宮原啓彰
予告
高校授業料が東京と大阪で「実質タダ」に!激変の高校入試&志望校選びを徹底解説
東京と大阪――。2024年度、日本の二大都市における高校授業料制度が変わった。東京都は昨年12月、24年度からの私学を含めた高校授業料の実質無償化における所得制限の撤廃を打ち出した。結果、都立最難関の日比谷高校が24年度入試で5年ぶりに定員割れ、2次募集をするなど、その影響が指摘される事態に。また、24年度から高校3年生の授業料の実質無償化がスタートし、26年度以降に全学年が対象となる大阪府では、より顕著に影響が表れている。24年度入試で定員割れとなった府立高校は145校中70校と約半数。旧制中学の歴史を持つ伝統校までも定員割れになり「底が抜けた」と大阪府の教育関係者はおののく。来る25年度入試では、東西とも今年度以上の激変がささやかれる。激変する巨大都市の高校入試と志望校選びをレポートする。

「資格&検定」をコスパ・タイパで厳選!中高年から稼げる・人生が変わる秘訣とは
『週刊ダイヤモンド』8月31日・9月7日合併号の第1特集は「40歳、50歳、60歳からの稼げる資格&検定」です。人生100年時代において、40~60歳はまだ人生の中盤。リスキリングによって自分の価値を高め、それを生かせる時間は十分あります。中高年から人生を変えられる、コスパ・タイパ重視で厳選した資格・検定のノウハウについて、裏ワザを含めてお届けします。

#17
生成AIの進化によって淘汰される職業の上位に、難関士業が挙げられることが少なくない。実際の士業たちはどう感じているのか?士業コンサルタント、横須賀輝尚氏の協力で、行政書士や司法書士、税理士、社労士、弁護士など現役士業75人にAI脅威度や年収のアンケートを実施。その結果を一挙公開する。

#16
MBAホルダーを目指す中高年が増えている。近年は修士号にとどまらず博士課程に進む中高年の姿も散見されるという。それだけに人気ビジネススクールの入試倍率は5倍を優に超える。後悔しない志望校の選び方を伝授する。

#15
ビジネスの現場で長年キャリアを積んできた中高年の経験を生かしやすい資格が、社会保険労務士(社労士)など経営・労務系の資格だ。そのお薦めの資格を紹介する。

#14
三大国家資格の「弁護士」(司法試験)をはじめ、司法書士や行政書士など法律系の資格は多い。だが、中高年から目指すとなると、費やす労力に見合う資格は限られる。一念発起した中高年が目指すべき法律系資格を検証する。

#5
今年4月、これまで民間資格だった外国人留学生に日本語を教える日本語教師が、「登録日本語教員」という国家資格に“昇格”した。定年後のセカンドキャリアや子育てが一段落した主婦の副業など、稼げてやりがいもある日本語教師を目指す中高年が爆増している。

#4
日進月歩で進化するAIに仕事を奪われる職種に、よく難関士業が挙げられる。これから資格で稼ぎたいならば、複数の資格を組み合わせてオンリーワンの人材になることが求められる。三つの基礎となる資格から難関資格への道筋が分かる大図版と共に最強の資格の組み合わせを伝授する。

#2
大手資格学校、東京リーガルマインド(LEC)の社長で、自らも弁護士資格を持つ反町雄彦氏を直撃!中高年から人生を一発逆転できる一推し資格を聞いた。

#15
昨今、部活動や保護者対応に追われる学校教員よりも人気が高いといわれる学習塾講師。市場拡大により塾講師の争奪戦が激しさを増す中、大幅な賃上げに踏み切る大手塾も出てきた。だが、塾講師の実際の年収は、合格実績をはじめとするインセンティブによって大きく変わるという。大手塾の中でも実力主義とされる早稲田アカデミー講師の給与の実態に迫る。

#7
金利上昇に円安、インフレ……。運用環境の激変で「変額保険」と「外貨建て保険」が人気を集めている。だが、ほかの保険商品と一線を画す、その仕組みとリスクを知らなければ痛い目に遭う。保険のプロ29人が厳選した、最新の変額保険と外貨建て保険のランキングを一挙紹介。さらに変額保険の人気商品のスペック比較表も掲載する。

#6
死亡や高度障害のリスクに備える死亡保険。中でも「収入保障保険」は、必要な保障を割安な保険料で得られる合理的な仕組みを持つ。保険のプロ29人が選ぶ最新の収入保障保険ランキングをお届けする。

#5
がん治療に特化した医療保険である、がん保険。保険のプロ29人が選んだ最新のがん保険ランキングでは、昨年12月に投入された新商品が、初登場2位にランクイン。その「他社商品のいいとこ取り」をしたスペックを紹介する。

#4
病気やけがの治療費を保障する「医療保険」。生命保険各社による日進月歩の商品開発が行われており、商品選びには生保会社の知名度よりも最新の情報を知ることが欠かせない。保険のプロ29人が厳選した最新の医療保険ランキングと共に、人気商品の特徴を解説する。

#22
私立中高一貫校のボリュームゾーンで人気上昇中の中堅校から、子どもに合う学校を選ぶのは至難の業だ。中学受験の取材と情報分析をしてきた、日能研の井上修氏に、注目の中堅校と選び方を聞いた。

#19
首都圏で難関校に強い塾といえば、SAPIX、関西なら浜学園や希学園をまず思い浮かべるはず。だが、特定の難関校に強い塾もある。そこで、首都圏と関西、東海の難関29校について、共学、男子校、女子校別に、最新2024年入試を含めた過去11年間の塾別合格者数を大調査。特定の難関校に強い塾に加え、どの塾がどの難関校の合格実績に注力しようとしているのかが分かる。第1志望校が決まっている受験生とその親は必見だ。

#17
わが子の塾選びに悩む親は多い。つい塾の広告に躍る難関校の合格実績から判断しがちだ。しかし、子どもの学力や志望校を鑑みて、その塾が最適とは限らない。「難関校よりも中堅校に強い」「特定の中学校に強い」など、塾それぞれに強みがあるからだ。そこで関西と東海の主要20塾について、直近2024年入試を含めた過去15年分の合格実績を大分析。塾業界の優勝劣敗と共に、子どもの学力を伸ばせる塾の「合格力」を明らかにする。

#15
わが子の塾選びに悩む親は多い。つい塾の広告に躍る難関校の合格実績から判断しがちだ。しかし、子どもの学力や志望校を鑑みて、その塾が最適とは限らない。「難関校よりも中堅校に強い」「特定の中学校に強い」など、塾それぞれに強みがあるからだ。そこで首都圏の主要26塾について、直近2024年入試を含めた過去15年分の合格実績を大分析。子どもの学力を伸ばせる塾の「合格力」ランキングを明らかにする。

#7
2023年入試から第3次“中受”ブームが到来したといわれる関西。直近24年入試では、その過熱ぶりがより際立つ結果になった。高校の授業料完全無償化によって、受験率のさらなる上昇が見込まれている。大阪・男子御三家が総崩れとなった24年入試を分析するとともに、25年入試で難化が見込まれる学校を探った。

#1
高止まりする首都圏の中学受験熱。直近2024 年入試も受験率は過去最高を続伸。さらに東京都が24 年度からの高校授業料の完全無償化を打ち出した余波で、より一層の中学受験の過熱も指摘される。24 年入試で耳目を集めた「筑駒ショック」の原因のほか、表に出ることがない主要難関校の繰り上げ合格者数リストを公開する。
