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【大河ドラマ「光る君へ」】平安貴族のヘアケア事情、美しさを保つには米のとぎ汁
平安時代、髪は「美の象徴」だった。究極の「飾り」とも言われ、出家する(=髪を切る)ことを「落飾(らくしょく)」と表現したほどだ。大河ドラマ「光る君へ」に登場する平安貴族の女性たちは、紫式部(まひろ)も清少納言も、中宮と言われる天皇の后たちも、豊かで艶のある黒髪をたたえている。見ている分には美しいが、手入れはさぞ、大変だっただろう。

電車内で「前リュック」はマナー違反なのか、鉄道会社も配慮する“リュックは前に抱えるな派”の言い分
電車内でこんなアナウンスを耳にしたことがある人は多いだろう。「リュックサックなど大きなかばんをお持ちのお客さまは、手にさげてお持ちになるか、座席上の荷物置きをご利用ください」。電車では「リュックは前に抱える」のがマナーとして定着しているかと思いきや、そのような案内はない。不思議に思い、鉄道会社に話を聞くと“前リュック”にNOを突きつける利用者が一定数いるのだという。

わが子がIQ70以上85未満の「境界知能」かもしれないと思ったらどうすればいい?児童精神科医に聞く
IQ70以上85未満の「境界知能」の子どもたちのために認知機能強化トレーニング「コグトレ」を考案、『ケーキの切れない非行少年たち』の著者でもある児童精神科医で医学博士の宮口幸治先生。花まる学習会代表・高濱正伸先生との対談をお届けします。

【今、劇場で観られる】「RRR」に続くインドアクション、ジャッキー50周年~アジア映画の注目作品を紹介
世界3大映画祭や米アカデミー賞で近年、アジア映画の快進撃が続く。ここでは、これから日本で公開されるインド、中国・香港、台湾、韓国の作品を中心に紹介する。その魅力に触れればあなたの知らない新しい世界の扉が開くかも。

野茂英雄、イチロー、大谷翔平が米国の日本人観に与えた影響とは?
大谷がマイケル・ジョーダンのようなスポーツファン以外にも知られるスーパースターになる可能性は十分にあると、「ロサンゼルス・タイムズ」記者のディラン・ヘルナンデスと、「ジ・アスレチック」記者のサム・ブラムは予測する。今、大谷はアメリカでどのように支持されているのか、そしてこれからメジャーに与える影響とは。『米番記者が見た大谷翔平 メジャー史上最高選手の実像』から一部抜粋して解説する。

Z世代を中心に巻き起こる「第2次古着ブーム」無人販売店など、かつてのイメージとは異なる古着屋の今
古着屋を巡って掘り出し物を見つける――。かつての古着ブームは通のたしなみといったような趣があったが、今や古着は誰にでも親しみやすい趣味になっている。

習い事、「わが子に合うか」を見極めるにはどうすれば? 子どもの「持ち味」を見つける9つの“気質”とは
習い事を始めようと思ったとき、まず「わが子に合うかどうか」を考えると思います。同じ習い事でも、場の雰囲気や先生のタイプ、学習のスタイルはさまざま。そこで、わが子により最適な場所を見分けるヒントになるのが「気質」です。気質によって子ども本来の持ち味を知れば、習い事選びの参考にすることもできます。

「的中していません」50代男性から“当たり馬券”を購入するも…若年層が“馬券詐欺”に騙されるワケ
春のG1や重賞レースが全国の競馬場で開催されるなか、外れ馬券を当たったように見せかけ、現金を騙し取るケースが起きている。特に若年層に被害が広がっているという。

データ改ざん・会計不正は90年代から広まった「会社は株主のもの」が招いた最悪の事態
大企業の不祥事が度々、報道されている。そこには目先の利益を追う企業の姿勢があると指摘するのは、米国クレアモント大学ピーター・ドラッカー経営大学院でMBAを取得し、経営コンサルタントとして活躍する國貞克則氏だ。企業の本来あるべき使命とは、そしてどう利益に結び付ければいいのか。

東大「推薦入試」開始から9年で何が変わった?~合格者女子率は過去最多に
ひと昔前までは、東大をはじめとする難関国立大に推薦で行くことは考えられないことであった。ところが、東北大、筑波大、九州大が2000年度入試で初めて「AO入試」とも呼ばれる総合型選抜を開始したことが大きな始まりとなった。その後、16年に東大が後期日程入試を廃止し、代わりに推薦入試を開始したことで、推薦で難関国公立に行く選択肢が定着したとも言える。

仮面ライダー出身・半田健人が語る、“昭和”歌謡の魅力とは?
「仮面ライダー555(ファイズ)」の乾巧役で人気を博した俳優の半田健人さん。多趣味でも知られ、鉄道、高層ビル建築など、多岐にわたる知識と見識を持ち合わせる博学多才な人でもある。なかでも「昭和歌謡」については、「音楽評論家顔負け」と言われるほど。

森永卓郎「資本主義をやめよう」森永康平「肉食系と草食系の二極化へ」~日本経済はこれからどうなる?
ともに経済アナリストである森永卓郎さんと森永康平さん親子。「年収300万円時代」の到来を予言した父と、人生の大半が「失われた30年」だった息子が日本経済を語った。

豊臣秀吉と明智光秀のタイムラインに柴田勝家が乱入!?秀吉がナンバーワンになれたわけ【本能寺の変から山崎の戦い、そして清州会議へ】
信長、本能寺に死す――主君の凶報に接した豊臣秀吉は、中国地方から猛スピードで遠征軍を引き返す。仇討ちの行方は……。X(旧Twitter)で歴史上の偉人による架空のタイムラインなどを投稿し大反響を呼んだネット投稿者・スエヒロさん。『戦国時代のタイムライン』より、秀吉らのやり取りの一部を抜粋・編集してお届けする。

令和の“寿退社”「職員同士で結婚ならどちらか辞めて」福井県池田町は男女雇用機会均等法に反しない?
福井県池田町役場では職員同士が結婚した場合、夫婦どちらかに退職を求める内規がある。このほど、町議会で内規の撤廃を求める意見が出たが、町が継続する姿勢を示したことが物議を醸している。そもそも、結婚などを理由にした退職勧奨に法的問題はないのだろうか。

「濡れ落ち葉」「旦那はATM」配偶者への愛情がなくても離婚しない日本独特の夫婦観
「夫婦の3組に1組が離婚する日本で「内実離婚夫婦」は実はもっと多い」と、社会学者で「婚活」という言葉の生みの親である中央大学文学部教授・山田昌弘氏は分析する。性別役割分業型(“夫は働き、妻は家事”)より夫婦それぞれの時間や愛情が分散し、日本特有の“愛情観”が形成されていった。同氏の新著『パラサイト難婚社会』から一部を抜粋、再編集し、紹介する。

【冬でも「血糞」を見つけたらヤバイ】害虫「トコジラミ」が部屋に!「眠れないほど激しいかゆみ」
害虫のトコジラミがJRの車内で見つかったとSNSで話題になっている。JR東日本の広報担当は「投稿内容の事実確認が取れていない」としながらも、「投稿を踏まえ特に注意して車内清掃を行うように関係箇所に申し伝えている」とAERA dot.の取材に答えた。トコジラミとはいったいどういった害虫なのか。

高齢の親に「がん」が見つかった!子ができる三つの役割~治療の前に必ずやっておくこと
高齢の親を持つ身なら、いつ親から「がんになった」という連絡が入ってもおかしくありません。親の状況によっては、病院選びや治療選択に子どものサポートが必要になることもあるでしょう。そのとき子はどんな役割をどんなふうに担えばいいのでしょうか。専門家とともに考えました。

日経平均株価は「ユニクロ平均」?4万円突破に“違和感”の正体とは
日本を代表する株価指数「日経平均株価」が史上最高値を更新、株式市場が盛り上がっています。新NISA(少額投資非課税制度)が始まり、浮き足立っている個人投資家も少なくないと思います。一方で株高でも、肌で感じる経済は良好とは思えないと“違和感”を感じる方も少なくないと思います。今回は、その“違和感”の正体と、今後の経済・株式市場の展望について考察していきます!

「家事をしない部屋で暮らせば、人は死ぬ?」生活史研究家がたどり着いた答えとは
くらし文化研究所を主宰し、作家・生活史研究家として執筆活動をしている阿古真理さんが、『お金、衣食住、防犯が全てわかる 今さら聞けない ひとり暮らしの超基本』を執筆することで一番知りたかったのは「家事をしない部屋で暮らせば、人は死ぬのかどうか」ということだったと書いている。答えは見つかったのだろうか。

ブルーノ・マーズやテイラー・スウィフトは来日するのに、なぜメタリカは来ない?来日が成功する洋楽アーティストの明暗
ブルーノ・マーズが「ヘビーローテーション」カバーで大バズり、テイラー・スウィフトが東京公演の直後にプライベートジェットでスーパーボウル観戦へ──。大物アーティストの来日で洋楽を身近に感じる話題が増えているが、一方で円安の影響等で来日が遠ざかっているバンドもある。メタルファンのライターが現状を分析する。
