おおたとしまさ
#5
春、桜の開花と併せて世間の注目を集めるのが、高校別の東京大学合格者数ランキングだ。躍進だの凋落だのと、まるでお祭り騒ぎのようにメディアは書き立てる。しかし高校の東大合格者数の増減には、分かりやすい力学がある。それを知っていると、たいていの躍進も凋落も驚くことではなくなる。高校別の東大合格者数ランキングの深層を明らかにする。

#21
ついに完結を迎えた中学受験漫画の金字塔『二月の勝者』(小学館)と教育ジャーナリスト、おおたとしまさ氏がタッグを組み、中学受験生を持つ親たちに届けたい「必笑法」を漫画のコマと共に掲載する。

#27
学歴エリートを目指すべく、中学受験におけるSAPIXと大学受験における鉄緑会を頂点とする塾歴社会が定着して久しい。その一方で、教育格差を埋めるべく全国で増える無料塾の存在。その両者が暗示する日本の教育システムの根本的な欠陥とは何か?『ルポ 無料塾 「教育格差」議論の死角』(集英社新書)を上梓した、教育ジャーナリスト、おおたとしまさ氏に寄稿してもらった。

「偏差値の低い子は…」子どもをダメにする無意識の呪縛…“学歴格差”よりも深刻な影響とは?
学校には、人類の英知や希望が詰まっている。しかし、ルールや“べき論”で子どもたちを縛り、思考停止した大衆を社会に送り出す装置という側面もある。本来「学ぶ」ことは楽しいことのはずなのに、なぜ学校はつまらない場所になってしまうのか。そもそも、なぜ学校で勉強をするのか? 学業成績の競争は「親ガチャ」という名の出来レースで決まるのか? さまざまな教育現場を見てきたプロの答えは……。

#29
空前の中学受験ブームの陰で、中学受験のコスパ、タイパの悪さも指摘され始めている。教育ジャーナリスト、おおたとしまさ氏が中学受験を目指す真の意義について寄稿した。

「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の「二月の勝者」という漫画をご存じだろうか。受験テクニックや合格のノウハウに偏ることなく、中学受験の本質を鋭く描いている。漫画と筆者がコラボして、中学受験生を持つ親に届けたい言葉を漫画のこまと共に掲載する。

「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の「二月の勝者」という漫画をご存じだろうか。受験テクニックや合格のノウハウに偏ることなく、中学受験の本質を鋭く描いている。漫画と筆者がコラボして、中学受験生を持つ親に届けたい言葉を漫画のこまと共に掲載する。

「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の「二月の勝者」という漫画をご存じだろうか。受験テクニックや合格のノウハウに偏ることなく、中学受験の本質を鋭く描いている。漫画と筆者がコラボして、中学受験生を持つ親に届けたい言葉を漫画のこまと共に掲載する。

#22
日本の現代のエリート教育の王道は「公文→サピックス→鉄緑会」という「塾歴」にあるといわれる。この塾頼みの教育状況は、「もろ刃の剣であり、『教育法にも正解があるに違いない』という幻想を抱く親世代の『正解主義』が根底にある」と言う教育ジャーナリスト、おおたとしまさ氏が「塾歴社会」の危うさを説く。

#18
子どもの幸せを願い、幼児教育や習い事、中学受験に熱心になる親。しかし、それが子どもにとって“虐待”となり、悲劇的な状況を招くケースも少なくないと、教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏は警告する。

#16
「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の「二月の勝者」という漫画をご存じだろうか。受験テクニックや合格のノウハウはほとんど出てこない一方で、中学受験の本質を鋭く描いている。漫画と筆者がコラボして、中学受験生を持つ親に届けたい言葉を漫画のこまと共に掲載する。

第2回
肩こり・腰痛といった体の不調は、背骨や骨盤の「ゆがみ」が原因である場合が多いとお伝えしてきた。しかし、骨がゆがまないというのは無理なこと。人間は毎日ゆがむ。では、そんなゆがみの「クセ」をつけないようにするには何に気を付けるべきだろうか。

第1回
日常生活の中で、肩こり・腰痛といった体の不調や変調は、多くの人が抱える悩みだ。実は、それらの原因は、背骨や骨盤の「ゆがみ」である場合が多い。胃痛や食道炎などの内臓疾患が、実は背骨や骨盤の「ゆがみ」に起因している場合もあるという。
