オーナー企業「上場1885社」全序列【2026年版】#15Photo:PIXTA

日本の上場企業の約半数、非上場企業においては9割近くが、創業家によって統治されるオーナー企業に分類される。そんな“オーナー企業大国”の日本において、最強のオーナー企業はどこか。ファミリービジネス白書企画編集委員会の協力を得て、上場オーナー企業「1885社」の「時価総額」および直近本決算の「売上高」「営業利益率」「総資産事業利益率(ROA)」「自己資本比率」「流動比率」を分析してランキングを作成した。特集『オーナー企業「上場1885社」全序列【2026年版】』の#15では、機械137社の業種別ランキングをお届けする。世界に通用する技術力を要にビジネスを展開してきた業界でトップに立ったのは。(ダイヤモンド編集部 猪股修平)

技術力で勝負してきた機械分野のオーナー企業
ナンバーワンの座を手にしたのは?

 ジャパン・アズ・ナンバーワンの時代は過去の栄光となってしまったが、それでも日本の機械産業は製造業を中心に、グローバル・サプライチェーンを構築する上でいまだに欠かせない存在だ。

 オーナー企業においては、SMCは空気圧制御機器において世界トップシェアを誇る。また、世界初の小型建機(ミニショベル)を生み出した竹内製作所(長野県)は、実に売り上げの9割以上が海外におけるものだ。たとえ完成品が日本企業のものでなくとも、そこで使われているのはメード・イン・ジャパンの部品というケースは少なくない。

 そんな技術力を柱に、オーナーの陣頭指揮の下でビジネスを展開してきた機械企業の最新序列はどうなっているのか。

 ダイヤモンド編集部は『ファミリービジネス白書』(白桃書房、監修・後藤俊夫)を刊行しているファミリービジネス白書企画編集委員会(後藤俊夫、落合康裕、荒尾正和、西村公志)の協力を得て、独自の指標でオーナー企業ランキングを作成した。その中で、機械137社のトップに立ったのはどこか。

 次ページで、最強のオーナー機械企業の序列を明らかにする。

図表:機械「オーナー企業」ランキング上位20社(サンプル)