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【米国株】2022年の米国株式市場は1973年と酷似!インフレ+利上げでグロース株が下落して、石油株と金鉱株が上がった時代を教訓に、相場を見極めよう!
米国在住のアナリスト広瀬隆雄さんが解説! 今、アメリカの消費者物価指数は前年同期比+7%で上がっており、過去39年で最悪の上昇率となっています。それはつまり、投資戦略を考えるうえで我々が参考にしなければいけない過去の事例は、決して2017年などではなく、今と同じように高インフレにアメリカが苦しんだ1970年代であるべきだということです。1973年に利上げが始まるとニフティ・フィフティ株は次々に暴落し、グロース株の恐ろしい弱気相場が到来しました。2022年の場合、年初からのS&P500指数の下げ幅は−7.0%、ナスダック総合指数の下げ幅は−12.0%となっています。一見すると下げ過ぎのように感じ、「もうすぐ上昇に転じるかも」と期待する読者もいるかと思いますが、今のインフレ環境が過去39年で最悪であることを考えれば、ここは慎重に相場を見極めたほうが良いということがおわかりいただけると思います。

商船三井(9104)、今期3度目の「増配」を発表して、配当利回り11.9%に! 年間配当は4年で52倍に急増、2022年3月期は前期比900円増の「1株あたり1050円」
商船三井(9104)が、2022年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが11.93%に! 商船三井は、2022年3月期の年間配当を前回予想比で「250円」の増配、前期比では「900円」の増配となる「1株あたり1050円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は11.93%にアップし、4期連続増配の見通しとなった。年間配当額は4年で52.5倍に急増する見込み。商船三井は今回、「増配」とともに業績予想の修正も発表しており、2022年3月期は前回予想比で「増収・増益」の業績予想となっている。この修正後の業績予想を踏まえて、商船三井は今回の「増配」を決定した形だ。(商船三井、コード:9104、市場:東証1部)

あおぞら銀行(8304)、「増配」を発表し、配当利回りが4.9%⇒5.6%にアップ! 配当額は1年で16.9%増加、2022年3月期は前期比21円増の「1株あたり145円」に
あおぞら銀行(8304)が、2022年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが5.63%に! あおぞら銀行は、2022年3月期の年間配当を前回予想比で「17円」の増配、前期比では「21円」の増配となる「1株あたり145円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は4.97%⇒5.63%にアップし、年間配当額は1年で16.9%増加する見込み。あおぞら銀行は今回、「増配」とともに業績予想の修正も発表しており、2022年3月期は前回予想比で「増益」の業績予想となっている。あおぞら銀行は配当について、2022年3月期は「経済環境ならびに業績動向を踏まえ、柔軟に対応していく」としていることから、業績予想の修正にともない、今回の「増配」を決定した形だ。(あおぞら銀行、コード:8304、市場:東証1部)

大平洋金属(5541)、「増配」を発表し、配当利回りが2.4%⇒5.7%に! 年間配当額は1年で6.5倍に急増、2022年3月期は前期比110円増の「1株あたり130円」
大平洋金属(5541)が、2022年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが5.73%に! 大平洋金属は、2022年3月期の年間配当を前回予想比で「75円」の増配、前期比では「110円」の増配となる「1株あたり130円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は2.42%⇒5.73%にアップし、年間配当額は1年で6.5倍に急増する見込み。大平洋金属は今回、「増配」とともに業績予想の修正も発表しており、2022年3月期は前回予想比で「増収・増益」の業績予想となっている。大平洋金属は配当について、「連結配当性向30%を目処」としていることから、業績予想の修正にともない、今回の「増配」を決定した形だ。(大平洋金属、コード:5541、市場:東証1部)

神鋼商事(8075)、「増配」を発表して、配当利回りが6.33%にアップ! 年間配当額は1年で4.4倍に急増、2022年3月期は前期比170円増の「1株あたり220円」
神鋼商事(8075)が、2022年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが6.33%に! 神鋼商事は、2022年3月期の年間配当を前回予想比で「50円」の増配、前期比では「170円」の増配となる「1株あたり220円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は6.33%にアップし、年間配当額は1年で4.4倍に急増する見込み。神鋼商事は利益還元について、「財務体質の強化と将来の事業展開に必要な内部留保等を考慮しつつ、連結配当性向30%を目標に、安定的な配当を継続していくことを基本方針」としている。この方針にもとづいて、「直近の業績推移と経営環境を総合的に勘案」した結果、今回の「増配」が決まった形だ。(神鋼商事、コード:8075、市場:東証1部)

ユアテック(1934)、「増配」を発表し、配当利回りが3.6%⇒4.0%に! 年間配当額は1年で1.3倍に増加、2022年3月期は前期比6円増の「1株あたり26円」に!
ユアテック(1934)が、2022年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが4.00%に! ユアテックは、2022年3月期の年間配当を前回予想比で「2円」の増配、前期比では「6円」の増配となる「1株あたり26円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は3.69%⇒4.00%にアップし、年間配当額は1年で1.3倍に増加する見込み。ユアテックは今回、「増配」とともに業績予想の修正も発表しており、2022年3月期は前回予想比で「増収・増益」の業績予想となっている。ユアテックは「業績に応じ連結配当性向30%を目安に、1株あたり年間配当金24円を下回らない配当を行うことを基本方針」としていることから、今回の「増配」を決定した形だ。(ユアテック、コード:1934、市場:東証1部)

リョーサン(8140)、2期連続の「増配」を発表して、配当利回り5.5%に! 年間配当は2年で1.5倍に増加、2022年3月期は前期比20円増の「1株あたり120円」に
リョーサン(8140)が、2022年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが5.54%に! リョーサンは、2022年3月期の年間配当を前回予想比で「40円」の増配、前期比では「20円」の増配となる「1株あたり120円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は3.69%⇒5.54%にアップし、2期連続増配の見通しとなった。年間配当額は2年で1.5倍に増加する見込み。リョーサンは今回、「増配」とともに業績予想の修正も発表しており、2022年3月期は前回予想比で「増収・増益」の業績予想となっている。リョーサンは、「2022年3月期通期連結業績予想数値の上方修正等を勘案」した結果、今回の「増配」を決定した形だ。(リョーサン、コード:8140、市場:東証1部)

日本ケアサプライ(2393)、「増配」を発表して、配当利回りが4.2%に! 年間配当額は1年で1.3倍に増加、2022年3月期は前期比14円増の「1株あたり60円」に!
日本ケアサプライ(2393)が、2022年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが4.21%に! 日本ケアサプライは、2022年3月期の年間配当を前回予想比で「10円」の増配、前期比では「14円」の増配となる「1株あたり60円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は3.51%⇒4.21%にアップし、年間配当額は1年で1.3倍に増加する見込み。日本ケアサプライによると、「利益水準、業容拡大に向けた先行投資の状況、2022年4月に予定される株式会社東京証券取引所の市場区分の見直しに対し、流通株式比率に関する上場維持基準を充たすための取り組み等を総合的に勘案」した結果、今回の「増配」を決定したとのこと。(日本ケアサプライ、コード:2393、市場:東証2部)

ペガサスミシン製造(6262)、「増配」を発表して、配当利回りが4.2%に! 年間配当額は1年で2.8倍に急増、2022年3月期は前期比13円増の「1株あたり20円」に!
ペガサスミシン製造(6262)が、2022年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが4.29%に! ペガサスミシン製造は、2022年3月期の年間配当を前回予想比で「6円」の増配、前期比では「13円」の増配となる「1株あたり20円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は3.00%⇒4.29%にアップし、年間配当額は1年で2.8倍に急増する見込み。ペガサスミシン製造は今回、「増配」とともに業績予想の修正も発表。2022年3月期は前回予想比で「増収・増益」の業績予想となっており、「業績予想を修正したことを踏まえ、業績の動向を総合的に勘案」した結果、今回の「増配」が決まった形だ。(ペガサスミシン製造、コード:6262、市場:東証1部)

ウクライナ情勢の悪化で注目される「防衛」関連銘柄を紹介! 2月の北京五輪開催中に、ロシアがウクライナに侵攻した場合、「防衛」関連株が急騰する可能性も!
「防衛」関連銘柄について、アナリストの村瀬智一さんが解説。ロシアによる軍事的な緊張が続くウクライナ情勢をめぐり、地政学リスクが一段と高まっています。万が一、北京オリンピック期間中にロシアによるウクライナ侵攻があった場合、金融市場全般の混乱に繋がる可能性は十分にあります。そのため株式市場でも、地政学リスクへの警戒として現在のリスク回避の動きをさらに強めてくることが考えられます。ここ数日は「防衛」関連の中核的な銘柄とされる石川製作所(6208)の株価が上昇しています。石川製作所は、北朝鮮による飛翔体発射の報道が出る度に短期的な資金流入が見られる銘柄で、今回もあくまでも短期的な売買にとどまっていました。

トーメンデバイス(2737)、7期連続「増配」を発表し、配当利回り4.5%に! 年間配当額は7年で7倍に増加、2022年3月期は前期比110円増の「1株あたり280円」
トーメンデバイス(2737)が、2022年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが4.59%に! トーメンデバイスは、2022年3月期の年間配当を前回予想比で「40円」の増配、前期比では「110円」の増配となる「1株あたり280円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は4.59%にアップし、7期連続増配の見通しとなった。年間配当額は7年で7倍に増加する見込み。トーメンデバイスは今回、「増配」とともに業績予想の修正(前回予想比で「増収・増益」)も発表しており、配当方針を「連結業績に応じた業績連動型の配当」としていることから、修正後の業績予想も含めて「総合的に検討」した結果、今回の「増配」が決まった形だ。(トーメンデバイス、コード:2737、市場:東証1部)

ゴールドクレスト(8871)、「増配」を発表して、配当利回りが5.0%に! 年間配当額は1年で1.4倍に増加、2022年3月期は前期比25円増の「1株あたり80円」に!
ゴールドクレスト(8871)が、2022年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが5.00%に! ゴールドクレストは、2022年3月期の年間配当を前回予想比で「10円」の増配、前期比では「25円」の増配となる「1株あたり80円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は4.37%⇒5.00%にアップし、年間配当額は1年で1.4倍に増加する見込み。ゴールドクレストによると、「連結業績や配当性向等を総合的に勘案」した結果、今回の「増配」を決定したとのこと。なお、ゴールドクレストは配当予想の修正とともに業績予想の修正も発表しており、2022年3月期は前回予想比で「増益」の業績予想となっている。(ゴールドクレスト、コード:8871、市場:東証1部)

「2月に権利が確定する株」の配当利回りランキング!利回り5.1%の「グラファイトデザイン」、利回り4.7%の「三栄建築設計」など、おすすめの高配当株を紹介!
2022年2月の「配当利回りランキング」を作成して、おすすめの高配当株を紹介! 2022年2月に「配当」の権利が確定する全銘柄の配当額、配当利回り、株価などを調査・比較して、2月に権利確定する株の中から、配当利回りが高い「高配当株ランキング」を発表!

北日本銀行(8551)、「増配」を発表して、配当利回りが3.1%⇒3.8%に! 年間配当額は1年で1.2倍に増加、2022年3月期は前期比10円増の「1株あたり60円」に!
北日本銀行(8551)が、2022年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが3.81%に! 北日本銀行は、2022年3月期の年間配当を前回予想比で「10円」の増配、前期比でも「10円」の増配となる「1株あたり60円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は3.17%⇒3.81%にアップし、年間配当額は1年で1.2倍に増加する見込み。北日本銀行は配当について、「安定的な配当の継続を実施していくこと」などを基本方針としている。この基本方針のもと、「当年度の業績見通しや、今後の財務状況を踏まえ、株主の皆様への適正な水準での還元の充実を図るとともに日頃のご支援にお応えするため」、北日本銀行は今回の「増配」を決定した形だ。(北日本銀行、コード:8551、市場:東証1部)

東洋機械金属(6210)、「増配」を発表し、配当利回りが3.0%⇒5.0%にアップ! 配当額は1年で5倍に急増、2022年3月期は前期比20円増の「1株あたり25円」に!
東洋機械金属(6210)が、2022年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが5.02%に! 東洋機械金属は、2022年3月期の年間配当を前回予想比で「10円」の増配、前期比では「20円」の増配となる「1株あたり25円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は3.01%⇒5.02%にアップし、年間配当額は1年で5倍に急増する見込み。東洋機械金属は「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」において「資本コストを意識した経営を更に進めていくこと」を表明しており、「有利⼦負債の活⽤と株主還元の強化を図ることで、貸借対照表の再構築を検討していく」としている。これを受けて今回の「増配」を決定した形だ。(東洋機械金属、コード:6210、市場:東証1部)

1ドル=80円が日本の国力を上昇させる!円安はすでにメリットからデメリットに-日本株のトップアナリストによる投資講座-
JPモルガン証券などで小型株のトップアナリストやファンドマネジャーとして活躍した太田忠氏によるワンランク上の投資スキルを身につける講座。

SMK(6798)、2期連続となる「増配」を発表して、配当利回り2.8%に! 年間配当は2年で1.5倍に増加、2022年3月期は前期比10円増の「1株あたり60円」に!
SMK(6798)が、2022年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが2.82%に! SMKは、2022年3月期の年間配当を前回予想比で「10円」の増配、前期比でも「10円」の増配となる「1株あたり60円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は2.35%⇒2.82%にアップし、2期連続増配の見通しとなった。年間配当額は2年で1.5倍に増加する見込み。SMKによると、「今期の業績動向を踏まえ、経営環境等を総合的に勘案」した結果、今回の「増配」を決定したとのこと。なお、SMKは同日、2022年3月期の第3四半期決算短信も開示している。(SMK、コード:6798、市場:東証1部)

日経平均株価は「ウクライナ情勢」や「インフレ懸念」の行方次第で、3月10日のSQまで乱高下する可能性大!“買う”のは「25日移動平均線を上抜けてから」が賢明!
現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 1月24日、米国の株式市場が乱高下しました。1月24日の日の急落のきっかけは、ウクライナ情勢の緊迫化です。ウクライナ情勢は、当面の株式市場の攪乱要因として意識され続ける見通しです。そのほかに現在、投資家が身構えている最大の要因は、やはり、FRBのインフレに対する姿勢と金融政策の行方が不透明であることでしょう。そのFRBは、1月25日~26日にFOMCを開きます。金融政策に関しては、「今年4回の利上げ」と「年内の保有資産圧縮の開始」という予想が大勢を占めています。そして、FOMC後の記者会見でパウエルFRB議長は、引きつづきインフレ抑え込みの対応としての金融引き締めの必要性を強調し、市場は金融政策正常化の路線を改めて確認することでしょう。

ナガセ(9733)、「増配」を発表して、配当利回りが2.4%⇒3.7%に! 年間配当額は1年で1.5倍に急増、2022年3月期は前期比70円増の「1株あたり200円」に
ナガセ(9733)が、2022年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが3.73%に! ナガセは、2022年3月期の年間配当を前回予想比で「70円」の増配、前期比でも「70円」の増配となる「1株あたり200円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は2.43%⇒3.73%にアップし、年間配当額は1年で1.5倍に急増する見込み。ナガセは今回、配当予想とともに業績予想も発表しており、2022年3月期は前回予想比で「増収・増益」の業績予想となっている。ナガセは「業績に応じた株主への利益還元を行うことを利益配分の方針」としていることから、「業績予想の内容を踏まえ、総合的に勘案」した結果、今回の「増配」を決定した形だ。(ナガセ、コード:9733、市場:東証JASDAQ)

「流行りだから米国株を買う」になっていませんか?日本株を買う意義を視点を変えて考えてみよう!
今週、「教育立国推進協議会」の設立総会に出席をしました。超党派国会議員170名、民間有識者90名が集い今後の日本教育について考える議会です。私は民間有識者として、金融教育の観点から参加させていただきました。
