就職氷河期世代に組み込まれた「ひきこもり支援」の理不尽
池上正樹
「就職氷河期世代」の支援について、政府は2020年度から3年間、集中的に取り組むプランをまとめた。問題は、この中に「ひきこもり支援」もよく…
2019.11.14
「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそうさせた社会的背景、そして苦悩を追う。
池上正樹
「就職氷河期世代」の支援について、政府は2020年度から3年間、集中的に取り組むプランをまとめた。問題は、この中に「ひきこもり支援」もよく…
2019.11.14
池上正樹
引きこもり経験者らでつくる当事者団体が、このたび「ひきこもり・生きづらさ実態調査」を1000人規模で行う。国の調査とは違い、当事者ならでは…
2019.10.17
池上正樹
「人間として、扱われていない感じがします」。そう厳しい現実を訴えるのは、地方に住む41歳のシングルファザーだ。2人の子どもを世話しながら生…
2019.10.4
池上正樹
うつ病、発達障害、LGBT、引きこもり状態などの当事者4人が「生きづらさJAPAN」というサイトを立ち上げた。当事者同志の情報発信や、生き…
2019.9.20
池上正樹
「助けを求めることが当たり前の社会を」という引きこもり当事者の視点から地域づくりの仕組みを説いた、京都府の研究会の提言に注目が集まっている…
2019.8.22
池上正樹
厚労省は全国の自治体が過去10年間に実施した『ひきこもり実態調査』の調査状況を、初めて取りまとめた。実態調査を行っていたのは全国の自治体の…
2019.8.8
池上正樹
地方の都市で、生きづらさを抱えた当事者たちが居場所をつくり、引きこもり経験者を講師とする「ひきこもり学」と題する講演会を開いたところ、川崎…
2019.7.11
池上正樹
川崎市で起きた児童らの殺傷や、練馬区で起きた父親による長男刺殺などの事件の後、報道などを通じて引きこもり当事者に対する偏見や差別への動揺が…
2019.6.13
池上正樹
終わりのない「引きこもり」状態によって親子が地域で孤立するなか、相談の声を上げない親に代わって兄弟姉妹が動き出すケースが増えている。兵庫県…
2019.5.30
池上正樹
引きこもる子を持つ母親が、地域のFMラジオで「不登校・ひきこもり」に関する1時間番組を毎月放送し、反響を呼んでいる。リスナーからはおおむね…
2019.5.16
池上正樹
段ボール箱などの散乱するゴミ屋敷のような家に1人で暮らす、60歳の男性がいる。彼は、「引きこもり」の高齢化問題を象徴するような存在だ。日本…
2019.4.18
池上正樹
内閣府が3月末に公表した、40~64歳の「ひきこもり中高年者」の数が推計約61万3000人に上ったという調査結果は、話題を呼んだ。彼らの多…
2019.4.5
池上正樹
「8050問題」が注目されるなか、引きこもる兄への見方を180度変えることによって、30年ぶりに話ができるようになった弟がいる。ある日突然…
2019.3.21
池上正樹
引きこもり長期高齢化に伴う「8050問題」に対応する先進自治体の1つが、2017年に基礎自治体では全国初となる「ひきこもり支援センター」を…
2019.3.7
池上正樹
引きこもる人々を外の世界と交流させることは難しい。しかし、引きこもり経験者の家族たちが、経営する喫茶店内に「居場所」を開いたところ、引きこ…
2019.2.21
池上正樹
先日、懲役4年の実刑判決を言い渡された、大分県の引きこもり青年が、本人の強い意向により福岡高裁に控訴した。「いったい、どうやって自分の苦し…
2019.2.7
池上正樹
ラブホテルで働くことは、真面目で細かいところにも目が行き届く「引きこもり」心性を持つ人との親和性が高いと言われている。実際に、引きこもり生…
2019.1.24
池上正樹
自宅に引きこもっていたものの、東日本大震災をきっかけに変化した人たちがいる。そのうちの1人である32歳のある男性は、被災地にボランティアと…
2019.1.10
池上正樹
平成最後の年が終ろうとしている。振り返れば、平成は「引きこもり」という言葉が広く認知された時代でもあった。この30年間で、引きこもりへの支…
2018.12.27
池上正樹
山口県宇部市の「ひきこもり地域支援ネットワーク」で家族をポジティブに支える取り組みが、家族関係に変化を起こすとして注目されている。初年度か…
2018.12.13