
YURIE KIBI
日建設計イノベーションセンタープロジェクトデザイナー。
1993年生まれ。神戸大学工学部建築学科卒業。東京大学大学院新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻修士課程修了。株式会社日建設計NAD室(Nikken Activity Design Lab)に入社し、一般社団法人Future Center Alliance Japanへの出向を経て現職。都市におけるマルチステークホルダーの共創、場を通じたイノベーションについて研究実践を行う。共創を概念ではなく、誰もが取り組めるものにするために「パーパスモデル」を考案。共著書に『パーパスモデル』(学芸出版社、2022)がある。

TAKAYUKI ISHIKAWA
日建設計 執行役員 企画開発部門 新領域開拓グループ プリンシパル
1987年九州大学大学院を経て日建設計に入社。専門は都市計画。入社以来、施設企画から大規模開発まで幅広く建築と都市に関する業務を担当。2004年から東アジアを中心に都市デザイン業務を担当した後、2008年に日建設計総合研究所に転籍。2009年から2年間日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)に出向し、政策提言活動に携わる。近年は郊外再生まちづくりの他、インフラシステムの海外展開業務でスマートシティやTOD(公共交通主導型都市開発)の案件組成を支援している。様々な地域と組織で人や技術が繋がり、新しい空間やスタイルが生まれることを経験。技術士、認定都市プランナー。筑波大学客員教授、日本都市計画家協会正会員。