臼井真粧美
楽天が医療へ足を踏み入れている。三木谷浩史会長兼社長が長らく個人で支援してきた米バイオベンチャーは2019年、「楽天メディカル」に社名を変更。光免疫療法というがん治療法の開発を進める同社が楽天の関連会社となった。

渋谷駅一等地「ヒカリエ」に7年遊んだままの空間がある理由
『週刊ダイヤモンド』12月14日号の第1特集は、「駅・空港パワーランキング」です。多種多様なランキング21連発。そこからニッポン、地域の未来が見えてきます。

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駅マエで自転車は借りられる? オンデマンドバスは? 自動運転車両の計画は?交通アプリは? ハードへの投資だけでなく、目的からのアプローチで技術や情報を取り込み、交通を街の活性化につなげられるか。「未来」につながる駅になるか否かはそこで分かれる。特集「駅・空港パワーランキング」(全11回)の最終回では、北は網走駅から南は鹿児島中央駅まで主要&注目の35駅における交通サービスの実態を調べた。

建設業界は1990年代に建設投資が80兆円を超えたが、バブル崩壊で建設不況となり、2008年のリーマンショックでどん底に落ちた。10年には投資額が半減するも、11年の東日本大震災で復興特需が発生、12年には自民党が与党へ復権して公共事業が増えた。そこから業界は右肩上がりに回復し絶頂期を迎えているが、日本の最北の地、北海道のゼネコンはこの10年をどう生きたのか、これから先をどう生きるのか。地元経済界のリーダーである道内大手ゼネコン岩田地崎建設で次代を担う岩田幸治副社長に聞いた。

前立腺がん「ロボット手術数日本一」の外科医が教える治療選択の鍵
前立腺がんの手術は現在、手術支援ロボットを使った「ロボット支援手術」が主流になっているが、他に放射線治療や薬物治療もある。前立腺がんでのロボット支援手術を2006年に国内で最初に手掛け、累積手術数で国内1位(ランキングは「週刊ダイヤモンド」10月19日号掲載)の吉岡邦彦医師(板橋中央総合病院ロボット手術センター長)が治療の選び方について語った。

2019/10/19号
病院別「ロボット手術数」ランキング!2位東京女子医、1位は?
技術の進化によって医療がどんどん変化する中、どんな「薬」、どの「医者」、どこの「病院」が選ばれているのでしょうか。なぜ、選ばれているのでしょうか。がん、糖尿病、高血圧、脂質異常症の薬を「処方患者数」などでランキング。急増するロボット支援手術を手掛ける「医師581人」「219病院」をリスト化し、「手術数」でランキングしました。医療を選択する判断材料となるであろう新たなデータを示しています。

#5(上)
「国内第1号」となる治療用アプリが2019年度中に承認される見通しだ。スマートフォンなどを通じて治療するアプリが薬に取って代わるのか。医療費高騰を解消する切り札になるのか。そのポテンシャルをキュア・アップの佐竹晃太最高経営責任者(CEO)兼医師に問うた。

#4
全国の医療機関で手術支援ロボットの導入が急速に拡大している。どこが導入し、どんな実績を持っているのか。独自調査で導入医療機関における各疾患の手術数、各領域の執刀医数などを詳細にリスト化し、手術数をランキングした。219医療機関の詳細リストは本稿の5ページ目のリンク先からダウンロードできるので参考にしてほしい。

#3
がんなどのロボット支援手術が急増している。普及の過渡期であるが故、執刀する医者によって技術格差が生じている。腕を磨いた医者は誰か。どこにいるのか。独自調査で581人の医者を実名リスト化し、手術数をランキングした。

番外編
くしゃみや鼻水に苦しむ花粉症患者が飲む薬といえばアレルギー性鼻炎薬。みんなはどの薬を飲んでいるのかを薬の「処方患者数ランキング」で明らかにするとともに、「保険適用外」の議論も飛び出した花粉症薬の動向を探る。

#2(下)
胃がん、大腸がん、肝がん、肺がん、乳がん、前立腺がん――。日本人に多いこれらのがんについて、それぞれの薬の「処方患者数ランキング」を一挙掲載。さまざまながんにおける薬物治療の実態をデータで明らかにした。

#2(上)
2018年のノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑・京都大学高等研究院特別教授の研究を基に開発されたがん免疫治療薬「オプジーボ」に開発力で勝る薬が現れた。開発の実態を各種がん治療薬の「処方金額ランキング」と共にレポートする。

#1(下)
薬と患者には相性があり、多くの人に効くものが自分にも同様に効くとは限らない。王道を具体的に知っておけば、自分に合う薬にたどり着くための道標になる。糖尿病、高血圧、脂質異常症における薬の処方患者数ランキングを公開する。

#1(上)
欧米で糖尿病の薬に新たな序列ができている。日本では医者が患者の病態に応じて薬を使い分けてきたが、そのトレンドはどんなものなのか。糖尿病、高血圧、脂質異常症の薬における「処方金額」ランキングから新しい薬の動向を明らかにする。

19年上半期(1~6月)の「人手不足」関連倒産が上半期最多を記録した。その6割弱は「後継者難」が要因となっている。サービス業に次いで人手不足倒産が多い建設業で、後継者難の企業を大量買収する買い手が現れた。

本特集「ゼネコン・不動産 動乱!全国2090社ランキング」では業界で見られる異変の真相、絶好調の深層に迫った。そこから見えてくるのは、今はM&A、廃業など大きな決断をするタイミングであるという一点だ。

都内で働く40代の会社員は、中級レベルの英語力で海外取引先との仕事をこなしている。しかし日々英語でやりとりする仕事相手から食事に誘われたりすると途端にピンチに陥る。英語で雑談が始まると、しょっちゅう話が見えなくなり、言葉を発せなくなってしまう。
