見た目は大丈夫な人ほど要注意!
メタボ・糖尿病予備軍にならないために

 見た目には何も問題がない、という方も多いでしょう。ですが、「特に肥満でもないし、腹囲がひっかかっているわけでもない。だからメタボとは診断されていないけれど、高血圧・高血糖・脂質異常のうち2つ以上該当する」という“隠れメタボ”は現在、914万人にのぼると推定されています。そして、その隠れメタボの危険性を高める要因としては以下のことがあげられます。

□ 朝食を食べていない
□ 早食い
□ 就寝前に食事をする

 ……「朝食を食べていない」以外は、ビジネスパーソンにありがちなことですよね。また、以下の項目にチェックがひとつもつかないという方はそう多くないはずです。

□ 運動習慣がない
□ 動物性脂肪やコレステロールを含む食品を好んで食べている
□ ストレス過多

 実は、これは、動脈硬化や糖尿病などの危険因子のひとつとなる脂質異常が見られる人に多くみられる傾向です。仕事のことだけを考えて自己管理を怠れば、私たちはリスクと同居しているようなものです。

 お腹にたまる上にお手頃価格なセットにありがちな麺類とどんぶりもののW炭水化物は、糖質の過剰摂取になりやすく、誰が考えてもヘルシーとはいいがたいものです。

 でも、カロリーさえ高くなければ、そんなに悪くない、と思ってしまっていませんか。

 たとえカロリーが低くても、野菜や海藻がメインの副菜がなければ、食物繊維やビタミンなどの抗酸化物質、さまざまな生理機能を円滑にするミネラルも不足してしまいます。

 逆に、サラダだけでメインのおかずがない、となると、たんぱく質が不足して、免疫力が下がったり、ホルモンバランスが乱れたり、筋力が衰えたりします。

 自分の食事を把握することは、気づきを促し、自然と次の食事の選択が変わるきっかけになります。