小宮一慶

京都大学法学部卒業。米国ダートマス大学タック経営大学院留学(MBA)、東京銀行、岡本アソシエイツ、日本福祉サービス(現、セントケア)を経て独立し現職。名古屋大学客員教授(平成26年度後期)。企業規模、業種を超えた「経営の原理原則」を元に、幅広く経営コンサルティング活動を行う一方、年100回以上講演を行う。『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』(ディスカヴァー21)など著書は150冊を超え、現在も経済紙等に連載を抱える。

第103回
良い人材を採用できないのは、自社のレベルと釣り合わないからだ
小宮一慶
経団連は2021年春入社以降の新卒者を対象に、就職活動のルールを策定しないことを決めました。将来的には新卒一括採用の見直しや通年の中途採用拡大が進むでしょう。しかし、「それでは中小企業にいい人が来ない」と考えるのは間違いです。
良い人材を採用できないのは、自社のレベルと釣り合わないからだ
第102回
忘年会は面倒でもやった方がいい2つの理由
小宮一慶
経営者からは時々、「今時の若い人は忘年会や社員旅行なんて嫌がるのでは?」という声を聞くことがあります。しかし私の会社では毎年、忘年会を開催するようにしています。その理由は2つあります。
忘年会は面倒でもやった方がいい2つの理由
第101回
「パワハラ」と「厳しい指導」、セーフの境界線はどこにあるのか
小宮一慶
パワハラやセクハラを理由に経営者や役職者のような立場の人が訴えられるケースが増えています。事実であれば許されるものではありませんが、上司は部下を厳しく指導しなければならない場面もあります。それはパワハラに当たるのでしょうか。
「パワハラ」と「厳しい指導」、セーフの境界線はどこにあるのか
第100回
中途採用面接で採ってはいけない人を見極める「3つの質問」
小宮一慶
人手不足に悩まされている中小企業経営者は、新卒を採用して育てるよりも、即戦力となる人材を欲しがります。ところが焦ったあげく、働く姿勢に問題のある人をつかんでしまい、「曲がった枝」をなんとかしたいと考えるケースが少なくありません。
中途採用面接で採ってはいけない人を見極める「3つの質問」
第99回
息子・娘を優秀な後継ぎに育てた経営者は、何を心がけていたか
小宮一慶
後継者に欠かせない資質とは、親孝行をする心を持ち、真面目で、素直で、謙虚であること、指揮官先頭を実践できる行動力でした。息子・娘が後継者としてはとても拙く思えた場合は、どのように育てれば優秀な経営者に仕立て上げられるのでしょうか。
息子・娘を優秀な後継ぎに育てた経営者は、何を心がけていたか
第98回
会社を伸ばす後継者、ダメにする後継者
小宮一慶
中小企業では子どもが後継者に指名されることが多いのですが、親孝行をする気持ち、「孝」の気持ちのない子に後を継がせて、親子でもめたケースに私自身、何度も遭遇してきました。そこで、後継者の選び方と後継者が備えるべき資質についてお話しします。
会社を伸ばす後継者、ダメにする後継者
第97回
一流のリーダーが守っている「8つの成功法則」
小宮一慶
成功したいなら先人の失敗を研究するよりも、成功の法則を学ぶ方が近道です。そこで今回は、『論語』を元にした成功の法則を身に付けるための正しい努力についてお話しします。
一流のリーダーが守っている「8つの成功法則」
第96回
先人の失敗に学ぶのは成功への近道ではない
小宮一慶
先人の失敗を研究することで、失敗を避けることができる――そう考える経営者は少なくありません。しかし私の経験からすれば、失敗から学ぶより、成功するパターンをつかんだ方が確実で早いと思います。
先人の失敗に学ぶのは成功への近道ではない
第95回
女性が活躍しやすい企業は「高収益」である理由
小宮一慶
働く女性の活躍を支援する動きが加速しています。しかし中小企業の場合、経営者がいくら音頭を取っても、女性の活躍の風土を作ることはなかなか容易ではありません。それでも彼女たちに活躍してもらうには、何から取り組めばいいのでしょうか。
女性が活躍しやすい企業は「高収益」である理由
第94回
不況でも倒産しない会社は好況時に何をしているか
小宮一慶
2012年12月に始まった景気回復局面は今も続き、業績が好調な中小企業が増えています。しかし油断はできません。景気は必ず循環します。経営者は好景気のときこそ、「治に居て乱を忘れず」の心構えでいなくてはなりません。
不況でも倒産しない会社は好況時に何をしているか
第93回
顧客満足度を下げず社員も犠牲にしない「生産性向上」の方法
小宮一慶
働き方改革、人手不足への対応は、中小企業の経営者にとって頭が痛い問題です。AIや機械化により生産性の向上を図ろうとする経営者もいます。しかし生産性の向上にはルールがあり、また、もろ刃の剣の側面もあることに注意する必要があります。
顧客満足度を下げず社員も犠牲にしない「生産性向上」の方法
第92回
管理職が「休日は仕事を忘れろ」と言う会社の将来が不安な理由
小宮一慶
7月から9月にかけて、夏休みなどでまとまった休みを取る機会が多くなります。では、毎日忙しく働く一流の経営者は、どのように休暇を過ごしているのでしょうか。
管理職が「休日は仕事を忘れろ」と言う会社の将来が不安な理由
第91回
ダメな会社は社員が「3つのション」が足りないと嘆いている
小宮一慶
「3つのション」の不足を口にする社員が多い会社は、状態のあまり良くない会社だと私は考えています。「3つのション」とは、コミュニケーション、モチベーション、エデュケーション(教育)のことです。
ダメな会社は社員が「3つのション」が足りないと嘆いている
第90回
「選択と集中」で会社の未来をダメにしない方法
小宮一慶
既存事業からの撤退は容易ではありません。特に創業時から続けている事業や将来的に黒字転換が期待できると思い込んでいるような事業は、経営者や社員の思い入れ、思い込みが強く、撤退の判断基準をどこに求めればいいのか迷います。
「選択と集中」で会社の未来をダメにしない方法
第89回
リーダーが会社の10年後を考える上で必要な「2つの力」
小宮一慶
経営者にとって重要なのが「会社の未来のために使う時間」だという話をしてきました。未来を予測するのはとても困難ですが、それでも未来予測の精度を高めるために、経営者は普段から未来を見るくせをつけ「未来を見通す力」を養わなねばなりません。
リーダーが会社の10年後を考える上で必要な「2つの力」
第88回
一流のリーダーは「3つの時間」を意識して仕事をしている
小宮一慶
経営者が会社のために使う時間には限りがあります。そこで私は経営者に対して、使っている時間を「3つの時間」に分類することをおすすめしています。それによって、会社のために時間を有効に使えているかどうかの判断がつきやすくなるからです。
一流のリーダーは「3つの時間」を意識して仕事をしている
第87回
「忖度社員」は企業と経営者に有害でしかない
小宮一慶
安倍政権をめぐる一連の報道を通じて、「忖度(そんたく)」という言葉が流行語になりました。「忖度」という行為そのものは必ずしも悪ではないのですが、社長が周囲に「忖度社員」ばかりをはべらせるようになると、会社は悪い方向へ向かいます。
「忖度社員」は企業と経営者に有害でしかない
第86回
若手社員の教育で「甘さ」と「優しさ」を勘違いしてはいけない
小宮一慶
この時期は、初めて社会に出る新入社員や新天地で活躍しようと張り切る中途入社の若い社員が各部署に配属されてきます。経営者や管理職は、人手不足の中でようやく採用した若い社員をどう戦力に育てるかに頭を悩ませているのではないでしょうか。
若手社員の教育で「甘さ」と「優しさ」を勘違いしてはいけない
第85回
働き方改革を乗り越えられる「収益力の高い会社」の作り方
小宮一慶
働き方改革は働く人の過度な労働をなくし、仕事とプライベートのバランスを図ることにありますが、それは、実は「企業の収益力を高める」ことなしには成り立たないことを理解しておく必要があります。低収益の会社では、残業を減らしたり、職場環境を改善することは難しいからです。それでは、どうすれば高収益を作ることができるのでしょうか。
働き方改革を乗り越えられる「収益力の高い会社」の作り方
第84回
「働き方」改革は、まず収益力を高めないと対応できない
小宮一慶
今、さかんに叫ばれている「働き方改革」。経営者は単に働き方改革への「対応」を考えることではなく、「いかに収益力を高めるか」ということが本質だと理解して経営に臨むことにあります。収益力を高めない限り、長時間労働の是正も、働きやすい環境の整備もできません。
「働き方」改革は、まず収益力を高めないと対応できない
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