石田郷子 (いしだ・きょうこ) 俳人、椋俳句会代表、俳人協会会員、日本文藝家協会会員、よみうり文芸(読売新聞地域版)選者、東京俳壇(東京新聞)選者 1958年、東京生まれ。父母ともに俳人の家庭に育ち、1986年に自身も山田みづえに師事し、俳句を始める。1997年、第一句集『秋の顔』にて、第20回俳人協会新人賞を受賞。目に入ったもの、受けた印象をそのまま、やさしい言葉でみずみずしく表現する作風が魅力。かつて住んだ東京都国立市の里山や、埼玉県飯能市の特に名栗地区(旧名栗村)を中心とした奥武蔵の山里を中心に、季語を求め、季節の兆しに触れることを目的に句会の仲間たちとともに日々探索している。句集に『木の名前』『草の王』(ともにふらんす堂)、著書に『季節と出合う 俳句七十二候』(NHK出版)、『新俳句・季語事典』全5巻(国土社)、監修書籍に『俳句でつかう 季語の花図鑑』『花と植物の俳句歳時記』(ともに山川出版社)など多数。 【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人がお彼岸に絶対しないこと 石田郷子 最近、昔は当たり前にあった季節感が失われつつあることを寂しく思う……そんな人が四季を改めて暮らしに取り戻すことができる『季節の兆しカレンダー』。草花や鳥、虫、空模様、行き交う人が着ているものや、ことば、家のなかに現れる「季節の兆し」や「運がよくなってきているサイン」、を、二十四節気、七十二候に沿って、紹介しています。この連載では、とくに季節ごとに行うといい開運法を紹介していきます。 2024年9月22日 3:59 1 2 3 4