ある日突然、異動や転職などでリーダーを任された。
配属先は慣れ親しんだ場所ではなく、
すでに人間関係や風土、文化ができ上がっている
“アウェー”のコミュニティ(会社組織)。
右も左も分からない中、「外から来た“よそ者”」の立場で、
いきなりリーダーを任されるケースも少なくありません。
また、多数のエンジニアを率いる非エンジニアのリーダーなど、
自分の専門外の領域でチームをまとめなければならない
「門外漢のリーダー」も増えています。
今の時代、「よそ者リーダー」がリーダーの大半である
といっても過言ではありません。
しかし、「よそ者リーダー」が
どのようにチームを率いるべきかについては、OJT(現場で
やりながら身につける)しかないというのが現状でしょう。
そこで、新規事業立上げ、企業再生、事業承継の中継ぎetc.
10社の経営に関わった『「よそ者リーダー」の教科書』の
著者・吉野哲氏が「よそ者」こそ身につけたい
マネジメントや組織運営のコツについて伝授します。