ダイヤモンド編集部厳選 必読!今週のニュース3本Photo:Patricia Marroquin/gettyimages, PIXTA

ニデックが9月25日に開いた臨時取締役会で、岸田光哉社長の事実上の解任を決めていたことがダイヤモンド編集部の取材で分かりました。不正会計を受け、1兆円規模の減損損失を2026年3月期に修正計上する方針も判明。巨額減損に関する岸田社長の経営責任を重く見た取締役会が電撃的な解任に踏み切った模様です。ただ、ニデックは創業者の永守重信氏による過度なプレッシャーを起点にした会計・品質不正からの再建途上にあります。唐突なトップ解任には不可解な点も多く、「内紛劇」はニデックを再び迷走させるリスクもはらんでいます。『必読!今週のニュース3本』では、本記事に加え、『東電HDの資本提携交渉が難航、9月末に間に合わず』と『ダイキンの知られざる好待遇「60歳で年収1500万円」も』の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)

【スクープ】ニデック取締役会が岸田社長を電撃解任!1兆円規模減損の責任問うも不可解な決議、「内紛劇」で迷走リスクが再燃

【スクープ】ニデック取締役会が岸田社長を電撃解任!1兆円規模減損の責任問うも不可解な決議、「内紛劇」で迷走リスクが再燃

 ニデックが9月25日に開いた臨時取締役会で、岸田光哉社長の解任を決議していたことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。不正会計を受け、1兆円規模の減損損失を2026年3月期に修正計上する方針も判明。巨額減損に関する岸田社長の経営責任を重く見た取締役会が電撃的な解任に踏み切ったもようだ。ただ、ニデックは創業者の永守重信氏による過度なプレッシャーを起点にした会計・品質不正からの再建途上にある。唐突なトップ解任には不可解な点も多く、「内紛劇」はニデックを再び迷走させるリスクもはらんでいる。 >>記事を読む

東電HDの資本提携交渉が難航、9月末のデューデリジェンス期限に間に合わず…混迷する各者の思惑と裏事情

東電HDの資本提携交渉が難航、9月末のデューデリジェンス期限に間に合わず…混迷する各者の思惑と裏事情

 東京電力ホールディングス(HD)の資本提携を巡り、当初2026年9月30日としていたデューデリジェンス期限に間に合わず、作業が越年する可能性があることがダイヤモンド編集部の取材で分かった。巨額の成長投資資金を呼び込むために打ち出された外部資本の受け入れは、年間5000億円規模に上る事故処理費用の負担期間が確定できないという構造的難題に直面している。長期連載『エネルギー動乱』内の特集『東電分解』の#1では、水面下で進められた交渉が期限内に決着しなかった真相と、東電HD、経済産業省、財務省が抱える思惑の乖離を明らかにする。 >>記事を読む

ダイキンの知られざる好待遇、シニアに優しく「60歳で年収1500万円」も…出世頭への厚遇ぶりは日立・パナソニックに比肩、3社の給料と出世事情を徹底比較

ダイキンの知られざる好待遇、シニアに優しく「60歳で年収1500万円」も…出世頭への厚遇ぶりは日立・パナソニックに比肩、3社の給料と出世事情を徹底比較

 幅広い業界で年功序列見直しの動きが進むが、ダイキン工業では長年会社に奉仕してきたシニア社員に“優しい”人事制度を採っている。目立った実績がなくとも給与水準が維持される上、2024年に管理職の役職定年が廃止となったことで、制度上は60歳で年収1500万円を得ることも可能なのだ。特集『絶対王者ダイキンの死角 空調グローバル大戦の行方』の#3では、ダイキンと同様、空調事業を手掛けている日立製作所やパナソニック ホールディングスと比較しながら、ダイキンの管理職への出世のタイミングやその年収の実態を公開するとともに、シニア人材の積極活用がはらむ問題点を明かす。 >>記事を読む

Key Visual by Kaoru Kurata