使うことがさまざまな文脈で話題を呼んでいる。その中で、日常的にクリエーティブ業務を行っている広告代理店やゲーム業界はAIをどう使うのか。

#6
三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループの3メガバンクグループのAI投資がすさまじい。これまで横並びが多かった銀行業界でもその活用方法には大きく差がついた。3メガAI対決を制するのはどこか。

#5
AIに意思決定や経営判断を任せることはできるのか?キリンホールディングスでは役員の仮想人格をAIに読み込ませ、役員会などで経営判断を下す用途に使い始めた。三井住友銀行(SMBC)では中島達CEOの人格を持つ「AI-CEO」も登場。

#4
システム刷新トラブルは現場で今日も起きている!ここのごたごたをAIが全部解決してくれたらすごい!でも、実際に使えるようになるには、まだまだハードルは高いのかも……IT座談会の2回目をお届けしよう。

#3
ドキュメントが残っていないブラックボックス化したITシステムを刷新する際に巻き起こる、さまざまなトラブル。日本のみならず世界で企業の経営問題を引き起こしているが、実はエージェントAIを活用するとこうした「地雷原」を安全に更新できる可能性があるという。

#2
システムエンジニアリングやコンサルの現場でも日常的に使われるようになった生成AIやAIエージェント。IT現場発の恒例赤裸々座談会の第1回をお届けする。

#1
ある程度のタスクを自律的に判断して人が指示を細かく与えることなく進めることができるAIエージェント。2025年になって急速に普及しているが、10年以内に企業や産業の在り方を一から変える可能性も秘めているという。

予告
あなたの仕事を「エージェントAI」がまるごと代替!?2025年、会社も人も仕事も全部変わる!
ChatGPTブームから2年、いよいよ企業業務の中核にAIが普及する時代が到来した。経営・営業・生産や意思決定など、これまで人間しかできないと思われてきたことをこなすAIエージェントが大増殖。仕事が次々とAIに置き換えられることが現実となりつつあるのだ。

ガンダムシリーズの最新作である『GQuuuuuuX』(ジークアクス)」。エヴァンゲリオンシリーズのスタジオカラーが、原作をふんだんにオマージュしたパラレルワールド設定で制作し、先行して公開された劇場版とアニメ放映は大好評となり、社会現象をも呼んだ。監督の鶴巻和哉氏に改めて制作意図を振り返ってもらった。

#13
榊原博チーフガンダムオフィサー(CGO)インタビューの下編。長寿IP(知的財産)であるガンダムを、教育や研究活動、そして万博など社会的分野で活用する動きが進んでいるという。アニメやキャラクターという枠を超えて進む「社会に出るガンダム」の状況を聞いた。
