コマツ
関連ニュース
コマツとクボタが大増収も、コスト高騰を跳ね返せず「減益に陥った」のはどっち?
ダイヤモンド編集部,宝金奏恵
新型コロナウイルス禍に円安、資源・原材料の高騰、半導体不足など、日本企業にいくつもの試練が今もなお襲いかかっている。その中で企業によって業績の明暗が分かれているが、格差の要因は何なのか。上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回はコマツ、クボタの「建設・農業機械」業界2社について解説する。

#70
防衛予算議論に欠けていた「3大課題」とは?軍事ビジネス“撤退ラッシュ”を止める処方箋
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
2022年末に日本政府は防衛3文書を改定し、安全保障戦略を大転換。同時に防衛予算を43兆円まで引き上げて大盤振る舞いする方針を固めた。ところが、防衛予算の使い道について精査がなされたとは言い難い。安保議論で欠如していた三つの問題を取り上げる。

#54
コマツ社長を直撃!得意の建機「最適地生産」は米中分断でも機能するのか
ダイヤモンド編集部,今枝翔太郎
グローバルに拠点を有する建設機械大手のコマツは、地域間で製品・部品を相互供給する「クロスソーシング体制」を強みとしてきた。ところが、米中対立など国・地域間の分断が進んでおり、この体制維持が困難になることが懸念される。コマツの小川啓之社長を直撃し、2023年の見通しやクロスソーシングのあり方を聞いた。

コマツ・クボタが3割前後の大増収も業績に明暗、一転減益予想の下方修正をしたのは?
ダイヤモンド編集部,宝金奏恵
行動制限が解除され、入国制限も大きく緩和されるなど、人々の生活は少しずつ「コロナ前」に戻りつつある。だが、一難去ってまた一難。ビジネスの世界では、円安や資材高が多くの企業を混乱のうずに巻き込んでいる。その状況下で、好決算を記録した企業とそうでない企業の差は何だったのか。上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回はコマツ、クボタの「建設・農業機械」業界2社について解説する。

#2
トヨタやコマツが円安で過去最高益も給料が伸び悩む会計上の「落とし穴」とは
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
空前の円安で海外事業の利益が膨らみ、過去最高益を更新する大手メーカー。だが、トヨタ自動車やコマツの従業員の年間平均給与を見ると…!?海外進出を強化してきた日本企業が“国内還元”できないのには、企業会計上の“落とし穴”がある。内部留保を巡る解決策も提案されているが、実現に向けたハードルは高い。

予告
“弱い円”が日本を「貧国」に突き落とす!最弱通貨の呪縛が招く先進国陥落危機
ダイヤモンド編集部
日本は「先進国」から陥落する危機に立たされている。今年に入って歴史的な水準を記録した円安が示すように、いまや最弱通貨の円が企業だけでなく家計を直撃。「弱い円」はエネルギー価格の高騰を助長し、日本人の購買力も押し下げる。メリットを享受する輸出企業ですら賃金は伸び悩み、日本をますます貧しくさせる悪循環は止まらない。「貧国ニッポン」の実像をお届けする。

コマツとクボタが5四半期連続の2桁増収、コロナ前比での増収率・増益率の勝者は?
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,宝金奏恵
コロナ禍だけでなく、円安や資材高の影響も相まって、多くの業界や企業のビジネスは混乱状態にある。その状況下でも、苦境を打破できた企業とそうでない企業との間で勝敗が分かれている。そこで、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回はコマツ、クボタの「建設・農業機械」業界2社について解説する。

#4
トヨタ社長はパーフェクト経営者?スキルマトリックス「46社中役員14人」が満点の不可解
ダイヤモンド編集部,山本 輝
上場企業でスキルマトリックスの開示が進んでいる。取締役の保有スキルや期待スキルを表す資料だが、その運用実態は各社でばらつきがあり、実効性には疑問符も付く。開示のある時価総額上位46社のスキルを徹底分析した結果、課題が見えてきた。

#21
三菱重工・川崎重工・SUBARU…「防衛産業の灯を絶やさない」処方箋、大再編を独自予想
ダイヤモンド編集部,村井令二
冷戦終結後、米欧では防衛産業の統合が進んで巨大企業が相次ぎ誕生した。だが日本では集約が進まず、防衛産業は風前のともしびだ。果たして活路はあるのか。

#1
【スクープ】防衛事業「撤退」ラッシュ!コマツ、住友重機、三井E&Sに続く“名門企業”の実名
ダイヤモンド編集部
大企業による防衛関連事業からの撤退が止まらない。すでに、コマツ、三井E&Sホールディングス、住友重機工業などが相次ぎ防衛装備品の製造を打ち切った。そんな中、またしても「大物」とされる名門企業が撤退に向けての準備を進めていることがダイヤモンド編集部の調べで分かった。「国の防衛力そのもの」とされる防衛産業は危機的状況に陥っている。

予告
防衛予算10兆円争奪戦!権力とカネがうごめく「軍事ビジネスと自衛隊」の深い闇
ダイヤモンド編集部
中国・ロシア・北朝鮮の軍事行動により、日本の安全保障環境はかつてないほどに緊迫している。与党・自民党は防衛費を現状の2倍の10兆円規模へ引き上げる方針。陸海空の自衛隊や軍事関連企業は早くもそろばんをはじいており、「バブル予算争奪戦」の様相を呈している。しかし、慣例通りに予算を積み増したところで意味はない。軍事攻撃にサイバー攻撃や情報戦を組み合わせた“ハイブリッド戦争”への対応、台湾有事の備え、装備品サプライチェーン崩壊の食い止めなどを柱とする「フルパッケージの防衛戦略」に基づいて予算が投じられなければ、防衛力強化など望めないからだ。本特集では、軍事ビジネスと自衛隊に焦点を絞ることで「国防の大問題」に迫る。

コマツ・クボタ、4四半期連続2桁増収の勝ち組に資材高・地政学リスクの「死角」
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,濵口翔太郎
コロナ禍が落ち着き始めたことで、市況も少しずつ回復しつつある。しかしビジネス界では、コロナショックから立ち直った企業と不調から抜け出せない企業とで明暗が分かれている。そこで、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回はコマツ、クボタの「建設・農業機械」業界2社について解説する。

#19
社外取締役「男女別」報酬・兼務数ランキング【トップ50】報酬4000万円超は男性36人、女性17人
ダイヤモンド編集部,清水理裕
東京証券取引所などが定めた企業統治指針では、社外取締役メンバーの多様性を求めており、女性の起用が広がっている。処遇を比較するために、男女別の推計報酬額と兼務社数のランキングを作成した。なんとあのイチロー元選手の親族も上位にランクイン。4000万円超の報酬を稼いだのは男性36人、女性17人だった。

番外編
社外取の報酬が高い上場企業【トップ10】3位に日立、2位が武田、1位は?
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
社外取締役は日本の“最”上級国民――。上場企業の社外取を分析すると、そんな実態が明らかになった。ダイヤモンド編集部は上場企業3700社を対象に社外取への報酬額を徹底分析し、社外取1人当たりの報酬額が高い企業トップ10のランキングを作成した。

日本のものづくりと製造業の未来
ダイヤモンドクォータリー編集部
1990年代から2000年代にかけての本格的なグローバル化、2000年代からのIT化、その後現在に至るまでの急速なデジタル化という変化の大波の中で、日本企業の多くは辛酸をなめてきた。一方、デジタル化によってサイバー(データ)とフィジカル(モノ)の世界が結び付く「インダストリー4.0」が動き出し、製造業は大変革の局面を迎えている。その先駆者としてDXに挑んできた小松製作所や東芝の事例をひも解きながら、日本の「製造業DX」のあり方、組織変革や人材育成について議論する。

コマツ・クボタが2桁増収、コロナ前比で分かる「真の勝ち組」は?
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,笠原里穂
コロナ禍が3年目に突入し、多くの業界や企業のビジネスをいまだに揺さぶり続けている。その対応力の差によって企業の業績は、勝ち組と負け組の格差が拡大している。そこで、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回はコマツ、クボタの「建設・農業機械」業界2社について解説する。

#4
ロシア経済に暗雲…コマツは社長直轄の対策本部設置、現地進出の日本企業はどうする
ダイヤモンド編集部,杉本りうこ
東欧ウクライナの情勢が緊迫し、ロシアも経済制裁の大きな打撃を受けることが確実になってきた。この状況は、日本企業にも大きな影響を及ぼす。建設機械の国内最大手であるコマツが、2月28日付で経営トップ直轄の緊急対策本部を立ち上げるなど、企業の間に危機対応の動きが広がっている。

#1
日本郵船「純利益9300億円」の衝撃!超絶“海運バブル”のカラクリと賞味期限
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
国内で相次ぐ食品などの値上げは世界的なコンテナ物流の影響を大きく受けたものである。その要因は実は、新型コロナウイルスの感染拡大前から起きていた海運業界の世界的な情勢にもあった。一体いつまで続くのか、詳しく解説する。

「脱炭素」で業績が悪化しそうな企業ランキング【機械】9位ダイキン、2位日本精工、1位は?
ダイヤモンド編集部
「脱炭素地獄」と呼ぶべきメガトレンドが日本企業を襲っている。少し前までお飾りのように扱われてきた「脱炭素」だが、今や対応できない企業は淘汰されるほどのうねりと化した。そこでダイヤモンド編集部は『「脱炭素」で業績が悪化しそうな企業ランキング』を作成。業界別にご紹介する。今回は「機械」だ。

#8
コマツ社長「今は好機とリスクが混在している」、インフレ時代の乗り切り方
ダイヤモンド編集部,杉本りうこ
建設機械の国内最大手、コマツが製品価格を値上げした。世界的な資源高はコマツの業績にとって追い風ではあるが、そこにはリスクも潜む。コマツの小川啓之社長にこの局面の乗り切り方を直撃した。
