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第275回
味もますます良くなる!?夏本番へ泡立つキリンvsアサヒのノンアルコールビール戦争
ノンアルコールビール市場が一段と盛り上がってきた。「フリー」で牙城を築いたキリンは、回復系アミノ酸を配合した新製品を発売。アサヒはカロリーまでゼロの「ダブルゼロ」で対抗する構え。戦いの行方やいかに?
第501回
3Dテレビでサムスン独走か技術力生かせぬ日本勢の危機
日本のテレビメーカーが、世界トップシェアへの返り咲きを賭ける3Dテレビ商戦だが、絶好調の韓国サムスン電子が早くも行く手を阻んでいる。
第500回
消費者金融の利用者が銀行ATMを使えなくなるワケ
消費者金融の利用者が、カネを借りたり返済したりする際に利用していたATM(現金自動預け払い機)の一部が使えなくなり、混乱が生じている。
第55回
iPad大人気の裏側で始まるかコンテンツ制作者のアップル離れ
アップルのiPadが発売されお祭り騒ぎの一方で、皮肉にもアプリケーション開発会社やゲーム会社、出版社などのコンテンツ制作会社はライバル端末に期待を寄せ始めている。
第103回
低迷する支持率挽回の目玉と期待された事業仕分け第2弾は菅直人内閣の意外な人気で雲散霧消。ムダな事業を延命させてきた“裏構造”にメスを入れられない政治ショーの実態に、事業仕分け第1弾にNPO幹事として参加した元仕分け人が迫る。
第102回
2006年前後に隆盛を誇り、不動産ファンドブームの象徴的存在となっていたダヴィンチ・ホールディングスが6月1日付でひっそりと上場廃止を迎えた。新規スポンサー探しを進めているが、厳しい状態が続いている。
第499回
冬の時代に豪華ビルが開業大阪駅周辺再開発の不安増殖
来年春、東京・新宿に匹敵する百貨店集積地に生まれ変わる大阪駅・梅田駅周辺だが、早くも需要の厳しさが鮮明になってきた。
第498回
中国株式市場の低迷が続く中で、超大型のIPOが行われる。元国営の“四大商業銀行”のうち、最後に残る中国農業銀行の上場が7月半ばに予定されているのだ。なぜ今なのか。じつは政府には株価など構っていられない事情がある。
第274回
IBMを手本に日立が着手した2300億円コスト削減の中身
日立製作所が、大胆なコスト削減プロジェクトを進行させている。今期のコスト削減幅は総額2300億円に上る。その内訳は直接原価にかかる資材調達費2000億円、間接費300億円である。
第497回
迷える団塊世代と中小企業の架け橋!大盛況「顧問名鑑」に秘められた可能性
団塊世代の大量退職で労働人口の減少傾向が顕著となり、経験豊富なシニア世代に注目が集まっている。そうしたなか、人材不足に悩む企業と、優秀なシニアたちとをマッチングさせる新たなビジネスが生まれている。
第273回
国内の新規上場市場は壊滅状態韓国市場へ流れ始めた新興企業
冷え込む日本の新興市場を尻目に、上場意欲のある日本の新興企業が韓国市場を目指すケースが目立っている。海外流出は止められそうにない。
第272回
大手流通のワケあり商品セール本末転倒になりかねない販促
割安なPBの投入などに続く、新手の販促手法が「ワケあり」商品。賞味期限が間近になった商品や過剰在庫品がアウトレットとして売りに出される。だが、在庫争奪戦で本末転倒になりかねない。
第496回
超保守的ベンチャーファンド産業革新機構への期待と失望
官民ファンド「産業革新機構」の設立からほぼ1年。9000億円という巨大な投資能力への期待と同時に、4件の投資実績には疑問の声も出始めた。
第271回
金融庁の処分で追い込まれた日本振興銀行の絶体絶命
金融庁は5月27日、検査に適正に応じなかったとする検査忌避や、取引先に対する優越的地位の濫用、そして出資法違反の疑いなどじつに7項目により日本振興銀行に対し、新規の大口融資や債権の買い取り、勧誘活動など3項目について、4ヵ月間の業務停止命令を出した。
第495回
問い合わせ殺到の「人民元預金」“持ち出し制限”の落とし穴
人民元切り上げ観測で、「人民元預金」への関心が高まっている。高金利と為替差益への期待が人気を支えるが、十分に理解されているとは言いがたい。
第101回
6月2日、鳩山由紀夫首相が小沢一郎幹事長とともに辞任した。普天間基地の移設問題、社民党の連立政権離脱によって高まる退陣要求のなかでも、続投の意思を示し続けたが辞任の決断に至った背景に何があったのか。
第270回
拡大する日本の“特許切れ薬”市場で繰り広げられるグローバルなビジネスモデル競争
大型薬の特許切れ後を巡って、長期収載品(特許が切れた新薬)をもつ新薬系大手と後発医薬メーカーの総力戦が始まりつつある。ビジネスモデル競争は、どちらに軍配が上がるだろうか。
第494回
日本初IFRS適用日本電波工業一番乗りに「通常の3倍の負荷」
日本企業初のIFRS(国際会計基準)適用会社が現れた。水晶デバイス大手の日本電波工業だ。IFRSと日本基準とでどこが違うのか。
第493回
住化、三井化が攻略狙う世界農薬市場のうまみと現実
住友化学と三井化学が、収益性の高さと、景気に左右されにくい事業特性の農薬事業の強化を急いでいる。果たして世界市場へどこまで打って出られるか。
第269回
「初年度黒字化」と強気で中国を攻めるヤマダ電機の“足かせ”
ヤマダ電機が今年12月、日本の家電量販店としては初めて中国に出店する。初年度の黒字化そして今後3年で5店以上の出店を目指すというが、中国での家電量販店の経営にはいくつもの足かせがあり、一筋縄ではいかないだろう。