小宮一慶

京都大学法学部卒業。米国ダートマス大学タック経営大学院留学(MBA)、東京銀行、岡本アソシエイツ、日本福祉サービス(現、セントケア)を経て独立し現職。名古屋大学客員教授(平成26年度後期)。企業規模、業種を超えた「経営の原理原則」を元に、幅広く経営コンサルティング活動を行う一方、年100回以上講演を行う。『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』(ディスカヴァー21)など著書は150冊を超え、現在も経済紙等に連載を抱える。

第83回
「前例主義」に陥りやすい経営者の共通点
小宮一慶
実力のある経営者ほど変化をいとわず、前例にとらわれることなく、新たな挑戦を続けています。ある上場会社の優秀な経営者は、「前例主義に対して自分が一番の抵抗勢力」とまで言い切っています。では、前例主義に陥りやすい経営者の共通点はなんでしょうか。
「前例主義」に陥りやすい経営者の共通点
第82回
「第4次産業革命」に対応できる経営者、できない経営者の違い
小宮一慶
AIやロボットなどによる「第4次産業革命」とも言われる今、事業環境が急速に変化しています。そんな時代を生きる経営者にとって重要な事は、環境の変化にいち早く気づき対応することです。ただ、これは「言うは易く、行うは難し」です。
「第4次産業革命」に対応できる経営者、できない経営者の違い
第81回
「いい学生が採れない」と嘆く前に経営者がすべきこと
小宮一慶
2018年の経営課題として特に重要な「採用」をどう考えるか。日本は戦後2番目の景気拡大を続け、その中で有効求人倍率は1.56倍に達しています。中小企業経営者にとって、好景気の中での採用は深刻な悩みになっています。
「いい学生が採れない」と嘆く前に経営者がすべきこと
第80回
経営者が2018年に注視すべき「脱金融緩和・AI・不動産バブル」
小宮一慶
今回は経営者が2018年に注目すべきテーマを「為替」「景気」「最新技術」に分けて取り上げます。特に押さえておくべきは脱・金融緩和、AI、ビットコイン、不動産バブルの動向です。
経営者が2018年に注視すべき「脱金融緩和・AI・不動産バブル」
第79回
「収益力が低い」で悩み続ける経営者に足りないものとは
小宮一慶
前回、「お客さまが喜ぶ小さな行動」を徹底させた経営者が、社員の働きがいを高め、離職率をゼロにし、高収益体質の会社を作り上げたという話をしました。今回も引き続き、この会社の社員たちがどのように変わり、社内がどのように変化していったか、具体的なエピソードをご紹介しましょう。
「収益力が低い」で悩み続ける経営者に足りないものとは
第78回
「離職率ゼロ」を実現した経営者は何をしたか
小宮一慶
中小企業経営者の大きな悩みの一つに「高い離職率」があります。ただでさえ人材不足の状況の中、時間とお金をかけて育てた人材が定着しないことは、経営上の大きな不安要素となります。日本の産業全体で見ると、大企業に比べて中小企業の離職率は高いといわれていますが、一方で中小企業であっても離職率が非常に低い会社も存在します。
「離職率ゼロ」を実現した経営者は何をしたか
第77回
経営者は「株主」や「自分の都合」を優先するな
小宮一慶
正しい経営哲学を持たず、それを全社に浸透させることができず、売上げや利益が目的化し、不正の温床となった会社の末路は悲惨です。株主も大きな損害を被っています。
経営者は「株主」や「自分の都合」を優先するな
第76回
日産、スバル、神鋼が不正を働く本当の理由は「グローバル競争の激化」ではない
小宮一慶
日本のものづくり企業の信用を揺るがす不祥事が続発しています。今回は、その原因がどこにあるのかを考えてみたいと思います。これは、大企業だけに起こる問題ではなく、中堅・中小企業などどの会社でも起こることだと私は考えています。
日産、スバル、神鋼が不正を働く本当の理由は「グローバル競争の激化」ではない
第75回
成功する経営者の利益の出し方は「コスト削減」でなく「ブランド創り」
小宮一慶
コストを下げる最終的な目的が利益を出すことであるなら、緊急時は別として、コストを下げて利益を確保するダウンサイドの戦略ではなく、価値の高い製品を作って利益を確保するアップサイドを狙う戦略を立てるべきです。
成功する経営者の利益の出し方は「コスト削減」でなく「ブランド創り」
第75回
ダメな経営者はコスト削減の順番を間違える
小宮一慶
会社の業績が順調であっても、経営者は常にコストを意識しているはずですが、業績が不振の時は、コスト削減を最優先に行わなければなりません。売上の伸びは不確定要素が大きいものの、コスト削減は、削減分は確実に利益アップになるからです。
ダメな経営者はコスト削減の順番を間違える
第73回
「お客さま第一主義」、本物とニセモノの違いは何か
小宮一慶
今回も、真の意味での「お客さま第一」を実現することについてお話します。前回、「日本一のサービスを提供する」ともてはやされた大阪のホテルで、連続してエレべーターの音が響く部屋に案内されたという私の経験談の続きです。
「お客さま第一主義」、本物とニセモノの違いは何か
第72回
伸びる会社はお客さまに「満足」よりも「感動」を与える
小宮一慶
新規のお客さまを獲得することは重要なマーケティングのテーマですが、市場の縮小が続く今の時代は、一回のお客さまを一生のお客さまにする「リレーションシップ・マーケティング」が、より重要になります。良い企業には良いお客さまが長く続くもの。そうしたお客さまを作るにはどうすればいいでしょうか。
伸びる会社はお客さまに「満足」よりも「感動」を与える
第71回
良い上司は「褒めて伸ばす」、ダメな上司は「おだてて潰す」
小宮一慶
社員を成長させるためには良いところは褒め、悪いところは叱ることが必要ですが、「褒める」と「おだてる」の違いもリーダーは十分に認識しておかなければならいません。
良い上司は「褒めて伸ばす」、ダメな上司は「おだてて潰す」
第70回
働く人がアホらしくなるのが悪い会社、働かない人が居づらいのがいい会社
小宮一慶
社員に働きやすいオフィス環境を提供する――そう話す経営者が多くなりました。社内のレイアウトを変えたり、机や椅子を一新して、快適なオフィスを作ることはもちろん悪いことではありませんが、ハードを整えただけでは働きやすい環境を提供したことにはなりません。「働きがい」のある会社を作らなければならないのです。
働く人がアホらしくなるのが悪い会社、働かない人が居づらいのがいい会社
第69回
「クレームゼロ運動」をやるのは典型的ダメ会社である理由
小宮一慶
経営者は定期的に「クレームゼロ運動」を行って、社員にクレームゼロを目指せと号令を掛けた方がいいのでしょうか? もちろん、クレームはないにこしたことはありませんが、「事故ゼロ運動」や「ミスゼロ運動」とは本質的に違うものです。それらと同じ感覚で、クレームゼロ運動をやる会社は、典型的なダメ会社です。
「クレームゼロ運動」をやるのは典型的ダメ会社である理由
第68回
「クレーム処理が上手い」社員や会社は要注意
小宮一慶
企業の危機対応のまずさが企業存亡の危機にまで発展するケースもままあります。危機に発展する前段階では、お客さまからクレームという形で問題を指摘する声が寄せられているケースも多いはず。ここで社員がクレームを「適当に処理」している様子を見て、「うまくやっている」と評価する経営者は失格です。
「クレーム処理が上手い」社員や会社は要注意
第5回
成功するリーダーは、 「正しい信念」を持っている
小宮一慶
一流の経営者やリーダーは何をやっているのか? 人気コンサルタント小宮一慶氏の最新刊『経営者の教科書』(ダイヤモンド社)は、その20年以上の経験から成功する経営者・リーダーになるための極意をまとめた本です。本連載では、同書の中から抜粋して、成功するリーダーになるための考え方と行動について、くわしく解説していきます。
成功するリーダーは、 「正しい信念」を持っている
第4回
成功するリーダーは、「目的」と「目標」の違いを理解している
小宮一慶
一流の経営者やリーダーは何をやっているのか? 人気コンサルタント小宮一慶氏の最新刊『経営者の教科書』(ダイヤモンド社)は、その20年以上の経験から成功する経営者・リーダーになるための極意をまとめた本です。本連載では、同書の中から抜粋して、成功するリーダーになるための考え方と行動について、くわしく解説していきます。
成功するリーダーは、「目的」と「目標」の違いを理解している
第67回
経営者は休日でも心まで休ませてはいけない
小宮一慶
今回は経営者の働き方改革を考えます。経営者の働き方は労働基準法の適用外なので、法律上はいくら働いても構わないし、実際に経営という仕事が好きだから働き過ぎる経営者は数多くいます。経営を一生の仕事としてそれに全身全霊を傾けることは悪いことではありません。
経営者は休日でも心まで休ませてはいけない
第3回
成功するリーダーは、「公私混同」しない
小宮一慶
一流の経営者やリーダーは何をやっているのか? 人気コンサルタント小宮一慶氏の最新刊『経営者の教科書』(ダイヤモンド社)は、その20年以上の経験から成功する経営者・リーダーになるための極意をまとめた本です。本連載では、同書の中から抜粋して、成功するリーダーになるための考え方と行動について、くわしく解説していきます。
成功するリーダーは、「公私混同」しない
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