米国市場における日系メーカーの最新評価とは?

 ブランド別ランキングでは、この27年間で初めてノンプレミアムブランドの起亜が1位となりました。起亜は昨年、全体で2位と、ノンプレミアムブランドの中では昨年に引き続きトップとなっています。起亜はオプティマ、ソレント、フォルテの評価が高く、これらがブランド全体の評価を高めました。また、ヒュンダイも昨年の4位から3位へとアップしました。なお、昨年1位のポルシェは、2位となりました。

 日系ブランドを見ると、業界平均以上にはトヨタの4位を筆頭としてレクサス、日産、インフィニティの4ブランドが入り、三菱、スバル、ホンダ、アキュラ、サイオン、マツダは業界平均以下となりました。また、昨年との比較でみるとランキングが上がったのはトヨタ、レクサス、日産、三菱、スバル、アキュラでした。

 トヨタは昨年の9位から4位に5ランクアップし、スコアも11ポイント改善しました。モデル別でみると、ミッドサイズセグメントで1位となったカムリの貢献が大きかったと言えます。レクサスはコンパクト・プレミアム・カーセグメントのレクサスISとスモール・プレミアム・カーセグメントのレクサスCTが大きく改善し、これがランキング向上に寄与しました。また、日産は昨年の20位から10ランクアップして10位となりましたが、北米市場での販売台数が多いコンパクトSUVセグメントのローグや、ミッドサイズセグメントのアルティマの改善が顕著でした。