商船三井
1884(明治17)年、関西・瀬戸内の船主が大同合併して創立した「大阪商船」と、1942年「三井物産」船舶部が分離し設立された「三井船舶」が1964年に合併し、「大阪商船三井船舶」が発足。日本の貿易の急速な発展や海上輸送形態と積み荷の多様化に対応し、事業の拡大と多角化に努めた。「大阪商船三井船舶」は、1999年不定期船・油送船分野で優れた競争力を有していた「ナビックスライン」と合併し、同時に社名を現在の商号「商船三井」とした。
関連特集
関連ニュース
川崎汽船の明珍社長が“逆張り戦略”不安説に反論「多角化より海運集中で収益伸ばせる」
ダイヤモンド編集部,梅野 悠
海運業界が沸き立った空前のコンテナバブルは、青息吐息だった業界3位の川崎汽船を復活させた。ポストバブルの成長戦略で海運2強の日本郵船と商船…
2023.6.8
海運大手の「給料・人事」大公開!日本郵船のボーナスは不況時の4.5カ月からバブルで爆増!
ダイヤモンド編集部,梅野 悠
海運業界は高給で有名だ。歴史的なコンテナバブルで2期連続の最高益をたたき出した日本郵船では、ボーナスが不況時の4.5カ月分から跳ね上がった…
2023.5.25
川崎汽船が3強から陥落危機!?バブルで復活も「海運一本足打法」の逆張り戦略に不安
ダイヤモンド編集部,梅野 悠
構造改革の遅れによって迷走してきた川崎汽船は、海運バブルで息を吹き返した。バブルが終焉し、次の一手として上位2社が非海運事業の強化などに動…
2023.5.24
商船三井の橋本社長が明かす「総合インフラ企業構想」、第4の柱に据えるのは?
ダイヤモンド編集部,梅野 悠
海運業界を沸かせた空前のコンテナバブルは幕を閉じた。3年で1.2兆円規模の投資を計画し、脱・海運の動きを加速させている商船三井の橋本剛社長…
2023.5.23
日本郵船、4年後の社長レースに浮上する「最右翼4人」の実名
ダイヤモンド編集部,梅野 悠
日本郵船の新社長に4月1日付で曽我貴也氏が就いた。同社では近年、4~5年で次の社長にバトンが渡されるのが慣例だ。実は、昨今の日本郵船ではか…
2023.5.18
日本郵船は物流、商船三井は不動産…最高益に沸く2強が「脱・海運」にシフトする理由
ダイヤモンド編集部,梅野 悠
空前のコンテナバブルの終焉を受け、海運2強の日本郵船と商船三井が次の一手として「脱・海運」戦略を加速している。日本郵船は物流事業を、商船三…
2023.5.16
海運大手3社の合弁「日の丸コンテナ船」、バブル終焉で忍び寄るリスクの正体
ダイヤモンド編集部,梅野 悠
新型コロナウイルスの感染拡大による物流混乱で超異例の好業績を叩き出したのが、海運大手3社によるコンテナ合弁会社「オーシャン・ネットワーク・…
2023.5.15
海運業界「バブル終焉」で新針路は五里霧中、大手3社が描く10年後の勢力図
ダイヤモンド編集部,梅野 悠
海運業界のバブルが終焉した。新型コロナウイルスの感染拡大で爆増したコンテナ需要は、海運3社に2期連続の最高益という恩恵をもたらしたが、足元…
2023.5.15
慶應「評議員継続」ランキング【76人】サントリー、三井不の首脳ら23人が在任20年超!
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
慶應義塾大学の「最高幹部」である評議員はOBにとって最高のステータスである。今回は教職員などを除いた評議員76人の在任期間を集計したランキ…
2022.10.25
ANA・JAL大赤字で日本郵船・商船三井は大黒字、「物流バブル享受ランキング」で見る格差拡大
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
ANAホールディングスと日本航空が大赤字なのに対し、日本郵船と商船三井は大黒字。コロナ禍における格差は今後、投資余力の格差につながっていく…
2022.6.27
JR3社が最高益回復?海運はバブル崩壊をしのげるか?コロナで揺れた運輸業界の「5年後」
ダイヤモンド編集部,篭島裕亮
コロナ禍でわが世の春を謳歌した海運、巨額赤字に転落した鉄道や空運。明暗分かれた運輸セクターだが、今後5年間を考えると海運大手3社はバブル崩…
2022.6.24
「5年後の業界地図」は円安・インフレで大激変!13業種の株価&給料&再編を徹底分析【2022年版】
ダイヤモンド編集部
特集『円安・金利高・インフレで明暗くっきり! 株価・給料・再編 5年後の業界地図』では、注目13業種の先行きを大分析。業界内序列や格差の行…
2022.6.20
商船三井は「ロシアが戦争中」でも北極圏LNG運搬ビジネスを継続できるか
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
ロシア北極圏で採掘された天然ガスを、砕氷船などを用いて欧州やアジアに運搬する事業に、日本の海運大手である商船三井が参画している。ロシアのウ…
2022.3.7
川崎汽船社長に問う、切り出したはずのコンテナ船事業に利益を依存する異常事態からの脱却策
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
業界3位、業績低迷で長く配当ゼロが続いた川崎汽船が、ようやく回復した。とはいえ経常利益の95%を外部に切り出したコンテナ船事業に依存してお…
2022.2.28
商船三井社長に聞くロシア事業のリスク制御、「ウクライナ危機でも防御は最大」の根拠は?
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
ロシア北極圏でのLNG(液化天然ガス)採掘プロジェクトに深く食い込む商船三井。ウクライナ危機で追加の経済制裁リスクが高まる中、事業の継続は…
2022.2.27
日本郵船社長が物流混乱に「努力の限界を超えた」とお詫び、想定外の最高益の使い道は?
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
日本郵船は2022年3月期、経常利益、最終利益共に過去最高の9300億円を見込む。コンテナ船だけでなく、その他貨物船や航空運送、物流事業も…
2022.2.26
今治造船が主導する国内造船大再編、「日中韓」バトルロイヤルで逆転なるか
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
かつて世界を席巻した日本の造船業だが、1970年代のオイルショックを機に減退し、今や中国、韓国勢の牙城である。温室効果ガスを巡る世界的な排…
2022.2.25
川崎汽船、万年3位脱却の切り札は「巨大凧」!?劇的な脱炭素シフトで下剋上なるか
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
脱炭素の世界的な潮流は、重油を主な燃料としてきた海運業界を直撃。LNG(液化天然ガス)への切り替えや、アンモニア、水素など未来の代替エネル…
2022.2.24
商船三井を襲うウクライナ危機、ロシア「北極圏LNG事業」に食い込んだ大博打の勝算
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
ロシア軍がウクライナとの国境付近に集結。戦争前夜の様相を呈する今、商船三井はロシア北極圏でのLNG開発プロジェクトに深く食い込み、新たな砕…
2022.2.23
日本郵船・商船三井・川崎汽船の合弁「日の丸コンテナ船」、世界6位から序列逆転はあるか
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
日本の海運大手3社がコンテナ事業を切り出し、2017年に設立したOcean Network Express(ONE)。新型コロナウイルスの…
2022.2.22