寺下滝郎

翻訳家

てらした・たきろう/翻訳家。1965年広島県呉市生まれ。学習院大学法学部政治学科卒業。東洋英和女学院大学大学院社会科学研究科修了。訳書にウォルター・ラッセル・ミード著『神と黄金――イギリス、アメリカはなぜ近現代世界を支配できたのか』(青灯社、上下巻)、マイケル・リンド著『新しい階級闘争ーー大都市エリートから民主主義を守る』(東洋経済新報社)などがある。主に国際政治・外交・社会評論などの翻訳。

シリコンバレーは「イケてるIT社員」の街じゃない!ホームレス増加・チフス流行の危機にある理由
ジョエル・コトキン,寺下滝郎
グーグルが本社を構えるシリコンバレーおよびカリフォルニアは現在、非常に高い貧困率に苦しみ、ホームレスの野宿が増え、チフスやペストが流行の兆しにあるという。テック企業が富めば富むほど、不幸な人が生まれるカリフォニアの現状とは?
シリコンバレーは「イケてるIT社員」の街じゃない!ホームレス増加・チフス流行の危機にある理由
「誰にも知られたくないことは最初からやるな」Google元CEOの言葉が暗示する、GAFAMによる監視社会の恐怖
ジョエル・コトキン,寺下滝郎
今や多くの人が、情報入手手段として書籍やテレビといったマスメディアを離れ、フェイスブックやグーグルを活用するようになった。GAFAMに代表されるテックジャイアントは、大手ニュースメディアを買収しエンタメ業界を牛耳っているが、その真の目的の一つは、個人のプライバシー情報の収集だという。テック企業による情報独占の行き着く先は恐るべき監視社会だということに、私たちはもっと危機感を持つべきなのだ。本稿は、ジョエル・コトキン著、寺下滝郎訳『新しい封建制がやってくる』(東洋経済新報社)の一部を抜粋・編集したものです。
「誰にも知られたくないことは最初からやるな」Google元CEOの言葉が暗示する、GAFAMによる監視社会の恐怖
ITは本当に人々を豊かにする?米GAFAMのエリートが潤い、中流層が財産を削られる皮肉
ジョエル・コトキン,寺下滝郎
今や世界をIT技術で寡頭支配するアマゾン、グーグル、フェイスブック、アップル、マイクロソフトといったIT超大手GAFAM。IT技術がよりよい世界をつくりだすと主張する一方で、彼らは決して自分たちの手で貧者を救おうとはしないのだという。我々はGAFAMが提供するあらゆるサービスなしでは生きていけないほど依存しているが、彼らのようなテックオリガルヒが、新しい格差を再生産しているという危険な現実は、あまり知られていない。本稿は、ジョエル・コトキン著、寺下滝郎訳『新しい封建制がやってくる』(東洋経済新報社)の一部を抜粋・編集したものです。
ITは本当に人々を豊かにする?米GAFAMのエリートが潤い、中流層が財産を削られる皮肉
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