窪田順生

ノンフィクションライター

くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。
著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。
新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。

中国人の「日本愛」を爆上げする、在日女性インフルエンサーの正体
窪田順生
自社ブランドを中国で浸透させたい日本企業の多くが、頼りにする女性がいる。日本在住のその女性は、「中国人ママインフルエンサー」として、日本の魅力を中国へ発信する絶大なパワーを持つ。インバウンド需要が消滅した日本にとって、何とも有難い女性の正体とは。
中国人の「日本愛」を爆上げする、在日女性インフルエンサーの正体
学術会議問題のズレた議論、「学問の自由が侵された」はなぜ無理筋か
窪田順生
日本学術会議が推薦した学者を、菅首相が任命拒否したことが大きな問題になっている。この騒動に乗じて、かなり無理筋な批判が繰り広げられている。それは、「学問の自由が侵害される」というものだ。よく考えるとこの問題、学問の自由には何の影響もないのではないか。
学術会議問題のズレた議論、「学問の自由が侵された」はなぜ無理筋か
2020年度上半期ベスト3
漫画「AKIRA」が新型コロナを予言!?ネット民が震える怖い噂の種明かし【2020年度上半期ベスト3】
窪田順生
SNSで大きな話題になっている「AKIRAの予言」――。80年代の漫画「AKIRA」には、東京五輪が2020年に開催されることはもちろん、伝染病が蔓延することや、日本がWHOから問題視されることなど、今の日本の状況が描かれているとしか思えない描写がいくつもあるのだ。なぜ「AKIRA」は未来を当てられたのか?その理由は、意外にも簡単に見つけられる。
漫画「AKIRA」が新型コロナを予言!?ネット民が震える怖い噂の種明かし【2020年度上半期ベスト3】
「終電繰り上げは身勝手」と怒る日本人こそ、身勝手だと感じてしまうワケ
窪田順生
JR東日本、西日本、さらには西武や京急という私鉄にまで広がってきた「終電繰り上げ」検討のトレンドに対して、不満を感じている人が多いようだ。しかし、それは筋違いというものだ。終電繰り上げに怒る人こそ身勝手だという理由を、日本の鉄道事情から考える。
「終電繰り上げは身勝手」と怒る日本人こそ、身勝手だと感じてしまうワケ
菅政権の「縦割り行政打破」は、大スベりする可能性が高い理由
窪田順生
菅政権の「縦割り行政打破」への国民の期待が高まっている。しかし残念ながら、この取り組みは大スベりしてしまう可能性が高い。縦割り行政というDNAは、いつの時代も脈々と受け継がれていくものだからだ。そうした背景にある「真の問題」とは何だろうか。
菅政権の「縦割り行政打破」は、大スベりする可能性が高い理由
「GoToの恩恵なし」の低価格ホテルが、菅首相の観光政策でさらに疲弊する理由
窪田順生
10月から東京も対象に含まれ、観光業が期待を寄せるGo Toトラベル。しかし、地方のビジネスホテルや低価格ホテルからは、「恩恵がない」と不満の声が上がる。さらに菅新政権が進める観光政策によっては、苦境に拍車がかかりそうだ。いったい何が起きているのか。
「GoToの恩恵なし」の低価格ホテルが、菅首相の観光政策でさらに疲弊する理由
つるの剛士さんも炎上、なぜ野菜・家畜泥棒で「外国人」が疑われるのか
窪田順生
俳優のつるの剛士さんが、自宅の畑で栽培しているパクチーの盗難被害を受け、その犯人を「外国人ではないか」とツイートしたことが、波紋を広げた。最近相次ぐ野菜・家畜泥棒については外国人犯行説も囁かれているが、そもそもなぜ外国人ばかりが疑われるのか。
つるの剛士さんも炎上、なぜ野菜・家畜泥棒で「外国人」が疑われるのか
大坂なおみさんの抗議にイラつく人たちの歪んだ「日本的プロ意識」
窪田順生
全米オープンに出場中の大坂なおみさんが、SNSで一部の人たちから叩かれている。黒人男性への発砲事件の抗議として、全米オープンの前哨戦となる試合をボイコットしたことなどが原因だ。バッシングの背景にある、「極めて日本人的」とも言える思考の病理を斬る。
大坂なおみさんの抗議にイラつく人たちの歪んだ「日本的プロ意識」
コロナより死者が多い「熱中症」で、経済活動を止めないのはなぜか
窪田順生
連日のように日本列島を襲う殺人的な暑さで、熱中症による死者が急増している。足もとに限ってみれば、コロナ以上に熱中症で多くの死者が出ている状況を、なぜ日本人は静観しているのか。背景には、「暑さ」に関する日本人の独特な価値観がありそうだ。
コロナより死者が多い「熱中症」で、経済活動を止めないのはなぜか
山下智久さんの「疑惑」を10日間放置した、ジャニーズ事務所に感じる不安
窪田順生
ジャニーズ事務所の人気アイドル・山下智久さんが、未成年の少女と飲酒をしたことが報じられ、芸能活動の自粛を発表した。不思議なのは、報道から山下さんの処分発表まで、10日間ものブランクがあったことだ。危機管理が厳しいジャニーズ事務所に、何があったのか。
山下智久さんの「疑惑」を10日間放置した、ジャニーズ事務所に感じる不安
いいことずくめの新型コロナ「指定感染症解除」に、厚労省が後ろ向きなワケ
窪田順生
感染急増による医療崩壊を避けるため、「新型コロナを指定感染症から外せ」という声が強まっている。しかし肝心の厚労省は、こうした世論に対して後ろ向きな姿勢を貫いているように見える。実はその頑なな姿勢は、彼らの生い立ちに深く関係しているのだ。
いいことずくめの新型コロナ「指定感染症解除」に、厚労省が後ろ向きなワケ
「うがい薬買い占め」で露呈する、日本の学校教育の致命的欠陥
窪田順生
吉村洋文・大阪府知事の発言を受け、にわかにうがい薬の買い占めが起きている。なぜこんな話を真に受けるのかと不思議に思う一方で、思い当たることもある。我々日本人が簡単に情報に操られる背景には、日本の学校教育の影響があるのではないか。
「うがい薬買い占め」で露呈する、日本の学校教育の致命的欠陥
コロナ「感染者数の積み上げ」でパニックを誘発する報道の病理
窪田順生
メディアは連日のように、新型コロナの感染者数を報道している。その際、視聴者の不安を駆り立てるのが、「累計感染者数」だ。以前から日本人は「積み上げの数字」を使って話を大きく見せ、現実を見誤らせてしまう傾向がある。この「病理」はいつから始まったのか。
コロナ「感染者数の積み上げ」でパニックを誘発する報道の病理
三浦春馬さんでも繰り返された、「ルール無視の自殺報道」という深刻な人災
窪田順生
報道被害が取り沙汰される中、「自殺報道のガイドライン」などが設けられ、メディアは適切な対応を促されている。しかし、俳優の三浦春馬さんや、コロナ感染で亡くなった有名人に関する報道では、それが守られないケースも多かった。こうした「人災」はなぜ続くのか。
三浦春馬さんでも繰り返された、「ルール無視の自殺報道」という深刻な人災
「Go Toキャンペーン」は観光ヘイトを招くだけ、旅行復活の方策は他にある
窪田順生
東京を中心に新型コロナの感染者数が再び増加する中、政府が推し進める「Go Toトラベルキャンペーン」に異論が噴出している。このままでは、全国で観光客への「ヘイト」が盛り上がるだけだ。観光客の客足を復活させるもっとよい方法を、過去の教訓から学ぼう。
「Go Toキャンペーン」は観光ヘイトを招くだけ、旅行復活の方策は他にある
小池都知事が、「東京差別」を助長する都民の移動制限に固執する理由
窪田順生
東京都で新規感染者の100人超えが続く中、再選した小池百合子都知事が都民に向け、他県への移動自粛を呼びかけたことが物議を醸している。政府のスタンスと対立してしまうからだ。小池氏がこんなことを言い出した背景には、ある思惑が透けて見える。
小池都知事が、「東京差別」を助長する都民の移動制限に固執する理由
日本企業のハンコ文化をどれだけ叩いても、「脱ハンコ」が進まない根本原因
窪田順生
日本企業の「ハンコ文化」に対するバッシングが強まっている。コロナ禍でリモートワークがなかなか普及しないのは、「ハンコ出社」が多いせいだというのだ。しかし、こうした風潮の中で一気に「脱ハンコ」が進んでいくかといえば、決してそうではないだろう。
日本企業のハンコ文化をどれだけ叩いても、「脱ハンコ」が進まない根本原因
コロナ禍でわかった、日本人が患う「管理されたい病」の重症度
窪田順生
NHKの世論調査で、新型コロナなどの感染症拡大を防ぐため、政府や自治体によって外出禁止・休業強制を可能にする法律の改正が必要だと考えている人が、6割もいることがわかった。実は管理されたい日本人がこれほど多い背景には、どういう事情があるのか。
コロナ禍でわかった、日本人が患う「管理されたい病」の重症度
不倫炎上・渡部建の「コメントのみで会見なし」は、危機管理的にアリなのか
窪田順生
「人間的にもアウト」と厳しい批判を浴びている、人気芸人・渡部建さんの不倫騒動。「コメントのみで会見しない」という対応が、世間からの逆風をさらに強めている。渡部さんのこの対応はマイナスにしか感じられないが、危機管理の観点からはどうなのだろうか。
不倫炎上・渡部建の「コメントのみで会見なし」は、危機管理的にアリなのか
学歴詐称疑惑が小池氏再選の「ナイスアシスト」になりかねないワケ
窪田順生
都知事選を来月に控え、小池百合子氏の「学歴詐称疑惑」が盛り上がっている。しかしこの疑惑は、小池氏の再選を阻むほどのインパクトにはならないだろう。むしろ逆に、小池氏の再選にとって「ナイスアシスト」になる可能性の方が高いのではないか。
学歴詐称疑惑が小池氏再選の「ナイスアシスト」になりかねないワケ
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