生き方(76) サブカテゴリ

第40回
ゴミ
西村ヤスロウ
ゴミの分別。面倒なことではある。しかし、これからの社会には不可欠であるように思う。さて、そういう文句を言っている人を思い出そう。美人だろうか。ほとんど違う。美人はゴミ分別に文句は言わない。
ゴミ
第17回
【熊本県】心清く、きまじめ。率直なもの言いは明るさでカバー
岩中祥史
九州はどの県も一つひとつの県民性がはっきりしている。特に、遠く古代、「熊襲」とか「隼人」とか呼ばれる人びとが住んでいた九州南部は、北部と趣が大きく異なる。
【熊本県】心清く、きまじめ。率直なもの言いは明るさでカバー
第16回
【京都府】口調はゆるりでもプライドの高さは天下一
岩中祥史
京都人は、プライドの高さにかけては全国ナンバーワンといってよい。そんな京都人にかかると、こちらが何を主張しても、歯が立たない。その気質をあれこれ論じてみても、「まあ、そないな見方もありやすやろ。でもなぁ……」と肩透かしを食わされておしまいである。そのときの表情には余裕というか気品さえ漂っている。今は首都であっても、京都人から見ればまだまだ“仮の都”であり“新参者”である東京の人びととはまったく異質ではなかろうか。
【京都府】口調はゆるりでもプライドの高さは天下一
第99回
小林武史ありのままではない「実感」
週刊ダイヤモンド編集部
裏方の節度を保ちながら、そのサウンドにはどれも、らしい旋律が主張している。それは決してアートに走り過ぎず、ポップの感覚を失わないから、人びとの気持ちを揺さぶり、時代の記憶として刻まれるのだろう。
小林武史ありのままではない「実感」
第29回
厳しく批判された「お言葉」発言。でも何かが引っかかる
森 達也
先日、岡田克也外相は国会開会式での天皇陛下の「お言葉」について、「陛下の思いが少しは入った言葉がいただけるような工夫を考えてほしい」と宮内庁に検討を求めた。この発言に対して、批判が集中している。
厳しく批判された「お言葉」発言。でも何かが引っかかる
第98回
市川亀治郎深い古典理解で伝統の再創造に挑む
週刊ダイヤモンド編集部
歌舞伎の華である女形として頭角を現した。その「端正な芸格」は海外でも評価が高く、2006年のロンドン公演は、英国最高峰のローレンス・オリヴィエ賞最優秀ダンス作品賞にノミネートされたほどである。
市川亀治郎深い古典理解で伝統の再創造に挑む
第25回
「株を守る」(公開終了)
梶井厚志
株を守る、あるいは守株という成句がある。これは、古い習慣や成功体験にとらわれてしまい、新しいことに対応する能力のないさまを指す。この成句の語源は中国の古典『韓非子』にある、たとえ話である。
「株を守る」(公開終了)
第39回
西村ヤスロウ
美人は水分補給の姿が美しいという話をかつて書いた。その美しい姿はよく見かける。一方、美しくない姿はあまり見かけない。なぜだろう…。そう考えると、「美人のもと」の正体は水分であるようにも思えてくる。
水
第97回
小川洋子物言えぬまま倒れた死者たちの遺品
週刊ダイヤモンド編集部
小説とは何か――。デビューから20年、探るために書いてきた。若い頃はひたすら自分の内側に眠る何かを探し、表出させようとした。次第に気づいたことがある。
小川洋子物言えぬまま倒れた死者たちの遺品
第38回
うなずき
西村ヤスロウ
美人は就職試験に強い。しかし、それは企業側が外見だけで判断しているのではないと思う。それだけなら多くの会社は大変なことになっているだろう。
うなずき
第96回
加藤久仁生鉛筆一本で描く豊かな映像世界
週刊ダイヤモンド編集部
写実とはかけ離れた映像表現が、むしろより現実味を持って、観る者の胸に刺さることを、オスカー受賞作「つみきのいえ」はあらためて教えてくれた。
加藤久仁生鉛筆一本で描く豊かな映像世界
第28回
僕は自分がいちばんおいしいと思うラーメンを作ったのだ
森 達也
テレビは一過性だが、映画は観続けられる。その結果、視点が変わり作品は安定しない。絶えず揺さぶられる。視点が変わるその理由はいくつかあるけれど、最も大きいのは社会環境の変化だ。
僕は自分がいちばんおいしいと思うラーメンを作ったのだ
第24回
「牛の鼻ぐり」(公開終了)
梶井厚志
九州地方の昔話に、「吉五」という知恵者が登場するものがいくつもある。その一つ「牛の鼻ぐり」は、吉五の巧妙な作戦に、荒物屋たちが見事にだまされる話だが、荒物屋たちはどこで誤りを犯したのだろうか。
「牛の鼻ぐり」(公開終了)
第37回
洗濯機
西村ヤスロウ
女性は買い物が好きだ。特に洋服を買うのは大好きだ。 数ある服の中から選んだのだから、愛情もたっぷりだ。洋服への愛情はいい気分をつくるし、表情もよくなる。自然に「美人のもと」は増える。
洗濯機
第2回
夏目漱石は「自分がない」空虚な状態からどう脱したのか?――「自己本位」の発見
泉谷閑示
今の社会では、幼い頃から「やらなければならないこと」を休みなく課せられてくることが多く、なかなか、ゆっくりと「やりたいこと」に思いを巡らす余裕が与えられていません。人々の多くは、「自分は何をしたいのか?」「これは本当に自分がやりたいことなのか?」といった問いを持つこと自体に、不慣れになってしまっているようです。しかしながら、このように「主体」を見失ってしまったという悩みは、現代人のみに見られる新しいテーマというわけではありません。今回は、この苦悩に直面した代表的な人物として夏目漱石を参考にしながら、現代の私たちが、失われた「主体」をいかに回復できるかという問題について考えてみたいと思います。
夏目漱石は「自分がない」空虚な状態からどう脱したのか?――「自己本位」の発見
第95回
古田貴之人の役に立つ技術に命を注ぎ込む
週刊ダイヤモンド編集部
世界で初めて人工知能を搭載したヒューマノイドは、サッカーのゴールを決め、人びとを驚愕させた。1999年、まだ人型ロボットなど、タブー視されていた時代だ。
古田貴之人の役に立つ技術に命を注ぎ込む
第1回
「恵まれているはずなのに、何を悩むことがあるんだ?」――世代間ディスコミュニケーションの背景にあるもの
泉谷閑示
最近では社会的にもメンタルヘルスへの意識が高まっているが、依然として「うつ」に陥った人を取り巻く人間的環境は、まだまだ不十分。とりわけ、世代間のディスコミュニケーションが「うつ」についての無理解が生んでいる。――何不自由なく恵まれているはずなのに、何を悩むことがあるんだ? このような価値観を持つ上の世代から見れば、現代の若い世代の「うつ」の状態や引きこもり、ニートなどの状態は、まったく理解不能ということになるでしょう。今回は、このような世代間ディスコミュニケーションの背景に何があるのかということを、掘り下げて考えてみたいと思います。
「恵まれているはずなのに、何を悩むことがあるんだ?」――世代間ディスコミュニケーションの背景にあるもの
第166回
50歳、仕事に疲れ飽きたら貢献の場としての第2の人生をつくる
上田惇生
50歳といえば働き盛りである。その彼らが仕事に疲れ飽きたということは、第一の人生では行き着くところまで行ったということであり、そのことを知ったということである。
50歳、仕事に疲れ飽きたら貢献の場としての第2の人生をつくる
第94回
服部真夕世界の岡本綾子が見初めた大器
週刊ダイヤモンド編集部
若手の台頭が目覚ましい女子プロゴルフ界のなかで“大器”と期待される。控えめな言動とは対照的な、豪快に攻めるゴルフ。歴史に残るトッププレーヤーの岡本綾子の唯一の弟子でもある。
服部真夕世界の岡本綾子が見初めた大器
第15回
【岐阜県】素直でおとなしい美濃の人 気品感じさせる飛騨の人
岩中祥史
『岐阜は名古屋の植民地!?』と題する本がかつて、ローカルではあるがベストセラーになったことがある。タイトルだけからすると、自立していないのかと思われそうだが、決してそういうわけではない。
【岐阜県】素直でおとなしい美濃の人 気品感じさせる飛騨の人
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