最近、四季が曖昧になり季節感が失われつつある……そんな日常に、改めて季節感を取り戻すことができる書籍『季節の兆しカレンダー』。草花や鳥、虫、空模様、行き交う人が着ているものや、ことば、家のなかに現れる「季節の兆し」を、二十四節気・七十二候に沿って紹介しています。なかには「運がよくなってきているサイン」や、季節ごとに行うといい開運法も多数紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った開運する方法について紹介します。

祈願書の書き方

【神様は見ている】締切は20日! 運がいい人、お金持ちの人が今、準備している特別なものPhoto: Adobe Stock

10月に祈願書を書く重要性について、何度もお伝えしてきました。
そとそろ、来年叶えたいことは決まったでしょうか?

考えた夢を祈願書にしたためたら、17日の満月に再確認。それを終えたら、20日に神社に参拝して、神様にお願いしましょう。

ここで、何度も出てきている祈願書の書き方を紹介しておきます。

まず、祈願書は2通用意しますが、気持ちを込めていずれも「手書きで」書くことが大切です。

新しい紙とペンを用意したら、まずは「祈願書」と大きく書きます。

次に神様に日頃の感謝とお礼を文面で伝えし、これまでの目標を一回リセットするために「願ほどき」をします。
神様は、これまで私たちが願ったことをすべて覚えてくださっています。ですから、どんどん願い事を追加するのではなく、もう叶えていただかなくてもよくなった願いは、きちんとキャンセルすることが大切です。

この、不要な願いをキャンセルするのが「願ほどき」です。
祈願書の冒頭に、「神様、私の幸せに必要ない願いがありましたら願をほどいておいてください」と1行加えましょう。

そして、来年の具体的な夢を箇条書きにします。(数に決まりはありません)

最後に「成就に向けて頑張りますので、御神力、御加護のほど、よろしくお願いいたします」という決意表明をして、住所、氏名、生年月日を書きます。

これとまったく同じものを2通用意しましょう。

20日まで、まだ時間はありますから、来年をどんな年にしたいか、どんな願いを叶えたいか、ぜひ考えてみてくださいね。

『季節の兆しのカレンダー』では、季節感を日々の生活のなかに取り戻すために知っておきたいことを500個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、草花や鳥の声、空模様に目を向け、昔から季節と運気の変わり目とされる二十四節気・七十二候、節句などに開運行動をすることで、暮らしは物心ともに豊かになります。季節の兆しのなかに隠れている「幸運があなたに訪れているサイン」は他にもあります。ぜひ、探してみてくださいね。