
2018.6.15
新幹線での凶行から命を守る、意外にして最も有効な方法とは
新幹線で起きた痛ましい凶行は、鉄道の安全対策に待ったなしの課題を突き付けた。しかし対策は、口で言うほど簡単ではない。我々が身を守るにはどうしたらいいのか。リスク対策の専門家に話を聞くと、有効な対策は意外なところにあった。
百年コンサルティング株式会社チーフエコノミスト
30年のキャリアを誇る経営戦略コンサルタント。情報分析や業界分析に強く、未来予測やイノベーション分野が得意領域。一方で雑学にも強く、経済エンタテナーとして各方面に寄稿。経済クイズ本『戦略思考トレーニング』シリーズは20万部を超えるベストセラー。マスコミ関係者の地下クイズ集団『夜会』のメンバーとしても活躍。
2018.6.15
新幹線で起きた痛ましい凶行は、鉄道の安全対策に待ったなしの課題を突き付けた。しかし対策は、口で言うほど簡単ではない。我々が身を守るにはどうしたらいいのか。リスク対策の専門家に話を聞くと、有効な対策は意外なところにあった。
2018.6.8
経営再建で回復基調に乗ったシャープは、40億円で東芝のPC事業を買収することを発表した。東芝のPC事業と言えば、市場でかつての輝きを失った赤字事業である。なぜシャープはこの買収に踏み切ったのだろうか。背景には深い思惑がありそうだ。
2018.6.1
日本大学アメフト部による悪質な反則タックル事件。深刻なのは、監督やコーチに加えて学長やアメフト部員までが謝罪しながらも、一向に世間の理解を得られず、火に油を注いでいることだ。彼らの根本的な間違いはどこにあるのだろうか。
2018.5.25
政府が進める高等教育授業料の経済負担軽減案に対して、自民党の教育再生実行本部が別案を提案し、波紋を広げている。学生は「授業料タダ」がいいに決まっているが、国として見た場合、「無償化案」と「出世払い案」はどちらが正しいのか。
2018.5.18
メルカリが6月に東証マザーズへ上場する。これまで、同社のビジネスモデルは課題を指摘されることも多かった。最近「企業寄り」と言われる東証は、メルカリの課題と将来性をどのように判断したのか。
2018.5.11
三菱重工業が中心となって開発するMRJの事業が、債務超過に陥るピンチとなっている。国産初のジェット旅客機の実現は、戦後の日本にとって悲願だ。ここで夢を潰えさせずに踏ん張るためには、どうしたらいいか。“最後の一手”を考える。
2018.4.27
兵庫県南部地域を擬人化したアイドルの動画が「炎上覚悟」で公開されたにもかかわらず、あっさり配信停止になったことが話題になっている。昨年壇蜜さん出演のPR動画が炎上した宮城県の例といい、残念な地方PR動画はなぜ量産されるのか。
2018.4.20
タカタ製エアバッグ不祥事の意外な余波が、今ごろ起きている。国交省が、タカタのリコール対象車両のうち、約94万台の車検を未改修のままでは通さないことを決定したのだ。うっかりしていると、車に乗れなくなる。この責任はどこにあるのか。
2018.4.13
「何だか最近、街に人が多くないか?」と思うことが多くなった。あまりの混雑に、都心部の駅では電車に乗るだけで一苦労だ。TDLやUSJなどのテーマパーク、京都など外国人が殺到する観光地はインフラが限界を超えている。日本の混雑を解消する方法は…
2018.4.6
外国人に理解してもらえない日本語というものがある。森友問題で話題の「忖度」という言葉もその1つだ。先日、ビジネスで来日したアメリカ人に「忖度」の意味について聞かれたとき、筆者はどのようにそれを説明し、納得してもらったか。
2018.3.30
平昌五輪でカーリング女子日本代表が口にしていた「そだねー」が日本中でブームとなり、地元の生活協同組合や菓子メーカーが商標登録出願した。この行為に対して「あざとい」と批難の声が募っている。しかしこれは「英断」に他ならない。
2018.3.23
ダイソンが、開発を進めていたEVの初代モデルを、2020年までに日本市場へ投入する可能性を明らかにした。そもそも掃除機のダイソンが過熱するEV開発競争で勝ち残れるのかという疑問があるが、実は同社には、自動車メーカーにない強みがある。
2018.3.16
トランプ大統領の経済分野への介入が強まっている。背景に見えるのは、対中国との経済戦争だ。いったい何が起きているのか、そしてどのような副作用が危惧されるのか、トランプ経済戦争の問題点を整理してみよう。
2018.3.9
東京五輪に向けて外国人観光客の誘致が加熱するなか、民泊が急増している。しかし、民泊が解禁されるのは民泊新法が施行される6月中旬以降のこと。今ある民泊の9割方は違法の「ヤミ民泊」だ。ここに来て、様々な問題が噴出している。
2018.3.2
学生の就職活動で不動の人気を誇って来た「銀行」の地位に変化が起き始めている。就活に関する様々な人気ランキングで、一様に大きく順位を落としているのだ。単なる価値観の変化ではない。若者にとって、もはや銀行はワリに合わないのだ。
2018.2.23
安倍首相が裁量労働制に関する発言を撤回するなど、国会で働き方改革関連法案の議論が紛糾している。企業社会でポジティブに捉えられていた「働き方改革」のイメージが、一気に胡散臭くなってしまった元凶はどこにあるのか。
2018.2.16
将棋の羽生善治永世7冠と囲碁の井山裕太7冠に、国民栄誉賞が贈られた。国民栄誉賞のニュースが出ると、「同じ大物なのになぜあの人は受賞できないの?」という声が出てくる。国民栄誉賞に縁がない人たちの「オトナの事情」を考察しよう。
2018.2.9
国民的アニメ『サザエさん』の次期スポンサーが決まり、サザエさんの番組内容やCMに変化が出るのではないかと言われている。新スポンサーの1社として名前が上がるアマゾンは、『サザエさん』で何をアピールしたいのか。その真意を探る。
2018.2.2
中国の研究チームがクローン猿を誕生させることに成功した。霊長類のクローンが誕生したのは初めてのことであり、今後は「クローン人間」への応用など、倫理問題に関する議論が再燃しそうだ。しかし、真に危惧すべきはそこではない。
2018.1.26
株もビットコインもマンションも加熱気味のなか、バブル崩壊に巻き込まれまいと資金の「手仕舞い先」を探す人々が増えるだろう。しかし、経済的に見ると今の金融の仕組みは昔のように単純ではない。投資家はどこへ避難すればいいのか。
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