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「AIに仕事が奪われる」と危機感を募らせた税理士業界はここ数年大きく変化している。高付加価値のコンサルティングやM&A支援業務へ進出した結果、待遇改善が進んでいる。その変化を支えたのが、税理士資格を持たない人材だ。そこで特集『税理士リバイバル!』の#3では、主要34法人の税理士資格を持たない正社員を対象とした平均年収ランキングを初公開。全体の年収ランキングとは異なる、意外な勢力図が浮かび上がった。(ダイヤモンド編集部 大日結貴)
新領域の高付加価値事業へ進出
現場をけん引する人材の年収水準は?
AI(人工知能)に代替されると名指しされた税理士業界。この数年、危機感の高まりから一部の税理士法人では変化が起こっている。
その変化とは、税理士資格を持たない正社員の待遇の大幅な引き上げだ。その結果、資格を持たない人材でも、その給与水準は東証プライム上場の大手企業と比較して遜色ないものとなっている。
背景には、税理士業界での構造変化がある。税理士がかつて本業としていた記帳代行業務だけでなく、コンサルティングやM&A支援業務など税務業務以外の領域を強化する税理士法人が増加しているのだ。
では、税理士法人に所属する、税理士資格を持たない正社員の平均年収はどれほどの水準なのか。
税理士法人は上場企業と違い、正社員の平均年収は開示されていなかった。本特集では、この10年余りで変貌を遂げた税理士法人の実態を探るべくアンケート調査を実施。次ページで大手34法人の税理士資格を持たない正社員の平均年収を、ランキング形式で一挙公開する。
また、本特集#1では資格の有無を問わない「税理士法人の正社員の平均年収ランキング」を8月5日に公開している(『税理士法人「平均年収」ランキング【主要36法人】3位アップパートナーズ、2位AGS、1位は?AI活用の余力でコンサル化!?高待遇で突き抜けるのはどこか』参照)。本ランキングの数値と比較し、業界の構造を読み解いていただきたい。







