いずれも、血行不良に関係してくるようなことだ。血行が悪いと、手足の先まで血液が届かないために冷えが生じ、疲労物質が血液中にたまって肩こりや頭痛などを起こしやすくなってしまう。たばこの害といえば発ガン性が広く知られているが、急激に血管を収縮させてしまい、血行を悪くすることもあるため、注意が必要だ。

 すぐには変えられない生活習慣もあるし、ストレスの如何は自分ではどうしようもできなかったりもするので、できることは徹底してほしい。

 一番取り組みやすいところでいえば、お風呂に入ること、だろうか。女性は比較的長風呂が好きだが、男性は熱めのお湯に短時間!で済ます人が少なくない。でも、それでは体の中心まできちんとあたたまることがなく、逆効果になってしまう。芯まであたためるには、肌にとって刺激を感じるような温度ではなく、ちょっとあたたかいな、くらいの温度がおすすめだ。

冷え性になる人の
8つの悪しき食習慣

 また、食習慣に関していえば、以下の項目にチェックが多いほど冷え症の可能性が高くなる。

①甘いものが好き
②脂っぽいものが好き
③お酒が好き
④ショウガ、にんにく、ネギなどの香味野菜が冷蔵庫にあることが皆無だ
⑤忙しくなると食事を後回しにすることが多い
⑥肉を食べない
⑦ダイエット中である
⑧味の濃いものが好き

 ①~③は、血液中の血糖や中性脂肪の増加を誘発する。余分なものが増えるのだから当然のごとく血行が悪くなってしまう。すでに血液検査の結果で中性脂肪やコレステロール値が高いようであれば気をつけたいところだ。

 ④は体をあたためる食材とされているが、メイン食材として優先的に買い物かごに入れるようなものではあまりない。ただ、なんでもない野菜炒めでも、香味野菜を入れるとぐっと味がひきしまる。ショウガやにんにくは日持ちするし、ネギは切って冷凍しておけば、いつでも使いたい分だけ使える。にんにくやネギの香り成分、硫化アリルには抗菌作用もあるので、風邪をひきやすい時期にもおすすめだ。