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企業年金の積み立て不足額全額を貸借対照表に計上する「即時認識(全額オンバランス)」が2014年3月期決算から適用される。さらに、アベノミクスによる環境変化など、大きな転換期を迎えた今、企業はどのように対応すればいいのか。報酬・退職給付・福利厚生制度、資産管理などの総合コンサルティングファームであるタワーズワトソンの代表取締役社長兼インベストメント部門リーダー・大海太郎氏に聞いた。

第3回
最近、「マレーシアの不動産を買う」話をよく聞く。定年退職後に移住する層、これからセミリタイヤを計画する40~50代、投資目的などいろいろな人がいる。いったい向こうではどんな暮らしが広がっているのか。そこで5月、マレーシア、シンガポールを中心に東南アジア各国を10日間ほど視察してきた。

業務プロセス可視化法(以下、HIT法)は、業務のあらゆる問題の把握と分析、改善までを実現を可能とする技法・ツールである。このツールを活用し、チャート化していく中で、気づき改善への着眼点を得ることができる。この技法・ツールを使って具体的な効果を上げる企業が急速に増えている。

企業サイトを検索で上位表示に導く「SEO」の考え方に根本的な転換が求められている。自動生成コンテンツや隠しリンク、不適切な外部リンクといった企業側の対応が、Googleのガイドライン違反警告を受け、検索表示順位を落とす事例が続出。従来のSEO手法はもはや通用しなくなっている。SEO専門企業として高い実績を誇るウィルゲートの吉岡諒氏に新時代のSEOのあり方を聞いた。

Googleが不自然なリンクに対する取り締まりを強化して以降、 ウェブサイトを運営する企業のみならず、SEOベンダーにも激震が続いている。 そんな中、安全性と効果を両立させるソリューションで、 目覚ましい成長を続けているのがPLAN-Bだ。 契約継続率97%という数字に表れる同社のノウハウに注目すれば、 今後、企業がSEO業者とどのようなパートナーシップを築くべきか、 そのヒントが見えてくる。

これまで、不況、デフレに直面してきた中でも、多くの企業がCSR(企業の社会的責任)を果たしてきた。しかし、企業が追求する経済的価値(利益)と社会的価値を同時に実現することができたら……。マイケル・E・ポーターが提唱する 「CSV(共通価値の創造)」はこの考え方が基になっている。元来、日本企業は企業風土的、歴史的にもこのコンセプトに対する親和性が高く、すでに実現しているケースも多い。その全体像を改めて俯瞰し、実例とともに紹介する。

植物が成長する感動を親子で一緒に味わうことで、命と触れ合う機会が少なくなった現代っ子の「心」を育む──。そんなコンセプトの下、誕生したのが室内で手軽に水耕栽培ができる「グリーンファーム」だ。販売するのは家電メーカーの老舗、ユーイング。開発のきっかけや商品化までの苦労について深田芳彦社長にうかがった。

最近のゴルフクラブはロフト角やフェース角を調整できる可変式のヘッドが増え、またシャフトメーカーが発信するシャフトのラインアップが多数出そろうなど、選択肢が無数に広がりました。ただ、言い換えれば選択肢が多過ぎて、自分にフィットしているクラブがどういうものかがわかりにくくなっているともいえます。そこでオノフが提案しているのが″オノフ カスタム ラボ″というシステム。全国のゴルフショップに、ツアーにも出動しているラボカーが出向き、実際にツアーでプロをサポートしているオノフのラボスタッフが、さまざまなオーダーに対応してくれるというカスタムフィッティングサービスです。

国民医療費の増大に伴い、いま予防医療が注目されているが、そこには保険診療の壁が立ちはだかっている。壁の向こう側には何があるのか。この2月に銀座にオープンし、予防医療のランドマークを目指す健康院クリニックの、ワンストップ医療の一端を紹介する。

健康と病気の間には「未病」と呼ばれるグレーゾーンがあり、40代になると、多くの人はこのグレーゾーンに突入することになる。できることなら、このグレーゾーンからも脱却して、病気知らずの老後を迎えたい。そのために必要なのが予防医療。つまり、カラダ マネジメントの考え方だ。

大学全入時代を迎え、大学間での競争が激化している。入試選抜方法も多様化し、受験生側の大学選びの基準も変わりつつある。社会のグローバル化が進む中、大学教育の内実を見ようとする企業も増えている。そもそも大学のブランド力とは何か?大学基準協会の鈴木典比古専務理事(取材時)に、大学の新ブランド力のあり方を聞いた。

住宅という大きな買い物の「買い時」を見極めるには、何が大事だろうか。まず、結婚、出産、入学など人生の節目が思い浮かぶ。それに併せて「有利な条件」で買えるタイミングを逃さないことも重要だ。消費税増税の前で、金利が上昇し始めた現在は、有利な条件でカードが切れるギリギリのチャンスとみられている。「適期」の判断材料を、税理士・公認会計士の青木寿幸氏に聞いた。

アベノミクス効果で個人マネーが積極的な運用に動きだす一方で、今後の増税や物価上昇に備えて資産を殖やす必要性も高まっている。今考えるべき資産運用をファイナンシャル・プランナーの藤川太氏に聞いた。

最近、バスタイムを楽しむ「お風呂男子」が急増中! もはやお風呂は“洗い場”ではなくプライベート空間だ。そんな中、にわかに注目を集めているのがお風呂テレビ。すでに愛用中の藤沢さんに、その活用法を聞いてみた。

ビジネスパーソンの海外出張を快適なものにするには、空港や航空会社など旅のパーツ選びが重要な鍵。羽田空港は来春、欧州へのフライトが増便し、利便性が高まる。機上でのネット接続やシートの刷新など、航空会社各社は新しいサービスを導入中だ。満足度の高いビジネストラベルを実現するための最新情報を紹介しよう。

旅を知り尽くしたJTBが発行する世界共通キャッシュカード「MoneyT Global」。入金した日本円を海外で現地通貨で引き出せるこのカードは、企業の海外業務をサポートする新しいタイプのサービスとして注目を集めている。

バランス栄養食として、新しい市場をつくり上げた「カロリーメイト」。誕生から30年が過ぎても、そのコンセプトは色あせることなく我々の生活に溶け込んでいる。ロングセラーの背景には、常にオンリーワンを意識した大塚製薬のモノづくり哲学があった。

1908年に創立された奈良女子高等師範学校を前身とする国立大学法人奈良女子大学。創立当時から理工系の教育分野を設けており、100年を超える実績とノウハウを蓄積している名門大学だ。大学院教育にも力を入れ、理工系の学部卒業生の半数程度が大学院に進学。高い知識と技能を持つ女性の技術職の人材として企業からの評価も高い。

産業構造の変化で、女性専門職の需要が高まっていることもあり、理工系女子は就職にも強いとされる。独立行政法人 科学技術振興機構(JST)で、女性の科学技術への進出を推進している小舘香椎子氏に、理工系女子の現状と将来像を聞いた。

オフィス業務のすべてを「目で見てわかる」状態にして、業務の把握、分析、改善が可能になる「業務プロセス可視化」法とツールとは?
