「先日、元妻から連絡があり、『会って話したい』とのこと。のこのこと会いに行った僕も悪いんですが、『よりを戻したい』と言われて困っているんです。そんなことを言われるんだったら会わなければ良かった……」

 と、困惑の表情を浮かべるのは田村健太郎さん(33歳)。健太郎さんが妻と離婚したのは昨年のこと。当時はまだ結婚3年目で、娘さんは2歳なので、ちょうど可愛い盛り。どうしてこのタイミングで離婚せざるを得なかったのでしょうか。

「妻の暴力が離婚の原因でした。妊娠中から情緒不安定だったのですが、少しでも気に入らないことがあると手を上げるのです。僕は一切、手を出さず我慢していたのですが、出産してからも日に日にエスカレートするばかり。最後の日は叩かれるだけ叩かれ、逃げるように交番に駆け込み、助けを求めたのです」

 健太郎さんは後日、病院に行き、医者の診察を受け、その場で診断書を発行してもらい、その足で警察へ相談しに行ったそうです。しかし残念ながら、「逆DVだから、事件にするのはちょっと難しいですね。本人同士でもう少し話し合ってみてはどうですか?」と、まともに取り合ってもらえませんでした。

 健太郎さんが自宅に戻ると、妻は「ごめんなさい」と平謝りし、「もう出て行かないで」と泣き付き、「これからは心を入れ替えるわ」と反省の弁を繰り返したそうです。

こんな女と結婚したのが運の尽き?
忘れたくても忘れられない存在に

 それでも健太郎さんにとって妻の存在はただただ恐怖でしかなく、DVというトラウマを植え付けられた相手と、一つ屋根の下で暮らすことは考えられなかったそう。「また忘れた頃に手を上げるに違いない」という不信感を拭い去ることができず、最終的には離婚に踏み切ったのです。

 さて、健太郎さんは元妻からの求婚に対して、どのように答えたのでしょうか?

「実をいうと僕には新しい彼女がいるんです。そもそも元妻のことを今はもう愛していませんよ。それに娘にはどのように説明するつもりなんでしょうか?こんなに簡単にパパとママがくっついたり、離れたりして……信じられません」