三井物産
1876(明治8)年設立の旧「三井物産」は、GHQの指令により1947年に解体したことから、法的には、1947年設立の現在の「三井物産」とは継続性はなく、それぞれ全く別個の企業体だったが、旧「三井物産」設立時に新会社の称号を決めるに当たって、産出する品物を表す場合、江戸時代には一般に「産物」の方が通りがよかったものを、明治維新が起き、万事新進の気分から「物を産する」という積極的な考えの「物産」という言葉が使われ出したのでこれを採用し、三井家の「三井」の2字を上に付けて「三井物産」としたといわれている。
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#16
三菱商事、伊藤忠、丸紅…株価も業績も絶好調の商社株は「脱景気連動」で中長期でも有望か
ダイヤモンド編集部,篭島裕亮
上方修正ラッシュとなった総合商社の今期決算。一方で業績は資源高による瞬間風速という声もあり、株価も高値警戒感が漂う。だが大和証券の永野雅幸シニアアナリストは、総合商社は従来イメージの景気循環株から変貌しており、三つの理由から中長期で有望だと指摘する。

#80
「世界エネルギーパニック」23年勃発へ、中国ゼロコロナ解除が震源に!
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
エネルギー大国のロシアがウクライナに侵攻して以降、エネルギー地政学は一変した。世界各国がエネルギーの「脱ロシア化」を推し進めた結果、石油や天然ガスなどエネルギー価格が高騰。世界のエネルギー情勢は混沌としている。

#40
伊藤忠の石井社長が明かすドル円相場予想「日本は安いので投資を促進したい」
ダイヤモンド編集部,大矢博之
商社で「非資源ナンバーワン」を掲げる伊藤忠商事は、円安と資源高の追い風に乗り切れていない。2023年3月期の純利益予想を8000億円に上方修正したものの、前期と比べ減益の見通しだ。どう巻き返していくのか。伊藤忠の石井敬太社長に、23年の投資先とドル円相場予想について聞いた。

#38
三井物産の堀社長が語る資源バブル益の使い道「3つの攻め筋に投資する」
ダイヤモンド編集部,大矢博之
三大商社の中で資源ビジネスへの依存度が高く、円安と資源高の恩恵を享受する三井物産。2023年3月期の純利益予想を9800億円へと上方修正し、1兆円の大台に迫る。稼いだ金を何に使い、23年の市況をどう見ているのか。三井物産の堀健一社長に、稼いだ利益の投資先と、23年のドル円相場予想について聞いた。

#35
三菱商事の中西勝也社長が明かすドル円相場観「適正水準は125円」
ダイヤモンド編集部,大矢博之
2023年3月期の純利益予想を1兆円超へと上方修正し、商社業界の王者としての実力を見せつける三菱商事。資源高と円安が業績のけん引役だ。稼いだ金を何に使い、23年の市況をどう見ているのか。三菱商事の中西勝也社長に、脱炭素投資の進捗と、23年のドル円相場予想について聞いた。

#32
三菱商事、伊藤忠、三井物産の社長3人が明かす「2023年のドル円相場」予測
ダイヤモンド編集部,大矢博之
三菱商事が2023年3月期決算で1兆円超の純利益予想を見込むなど、絶好調の商社業界。後押しするのは、記録的な円安と資源高だ。しかし、日本銀行のサプライズ政策修正で円安に歯止めがかかった。資源バブルで得た利益の使い道が、23年の企業の命運を分けそうだ。三菱商事、三井物産、伊藤忠商事の3社長が描く投資先と、23年のドル円相場予測をお届けする。

#1
高配当株ランキング70【22年秋決算分析】「増配」&「株価上昇」の両取りを狙え!
ダイヤモンド編集部,篭島裕亮
不動産価格や教育費の高騰など、現役世代を取り巻く環境は厳しく、業績変動の激しい企業に投資をする勇気はない――。そんな個人投資家に注目してほしいのが、景気変動に強く、業績が右肩上がりの高配当株だ。九つの条件をクリアした、中長期で「増配」と「株価上昇」の両取りが狙える精鋭候補をピックアップした。

バフェット氏が「5大商社株」を買い増し、何を評価した?
山崎 元
「投資の神様」とも評されるウォーレン・バフェット氏が、日本の5大商社株を買いましたことが分かった。あのバフェット氏は、日本の商社株の何を評価したのか。そして、今後の狙いとして注目すべきポイントとは何か。

#15
商社、コンサル、不動産…慶應が「新卒採用」で圧倒!【13業種大手40社】出身校リスト
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
慶應生は有名企業にどれほど就職しているのか。主要13業種の超大手企業40社の新卒採用データを基に作成した出身大学別の比較リストを公開する。五大商社のうち4社で、外資系の総合コンサル3社で、慶應出身者の比率がトップとなるなど圧倒的な慶應パワーが浮かび上がった。

#17
倒産危険度ランキング2022【機械23社】9位に財閥系三井E&S、1位は?
ダイヤモンド編集部,山本 輝
機械業界は企業の設備投資に業績が左右されるため、景気のバロメーターにもなっている。機械業界の倒産危険度を検証したところ、23社が“危険水域”に入っていることが判明した。

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総合商社「出世争い」で慶應が最大学閥に!三井物産では初のOB社長も輩出
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日本で指折りの名門大学出身のエリートたちが出世競争を繰り広げる総合商社で、慶應閥が圧倒的な存在感を発揮している。昨年には三井物産で初の慶應義塾大学出身の社長が誕生した。五大商社で強固な人脈を築き上げる最大学閥の現在の勢力図を解剖する。

慶應出身社長「経営力」ランキング【トップ10】キリンやSBIがランクイン
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
経済界で圧倒的なパワーを持つ慶應義塾。では、慶應出身の経営者の実力は。ダイヤモンド編集部は慶應出身の上場企業の現役社長「全327人」を、企業規模や投資家評価、在任期間などで評価し、序列化した。トップ10にはSBIホールディングスやキリンホールディングスの首脳が食い込んだ。

#17
平均年収1500万円超の総合商社「セレブ待遇」のリアル、三菱商事・伊藤忠・三井物産…
ダイヤモンド編集部,竹田幸平
「年収の勝者」の筆頭である総合商社。三菱商事や伊藤忠商事などの直近の年収は、大手5社平均で1500万円超に上る。本稿では、商社の超高年収のメカニズムをひもとくとともに、キャリアや待遇の実像に迫った。

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株主にも社員の年収にも還元している高配当株ランキング【全80社】12位みずほFG、1位は?
ダイヤモンド編集部,篭島裕亮
相場が不安定なときに注目されやすい「高利回り株」だが、高い配当利回りだけに注目するのは避けよう。利益が横ばいなのに増配を続けて、株主にだけ還元している会社も長期では危険である。人材への投資は中長期の成長に不可欠だからだ。そこで今回注目したのが、配当を年々増やしながら、同時に社員の年収も増やしている企業。配当増と株価上昇の一挙両得を狙える企業リストを発表する。

#2
NTTと三井物産がタッグを組んだ太平洋横断海底ケーブル620億円の「同床異夢」
ダイヤモンド編集部,大矢博之
海底ケーブルの建設ラッシュが続く中、日本電信電話(NTT)と三井物産が約620億円をかけて太平洋に海底ケーブルを新設する。近年の大型プロジェクトは米IT大手が参画することが多いが、今回は「オールジャパン」で挑む。しかし、NTTが狙うビジネスと、“失敗”を挽回したい三井物産にはそれぞれ異なる思惑がありそうだ。

予告
海底ケーブル業界「20年ぶりの春」到来!データ通信“大動脈”の覇権争いの裏側
ダイヤモンド編集部,大矢博之
海底ケーブル業界に約20年ぶりの“春”が到来している。デジタル化の大波に伴うデータ通信量の増大に加え、2000年前後のITバブル時代に敷設された海底ケーブルの置き換え需要が重なったからだ。政府のデジタル田園都市国家構想でも、地域経済活性化のため海底ケーブルの整備が盛り込まれた。今や国際通信の99%以上を担い世界をつなぐ海底ケーブルは、経済安全保障の観点からも重要度が高まり、その覇権争いは日本経済の命運すら左右する。知られざる通信の大動脈の世界に迫る。

予告
高年収&高収益「勝ち組企業」の仕組み大解剖!キーエンス、外資コンサル、財閥系不動産…
ダイヤモンド編集部
「高年収&高収益」の勝ち組企業に学ぶべく、本特集では高給企業のビジネスモデルを大解剖。さらに、現場で働く社員らへの徹底取材を敢行し、高収益の仕組みや待遇、出世・キャリアの実像をあぶり出した。

#8
銀行・商社で今、重用される「意外な職種」とは?凄腕ヘッドハンターに聞く!
ダイヤモンド編集部,山本 輝
昨今、業界を問わず旧来型人材は“用済み”になりつつある。今、企業間で争奪戦になっている人材とは誰なのか?転職のプロにリアルな転職事情について聞いた。本記事では、【金融】【商社】業界を取り上げる。

年収が高い商社ランキング2021最新版【トップ5】伊藤忠より高い専門商社は?
ダイヤモンド編集部,山出暁子
数ある業界の中でも、年収が高いイメージが強い商社。実際、商社の従業員の年収はどのくらいなのか。また、財閥系を中心とした大手総合商社と専門商社を含めたその他の商社では、どの程度水準が違うのか?上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収データを使用し、「年収が高い商社ランキング」を作成した。

年収が高い商社ランキング2021最新版【246社完全版】7大商社の序列は?
ダイヤモンド編集部,山出暁子
数ある業界の中でも、年収が高いイメージが強い商社。実際、商社の従業員の年収はどのくらいなのか。また、財閥系を中心とした大手総合商社と専門商社を含めたその他の商社では、どの程度水準が違うのか?上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収データを使用し、「年収が高い商社ランキング」を作成した。
