AERAdot.
ロシア・中国が「民主主義は時代遅れ」と公言「“歴史の終わり”から35年後の危機」【フランシス・フクヤマ】
1989年に発表した論文「歴史の終わり?」で、西側諸国の自由民主主義が、人間のイデオロギー的進化の終着点なのではないかとの見方を示した、政治学者のフランシス・フクヤマ氏。彼は、冷戦終結後も争いが絶えない今の状況をどのように見ているのか。

博多華丸・大吉、オードリーはドームで~大規模なお笑いイベントが増えたのはなぜ?
2月10日、福岡PayPayドームで『博多華丸・大吉 presents 華大どんたく supportedバイ 洋服の青山』が行われた。これはコンビ結成33周年を迎えた博多華丸・大吉が、地元である福岡と、自分たちを支えてくれたすべての人への愛を込めて、人脈をフルに生かした大型イベントだった。このライブに限らず、近年、芸人が出演する大規模イベントが立て続けに行われている。

【大河「光る君へ」】紫式部と藤原道長に「禁断の恋」はあったのか?晩年の『紫式部集』で明かされた「真実」
紫式部と彼女の時代の最も影響力のある男性、藤原道長との間に秘められた恋愛はあったのか。『紫式部日記』と彼女が晩年に編集した『紫式部集』の間で描かれる二人の関係性の違いを通じて、紫式部が道長に対して抱いていた感情の複雑さを垣間見ることができる。紫式部と道長、この二人の間には一体何があったのか。

【インボイス初の確定申告Q&A】消費税の計算どれが得なの? 税理士が疑問に回答
昨年10月1日のインボイス制度の導入後、初の確定申告がやってくる。フリーランスの税務を多く請け負う廣岡実税理士にポイントを聞いた。

“親ガチャ”と遺伝の関係 本来の意味を超えて広がった背景とは
ここ数年耳にするようになった「親ガチャ」という言葉。「双生児法」を用いた研究の第一人者で、行動遺伝学や教育学を専門とする安藤寿康さんは、人間のさまざまな能力に、遺伝と環境がどのように影響するかを調べている。『教育は遺伝に勝てるか?』の著書があり、「親ガチャ」を説明するために自身の研究がしばしば引用されるという安藤さんに、遺伝と教育の関係について話を聞いた。

「桐島聡容疑者の左隣」の暴力団幹部も逮捕~指名手配ポスターの効果とは?
2020年9月に長野県宮田村で暴力団幹部の男性を銃撃し、重傷を負わせたとして、殺人未遂容疑で全国に重要指名手配されていた指定暴力団「絆会」の幹部、金沢成樹こと金成行容疑者が2月1日、潜伏先の仙台市のアパートで逮捕された。警察庁の幹部は、金容疑者の逮捕は“桐島容疑者”のニュースが大きく報じられたことと関係が強いと思う、と話す。

千葉県で進む「限界化」~電車やバスの減便、小中学校の統廃合、老朽化が進む上下水道…【限界分譲地】
全国各地に存在する郊外型ニュータウンや、そのさらに外側にある農村部の間に忘れられたように残されている小規模住宅分譲地などで、所有者が亡くなり空き家になる、売れ残り空き地のままになっている土地が近年増加傾向にある。限界分譲地の交通や教育事情と生活インフラの面でのリスクについて紹介する。

有吉弘行もお手上げ状態~有名人のX(Twitter)に“謎の外国人”リプライ増加の理由
海外のユーザーからとみられるリプライで、有名人やインフルエンサーなどのX(旧ツイッター)のコメント欄が埋め尽くされる事態が起きている。背景には、Xの収益化プログラムがあるという。

【緑内障】中途失明原因1位、専門医が指摘する「自分で気づけない3つの理由」とは?
現代人が酷使しがちな、眼。医師によれば「日本人は特に、眼を大事にする意識が低いため、その意識をもつことが大切」だといいます。今回は、その怖さがあまり知られていない緑内障について解説します。

怒っている?と若い世代が感じるLINEの「。」~なぜ世代間ギャップが生まれるのか
LINEのメッセージの「句点」は怒りの意思表示──?すれ違いの理由を探っていくと、思わぬ共通点にたどり着いた。

「やればできる」は遺伝学的には錯覚、「子どもには無限の可能性がある」と考えない方が良い心理学的理由
ふたご研究の第一人者で、行動遺伝学や教育学の専門家の安藤寿康さんは、「教育とは何か」「人はなぜ教育するのか」を生物学的な観点から研究している。「やればできる」は遺伝学的には錯覚だと指摘する安藤さんが、「教育は遺伝に勝てるか?」という究極の問いに迫る。

羽田空港・航空機事故「空白の40秒」重なったヒューマンエラー
なぜ、羽田空港で航空機の衝突事故が起きたのか。誰も異変に気づけなかった事故直前の「空白の40秒」。専門家は、その間にいくつものヒューマンエラーが重なった可能性を指摘する。

医師が「1975年頃の日本人の食事内容」が栄養学的に最も優れていると指摘する理由【根拠は沖縄】
健康という最高の財産を失わないために、食事の栄養バランスを意識する人も少なくないだろう。ハーバード大学で栄養学を学び、アンチエイジングクリニックを開院した医師・満尾正氏は、健康長寿食として「和食」を勧める。中でも1975年頃の和食が栄養学的に最も優れているという。

【大河「光る君へ」スタート】「私はこうして平安沼に落ちました」ドハマりな2人に平安の魅力を聞いた
吉高由里子演じる紫式部が主人公となる今年の大河ドラマ「光る君へ」。波瀾(はらん)万丈の戦国時代から、舞台は一気にスローな平安時代に移ったが、その平安時代にドはまりしている人がいる。『平安 もの こと ひと事典』の著者の砂崎良(さざき・りょう)さんと、監修者の承香院(じょうこういん)さんだ。ふたりはいつ、何をきっかけに「平安沼」にハマったのか。

副業で人気の国家資格「マンション管理士」はいくら稼げる?取得してみたら現場はデジタル弱者だらけ
政府が副業を積極的に推進した2018年は「副業元年」と呼ばれている。コロナをきっかけにリモートワークで通勤時間がなくなった人や、仕事が減り副業を始めたサラリーマンは多い。ジャーナリストの若月澪子氏は、ある試験会場で試験監督のバイトに集まるたくさんの「バイトのおじさん」の群れに衝撃を受けた。いわゆるホワイトカラーとして働いてきた人たちが、組織を離れ個人になると、どんな仕事があるのか。

「貨物列車、かっこいい」心を鷲掴みされる鉄ちゃんたち~圧倒的パワーと多彩なコンテナも魅力
全国に張り巡らせた鉄道網を使い、日本の物流を陰で支える貨物列車。一見、地味。だけど、なぜか鉄ちゃんたちの心を鷲掴みにする。誕生から150年。今、再び脚光が集まる貨物列車の魅力に迫る。

【月7万円】で暮らす人気YouTuberの浪費を止める「0円アイデア」3選
合わない職場で心身の調子を崩してから徹底的に生活を見直し、月の生活費7万円の低コストライフを実現した人気YouTuberのかぜのたみさん。かぜのたみさんが実践している「お金を使わない工夫」を紹介します。

もしかして認知症?帰省して気づく親への違和感~早期発見のポイントは?【帰省時チェックリスト】
新型コロナの5類移行後初めて迎える年末年始、数年ぶりに帰省する人も多いのでは。久々に会う親の背中は小さく見えるものだが、「何か違う」と感じたら注意が必要だ。高齢になった親に対して気づく違和感には、認知症の初期症状が隠されているかもしれない。帰省時のチェックポイントや、傷つけたり口論になったりすることなく受診を促す方法などを医師に聞いた。

AIや自動運転など技術の「ブラックボックス化」は危険?新しい技術が怖い人が知っておくべきこととは
数学嫌いのビジネスパーソンにこそ「数式のすごいパワー」を知ってほしいと話すのは、データサイエンティストとして働く冨島佑允さん。Chat-GPTなどのAIや車の自動運転、メタバースなど、技術の源となる「数式」を読み解く力は、ビジネスの現場では今後、必須能力となると考えられます。そこで鍵となるのが、冨島さんが提唱する「数式読解力」です。数式を物語的に“読む”とはどういうことなのか?

新NISA初心者が知らないと怖い5つの“落とし穴”、金融機関よりも商品選びを優先すべき理由
開始間近の「新NISA(少額投資非課税制度)」をきっかけに投資を始めようと考える人も少なくないだろう。何しろ、年最大360万円、生涯で同1800万円まで株式や投資信託で稼いだ収益に税金がかからず、非課税で運用できる期間も無期限になる。だが、あくまで投資は投資。リスクがある点に変わりはない。初心者が陥りやすい落とし穴に注意しよう。
