行列焼き肉店の繁盛哲学「ホルモンを制する者は、焼肉を制す」
堀内 勉
ホルモン一筋45年。「生ける伝説」「ホルモン馬鹿」と呼ばれる、本書『行列日本一 スタミナ苑の 繁盛哲学』の著者でスタミナ苑店主の豊島雅信さ…
2019.1.11
読むに値する「おすすめ本」を紹介するサイト「HONZ」から、週末読書にオススメのノンフィクション本のレビューをお届けします。HONZが対象とするのは小説を除くすべての本です。サイエンス、歴史、社会、経済、医学、教育、美術、ビジネスなどあらゆる分野の著作が対象です。
堀内 勉
ホルモン一筋45年。「生ける伝説」「ホルモン馬鹿」と呼ばれる、本書『行列日本一 スタミナ苑の 繁盛哲学』の著者でスタミナ苑店主の豊島雅信さ…
2019.1.11
堀内 勉
ドイツの若き天才哲学者マルクス・ガブリエルは、2009年に29歳の若さでボン大学の哲学科教授に就任した、ポスト構造主義(ポストモダニズム)…
2019.1.4
冬木糸一
タコというのはなかなかに賢い生き物で、その賢さを示すエピソードには事欠かない。いったい彼らの知性はどのように生まれ、成り立っているのか。神…
2018.12.28
アーヤ藍
「歩くたびにおっぱいが大きくなるマシーン」「インスタ映え台無しマシーン」「全ての者が裸に見えてしまうメガネ」「土下座しても悔しくならない無…
2018.12.21
栗下直也
地主になりすまして、不動産をだましとる「地面師」の存在は古くて新しい。戦後の混乱期やバブル期に暗躍し、アベノミクスで沸くここ数年、再びうご…
2018.12.14
首藤淳哉
「企業墓」とはいったいなんだろうか。なぜ企業は墓をつくるのか。ありがちな説明としては、古くからの家父長制が会社形式になっても残り、企業がひ…
2018.12.7
栗下直也
最近、東京新宿のゴールデン街が外国人観光客に人気だ。狭小な建物が林立する飲み屋街は世界でも珍しいという。あのような安普請が立ち並んでいるの…
2018.11.30
首藤淳哉
地方自治や行政学を専門とする研究者が、新宿区で9ヵ月にわたって清掃員としてごみ収集の現場を体験した記録だ。なにしろ新宿区は、歌舞伎町や新宿…
2018.11.23
仲野 徹
“注意して欲しいのは、食事中に読まないこと。中には強烈な刺激を伴うものもある。”冒頭のことばがすべてを物語っている。数々の辺境モノを著し、…
2018.11.16
仲野 徹
かつては釜ヶ崎とよばれ、いまは、あいりん地区とよばれるドヤ街が大阪・西成にある。あいりん地区は多くの市民が憩う場所から目と鼻の先にある街だ…
2018.11.9
村上 浩
中国の地を這う現実を伝え続けるルポライターの著者が選んだ行き先は、途方もなく広い中国の“さいはて”。本書『さいはての中国』 に登場するのは…
2018.11.2
堀内 勉
年間600食を外食するというマッキーさんは、レストランやレシピに詳しいだけでなく、料理の腕も超一流で、なんと言っても、素材を活かした味付け…
2018.10.26
内藤 順
本書は、これまでに数々の裏社会ノンフィクションを描いてきた鈴木智彦氏が、サカナとヤクザの切っても切れない関係を、足掛け5年に及ぶ現場取材に…
2018.10.19
峰尾健一
物を買うお金がない、10代の子どもの非行の入り口、転売目的のプロによる犯行、認知症の影響……。そんなありふれたイメージとは違った角度から万…
2018.10.12
仲野 徹
国家元首の主治医たちをめぐるノンフィクションである。もちろん、主治医についてだけでなく、元首たちの病気や性癖、投薬についても詳しく描かれて…
2018.10.5
澤畑 塁
植物状態と診断されながらも、じつは意識がある人たち。そうと示すことがまったくできなくても、たしかな認識能力を持ち、どうしようもない孤立感や…
2018.9.28
首藤淳哉
1959年1月23日、ウラル工科大学の学生とOBら9名のグループが、ウラル山脈北部の山に登るため、エカテリンブルクを出発した。事件は出発か…
2018.9.21
仲野 徹
PTSD、人間関係、身体問題、環境問題、弱者への共感、慢性疼痛、スポーツトレーニング、教育、などなど。バーチャルリアリティー(VR)はこれ…
2018.9.14
山本尚毅
ニューヨークで英語やジャーナリズムを教える高校教師が、成績を用いず、生徒を評価する挑戦を行った記録である。通知表を捨て、成績をつけないクラ…
2018.9.7
栗下直也
今年の全国高校野球選手権大会は100回の記念大会ということもあり、開幕前から例年以上にメディアで特集が組まれ、書店には関連本が所狭しと並ん…
2018.8.31