#7
東芝の「切り売り」次の候補事業は?物言う株主の圧力で浮上する、特許技術の“宝の山”
2021.4.23
東芝事変
東芝の車谷暢昭社長が電撃辞任した。トップは退場したが、経営の迷走が生んだ「身売り提案」だけが後に残された。それに大型案件を物色していた外資ファンドが群がり、アクティビストも参戦する東芝争奪戦の様相を呈している。東芝は半導体や原子力など日本の経済安全保障に関わる技術を保有していることから、日本政府も東芝問題に重大な関心を寄せている。張本人の東芝が“蚊帳の外”に置かれたまま、ファンドやアクティビスト、政府・経済産業省など利害関係者の思惑が渦巻く“大型ディール”が展開されようとしているのだ。ガバナンスの機能不全、ファンド争奪戦の行方、技術の海外流出――。他のグローバル企業もひとごとでは済まされない、「東芝事変」の本質を大解剖する。
#7
東芝の「切り売り」次の候補事業は?物言う株主の圧力で浮上する、特許技術の“宝の山”
2021.4.23
#6
東芝の身売り回避は危機の序の口、前社長派「粛清」加速も幹部人材は枯渇
2021.4.22
#5
東芝キオクシア買収観測の米半導体幹部が真相を激白「他社に買収されるのが最も困る」
2021.4.19
#4
東芝争奪戦に外資3ファンドが新規参入、CVC案と全く異なる「プランB」浮上の可能性
2021.4.16
#3
東芝・車谷前社長が「裸の王様」となった全経緯、社内によぎった不正会計の悪夢再来
2021.4.16
#2
東芝トップは綱川前社長に先祖返り、逆境下で「攻めの人材」が枯渇
2021.4.15
#1
東芝社長が電撃辞任、買収の行方に名前が上がる3つのファンド
2021.4.14
INDEX
東芝に迫る「身売り・解体」の末路、ファンド・アクティビストとの攻防激化で社内大混乱
2021.4.14