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咳だけが8週間以上治らないのは「咳ぜんそく」?放置すると「ぜんそく」に移行も【症状チェックリスト】
咳(せき)は身近な症状といえるでしょう。飲み物や食べ物にむせたり、冷たい空気を吸い込んだりすると咳が出るもの。また、かぜやインフルエンザなどでは発熱やのどの痛み、頭痛とともに咳の症状が表れます。咳の多くは一過性のもので、感染症が治れば咳も治まっていきます。しかし、「咳が残っている」「咳だけ治らない」という状態が8週間以上続くなら、「咳ぜんそく」かもしれません。

【50歳から始める】終活は「まだまだ先の話」と思うことなかれ~準備すべき3つのポイント
老後資金には2千万円必要?年金はいくらもらえる?お葬式は、お墓はどうする?つい先送りしたくなる宿題に早めに取り組むことで、人生後半戦を安心して楽しみたい。

数学が苦手でも“数式”は読めたほうが良い理由~本質を知るための世界共通語
人類に大きな変革をおこした発明の源には、常に「数式」があります。欧米企業の特にリーダー層は、たとえ自身は数学が苦手であっても、現場の人たちに数学的な説明を求め、数式から理解しようとする姿勢があります。一方、日本では、文系と理系のようにはっきり住み分けてしまいがちで、理系的リテラシーを持つ文系リーダー層が少ないという課題があります。

「視聴率」70%超え!?中国地方のローカルチャンネルはなぜ人気
「テレビ離れ」が言われて久しい。ところが、中国地方にある小さな町では「住民の7割」が視聴するケーブルテレビのチャンネルがある。高齢者だけではない。子どもから若者までもが楽しんで見ているという。何が起きているのか。

【2024年大河ドラマ】紫式部が「源氏物語」を書いたのは、3年で終わった結婚生活がきっかけ
2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」は、平安時代を舞台に世界最古の長編小説といわれる「源氏物語」を生み出した天才女流作家・紫式部の人生を描く。ドラマ放送前に紫式部がどんな人物だったのかチェックしてみてはいかがだろう。

国内史上最悪の「三毛別ヒグマ事件」は“人災”だった~クマ対策なし、無防備で送り込まれた入植者の悲劇
今月2日、北海道南部の大千軒岳を登山中だった北海道大学の学生が、ヒグマに襲われて死亡した。道内でのクマによる人身被害を振り返ると、明治から大正にかけての開拓時代に重大な被害が多発している。なかでも1915年に起こった「三毛別ヒグマ事件」は、死者7人を出した日本史上最悪の獣害事件だ。さらに23年の「石狩沼田幌新事件」では3人が亡くなった。悲劇が繰り返された理由を、専門家は「ある意味、人災だった」と指摘する。

中国でさえ進む農地自由化~「隠れ飢餓」日本の農業こそ外国人に任せる“変革”を
食料自給率が著しく低く、輸入できなければすぐさま飢餓状態になる「隠れ飢餓」の日本。農業生産の向上は急務であるにもかかわらず、高齢化や人口減少など高い壁が存在する。そうした問題を解決して食料自給率を上げるには、柔軟性のない法制度の改革が必要だと、中国・アジアの食料・農業問題などを研究している愛知大学名誉教授で、同大国際中国学研究センターフェローの高橋五郎氏は訴える。

煉獄コロアキは、なぜ過激な「私人逮捕系ユーチューバー」になった?知人が語る「崖っぷち人生」
警視庁は今月13日、煉獄コロアキこと、杉田一明容疑者(40)を名誉毀損の疑いで逮捕した。杉田容疑者は「私人逮捕系」などと称してユーチューバーとして活動。チケットを高額転売するとみられる人などに接触し、取り押さえるなどの動画を複数投稿していた。一体どのような人物なのか。

なぜ慌てて救急車を呼ぶのはいけない?遠距離介護を成功させる条件は?【医師が教える在宅医療のコツ】
在宅医療を受けている人を支える家族の状況や思い、悩みはさまざまです。遠くで一人暮らしをしていて心配、肺炎になっても在宅医療を続けられるのか、自宅での看取りに不安を感じる…など、家族の疑問について在宅医に聞きました。

水も食料もない「極限状態」のガザの人たち、ハマスの攻撃をどういう思いで見ているのか
パレスチナ自治区ガザ地区でイスラエルによる攻撃が続く中、ガザ住民は食料や水などが断たれ極限状態に置かれている。ガザの人たちはハマスの攻撃に何を思うのか。ジャーナリストの土井敏邦さんと慶應大学教授の錦田愛子さんが語り合った。

思春期の娘が「かわいく生んでほしかった」「お父さんに似なければよかった」~親は何と答えるべき?
思春期になると、ピアスやメイク、髪型など、自分の外見にこだわりを持って気にし出す女の子は多い。「親からもらった体を傷つけるなんて」という言葉はよく聞くが、果たしてこれは娘に対して望ましい回答なのだろうか。

待機児童、2017年から「5年連続過去最少」の嘘、“隠れ待機児童”が増えている理由
保育所などに入れなかった未就学児の「待機児童」は5年連続の過去最少になった。近年のピークだった2017年の約10分の1まで減少し、全国の調査対象の自治体の9割近くで「ゼロ」を達成している“快挙”だ。だが、この数字は現状とは大きく乖離しているという。

「いい睡眠」に効く、理想的な布団や枕の高さは?【スポーツトレーナーが解説】
布団や枕の高さによって睡眠の質が変わるという。多くの現役アスリートも通うトレーニングジム「IPF」代表のカリスマ最強トレーナー・清水忍さんは「布団や枕は睡眠中のカラダの姿勢に大きく関わり、疲れやすさに違いが出る」と話す。快適な睡眠のために理想的な布団と枕についての解説を紹介する。

人生100年時代「老後破綻」どう回避?老後資金2000万円がなくても困らない生き方、教えます
人生100年時代と言われる昨今、老後資金は「将来不安」の象徴のような存在になっている。老後破綻しないためには、年金に「働くこと」を付け加えることがカギになる。

「安いニッポン」インバウンドはいいが…貧しい国、人権も尊重しない国に外国人は住みたいか
長きにわたる日本経済の低迷で、物やサービスの内外価格差が拡大し、外国人にとっては「安いニッポン」。円安は日本の「貧しさ」をより際立たせた。経済成長がなければ、賃金は上がらない。外国人労働者は今後もやってくるのだろうか。

増税メガネ、検討使、ミスター現状維持…岸田首相を見ていると日本人はなぜ“総有吉化”してしまうのか
SNSなどで「増税メガネ」と揶揄(やゆ)される岸田文雄首相に、また不名誉なあだ名がついた。岸田首相にはこれまで、「クーポン岸田」「検討使」など、国民の不満が凝縮された数々のあだ名がつけられてきた。時事問題に物申すYouTuber・せやろがいおじさんに、岸田首相の“あだ名遍歴”を読み解いてもらい、政策がいかに国民の意識とズレているかを探った。

藤井聡太八冠誕生を決めた歴史的名勝負~AI勝率「1%」から奇跡の大逆転
八冠を狙う藤井聡太七冠と名誉王座の資格がかかる永瀬拓矢王座との「絶対に負けられない戦い」。息詰まる攻防は、驚くべき大逆転で幕を閉じた。

鎌倉幕府の成立年は「イイクニ」ではなく「イイハコ」?学校の教科書も混乱する理由
自身の学生時代と現在の学生が開く教科書は、ときおり内容が変わっている。日本史で学ぶ鎌倉幕府の成立年もその一つだ。中学と高校で習う年号が違うという事態も起きているという。なぜ鎌倉幕府成立はいくつもあるのか。その理由を歴史作家である河合敦の著書『日本三大幕府を解剖する 鎌倉・室町・江戸幕府の特色と内幕』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集して解説する。

日本のGDPは世界13位から27位に転落、「先進国のグループから転落しかねない」
日本の国際的地位が低下している。2012年には日本はG7の中で上位グループだったが、いまや最下位に転落した。経済学者の野口悠紀雄氏は、「いまの状態が続けば、日本は、先進国の地位を失う可能性が強い」と指摘する。

数時間しか眠らない「ショートスリーパー」や、寝たいだけ寝過ぎることは健康に問題ないのか
大人は6時間以上、小学生は9~12時間の睡眠を――。厚生労働省は2日、心身の健康づくりのための「睡眠指針」の案を公表した。寝苦しい夜が続いた夏が過ぎ、心地よく寝られる季節。しかし、数時間眠れば十分という「ショートスリーパー」もいる。「人生の3分の1は眠って過ごす」とよく言われるが、「短眠」は健康に問題ないのか。
