姫田小夏

ジャーナリスト

ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資本の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。

著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹の猫の里親。

「漢字があふれ売春宿も…」中国人急増で国境の町に異変、経済支配で高まる“格差”リスク〈注目記事〉
姫田小夏
読者の反響が大きかった記事を再配信!「一帯一路」構想で緊密さを増す中国とASEAN(東南アジア諸国連合)だが、中国とラオスの国境の町ボーテンでは、住民の99%が中国人で、人民元が流通しているという。南下する中国資本は、ラオスの地元経済ひいてはインドシナ半島に、どのような変化や摩擦をもたらすのだろうか。
「漢字があふれ売春宿も…」中国人急増で国境の町に異変、経済支配で高まる“格差”リスク〈注目記事〉
中国で夢敗れ貧困に陥った70代日本人男性、アジアを漂流する高齢者が求める居場所
姫田小夏
2000年代、世界の中心として脚光を浴びた中国・上海で商売を当て、現地女性と深い関係になり、その土地の人と化して日々を送る…。そんな日本人男性は一人や二人ではなかった。あれから約20年がたち、今や後期高齢者となる人もいる。彼らは今、どこでどうしているのだろうか。
中国で夢敗れ貧困に陥った70代日本人男性、アジアを漂流する高齢者が求める居場所
日本人はおいしいと思わないものが人気?マレーシアで広まる「なんちゃって日本食」【写真付き】
姫田小夏
すし、うどん、カレー、カツ…。そんな日本の国民的グルメが、マレーシアで不思議な変化を遂げている。日本人から見ると、日本食とはいえないようなアレンジが加えられているが、地元市民が歓迎するのは、むしろ「なんちゃって日本食」だ。「え~?」と青ざめるような食を求めて、首都・クアラルンプールを歩いてみた。
日本人はおいしいと思わないものが人気?マレーシアで広まる「なんちゃって日本食」【写真付き】
中国が禁輸した「日本の魚」が、意外な国でビジネスチャンスを広げているワケ
姫田小夏
福島第一原子力発電所にたまる処理水の海洋放出で、中国は日本の水産物の輸入を停止。あれから約8カ月がたったが、中国市場に依存してきた日本の水産物の一部は、マレーシアをはじめとする東南アジアで活路を見いだしている。
中国が禁輸した「日本の魚」が、意外な国でビジネスチャンスを広げているワケ
TSMCで働くことの羨望と過酷…台湾で「肝臓を売りに行くようなもの」とささやかれる理由
姫田小夏
台湾の半導体メーカー・TSMCは、今年2月に熊本工場が完成し、日本人も親しみを寄せる台湾企業だ。しかし、その経営はかなりドライで、“多産多死型の産業”に台湾の市民も複雑な心境をのぞかせている。
TSMCで働くことの羨望と過酷…台湾で「肝臓を売りに行くようなもの」とささやかれる理由
意味が分かると青ざめる…「中国」の公園で運動する高齢者が多い理由【2023年度人気記事9位】
姫田小夏
2023年度に「ダイヤモンド・オンライン」で読者の反響が大きかった人気記事ベスト10をお届けします!第9位はこちらの記事です。
意味が分かると青ざめる…「中国」の公園で運動する高齢者が多い理由【2023年度人気記事9位】
日本の「ラーメン・即席麺」が世界的ブーム!中国、アジア各国も参戦“全麺対決”がアツい
姫田小夏
本格ラーメンから即席麺、カップラーメンまで。日本人の“国民食”である「ラーメン」が、海の向こうで一大ブームを巻き起こしている。海外の売り場はアジア系ラーメンが入り乱れるが、流通チャネルを握る中国が大陸から食材を送り込むなど、新たな動きも出てきている。
日本の「ラーメン・即席麺」が世界的ブーム!中国、アジア各国も参戦“全麺対決”がアツい
日本人と在日外国人の間で強まる不協和音…互いの「生の声」に見るジレンマの実態
姫田小夏
日本で増え続ける外国人は、日本社会にとって今や不可欠な存在だ。しかしそこには不協和音も生じ、日本人も外国人も共にジレンマに陥っているという現実がある。国が掲げる外国人との共生社会の実現はどこへ向かうのか。外国人の声、外国人と関わる日本人の声を集めた。
日本人と在日外国人の間で強まる不協和音…互いの「生の声」に見るジレンマの実態
中国人「春節爆買い」は終わった!中国政府の“縛り”に意欲を奪われる人々の本音
姫田小夏
2010年代中盤以降、都内の買い物スポットは、春節の到来とともに活気にあふれた。だが今、こうした光景はなくなってしまった。中国で一体何が起こっているのだろうか。
中国人「春節爆買い」は終わった!中国政府の“縛り”に意欲を奪われる人々の本音
中国と立場逆転!?日本で今「高級ブランド品」が売れまくり!“新たな買い手”の正体とは?
姫田小夏
経済の減速が続く中国で、高い成長を続けてきたラグジュアリーブランドも苦境に立たされている。「無類のブランド好き」と言われてきた中国人も買い物どころではないのだろうか。一方で、熱い注目が注がれるのが日本のラグジュアリー市場だ。一体、何が起きているのか。
中国と立場逆転!?日本で今「高級ブランド品」が売れまくり!“新たな買い手”の正体とは?
台湾総統選、強固な独立論者が勝利も「中国と戦う」路線の変更を迫られる苦しい事情
姫田小夏
台湾総統選で民主進歩党(民進党)の副総統・頼清徳氏が当選した。頼氏は「台湾独立を求める実質的な活動家」と自称し、急進的な台湾独立主義者と見なされた人物だ。民進党を台湾独立派と見なす中国にとっては望まない結果となったが、中国はこれを機に一気に武力統一に向けて駒を進めるのだろうか。
台湾総統選、強固な独立論者が勝利も「中国と戦う」路線の変更を迫られる苦しい事情
能登地震で「アラブの人々」が悲しむ意外なワケ、被災地と世界をつなぐ“光”とは?
姫田小夏
能登半島地震は甚大な被害をもたらし、輪島市の朝市通りにあった永井豪記念館が全焼した。実は、永井豪ファンの聖地の全焼に落胆したのは、日本のアニメファンだけではなかった。数々の英字メディアもこれを伝えたが、アラブニュース・ジャパンはその筆頭だった。
能登地震で「アラブの人々」が悲しむ意外なワケ、被災地と世界をつなぐ“光”とは?
意味が分かると青ざめる…「中国」の公園で運動する高齢者が多い理由【2023人気記事ベスト5】
姫田小夏
2023年に「ダイヤモンド・オンライン」で読者の反響が大きかった人気記事ベスト10をお届けします!第5位はこちらの記事です。
意味が分かると青ざめる…「中国」の公園で運動する高齢者が多い理由【2023人気記事ベスト5】
中国に流れる“日本国民の身銭”…ミカン箱に描かれた「○・△・×」に隠れた重大な意味とは?
姫田小夏
中国人の間では、日本の薬局で処方される保険処方箋薬に対するニーズも高い。日本の医療保険制度をベースに低価格に抑えられている処方箋薬だが、一部では中国向けに横流しが行われている。
中国に流れる“日本国民の身銭”…ミカン箱に描かれた「○・△・×」に隠れた重大な意味とは?
訪日中国人のカネは日本に落ちない?中国本土へ吸い上げる「囲い込みモデル」の貪欲
姫田小夏
日本のインバウンド市場では、コロナ禍以前から中国資本が積極的な参入を見せていた。中国資本が鵜の目鷹の目で狙うこの市場は、すでに「中国式エコシステム」で循環しているが、日本資本には“出る幕はない”のだろうか。訪日中国人客をターゲットにしたポストコロナのインバウンド市場の今を追った。
訪日中国人のカネは日本に落ちない?中国本土へ吸い上げる「囲い込みモデル」の貪欲
「たまらなく嫌や」中国マネーが大阪・道頓堀を飲み込む!“儲かってなんぼ”が命取り?
姫田小夏
チャイナマネーが向かう不動産投資、その主戦場は東京から大阪にシフトしている。中国からの資本が投下され変貌を見せる大阪には、評価される一面とそうでない一面が混在し、中国資本に対する見方も分かれる。
「たまらなく嫌や」中国マネーが大阪・道頓堀を飲み込む!“儲かってなんぼ”が命取り?
中国「大衆目線のエリート」李克強前首相が急死、“天安門事件”の歴史は繰り返すのか?
姫田小夏
わずか数カ月前まで首相だった李克強氏が他界した。司法の精神を身に付け、経済にも強い、なおかつ大衆目線のリーダーだった李氏。このまれに見る政治家を失った中国の痛手は大きい。
中国「大衆目線のエリート」李克強前首相が急死、“天安門事件”の歴史は繰り返すのか?
意味が分かると青ざめる…「中国」の公園で運動する高齢者が多い理由
姫田小夏
中国で高齢者問題が深刻だ。住宅市況の悪化で高齢者の介護は後回し、息子や娘との関わりが薄れ、自殺を選択する高齢者もいる。都市部の中間層の中には、家族の介護で金も気力も使い果たした人もいる。
意味が分かると青ざめる…「中国」の公園で運動する高齢者が多い理由
中国で「日本人スパイは至る所に」の報道も…訪中日本人が感じた“不気味な異変”の数々
姫田小夏
日本と中国は政治的な溝だけでなく、ビジネス間の溝も深まっている。「政治、外交がダメでもせめてビジネスでは」――と期待する日本のビジネスパーソンも中国の現状に落胆する。この状況に、追い打ちをかけるのが中国の改正「反スパイ法」だ。今年7月の導入から3カ月あまりがたつが、互いを疑心暗鬼にさせる同法は、日中の経済交流にますます深刻な影響を及ぼしそうだ。
中国で「日本人スパイは至る所に」の報道も…訪中日本人が感じた“不気味な異変”の数々
中国人が「3000円で唾液集め」…無料PCR検査事業で露呈、日本の補助金のお粗末な実情
姫田小夏
近年、インバウンドの補助金や医療保険制度の恩恵など、日本の制度を悪用する外国人が取り沙汰されている。今回の取材では、2021年12月~2023年5月に行われたPCR無料検査事業にも中国人が「補助金目当て」に参入した形跡が見えた。その一方で目を向けたいのが制度設計である。そこに死角はなかったのだろうか。
中国人が「3000円で唾液集め」…無料PCR検査事業で露呈、日本の補助金のお粗末な実情
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