ロッシェル・カップ
部下に仕事を任せられない上司の6つの特徴「自分でやった方が早い」「罪悪感を感じる」…あと4つは?
日本企業に多いのが、部下に重要な仕事を任せず、なんでも自分でやってしまうタイプの上司だ。しかし、リーダーシップ専門の経営コンサルタント、ロッシェル・カップ氏によれば、リーダーにとって最も大切な行動のひとつは「デレゲーション(権限委譲)」だと指摘する。つまり、部下に重要な仕事を任せられるリーダーこそが“デキる上司”なのだ。※本稿は、ロッシェル・カップ氏『DX時代の部下マネジメント-「管理」からサーバント・リーダーシップへの転換』(経団連出版)の一部を抜粋・編集したものです。

「マネージャー」と「リーダー」の明確な違い
デジタル技術を活用し、ビジネスモデルや組織を変革するデジタル・トランスフォーメーション(DX)の実現は、多くの企業にとって喫緊の課題となっている。技術は進化する一方で、それらを使う私たちの“マネジメントスキル”は停滞をつづけ、DXに適した組織体制を作れずにいる。この状況を打開するのが「サーバント・リーダーシップ」を身に着けたリーダーやマネージャーだという。「サーバント・リーダーシップ」について、経営コンサルタントのロッシェル・カップ氏が解説する。※本稿は、ロッシェル・カップ氏『DX時代の部下マネジメント-「管理」からサーバント・リーダーシップへの転換』(経団連出版)の一部を抜粋・編集したものです。

部下に嫌われる「仕事ができない上司」に決定的に欠けているスキルとは?
企業がデジタル技術を活用して、ビジネスモデルや組織を変革する取り組みを指す「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」。多くの日本企業がDX導入を試みているが、マネージャーによる部下の管理方法が時代にそぐわず、DX化を阻んでいるという。リーダーシップを専門とする経営コンサルタントのロッシェル・カップ氏が、日本人マネージャーが抱える問題点について解説する。※本稿は、ロッシェル・カップ氏『DX時代の部下マネジメント-「管理」からサーバント・リーダーシップへの転換』(経団連出版)の一部を抜粋・編集したものです。

神宮外苑の再開発、日本人ではない私が懸念する理由…無視できない疑念と横暴の数々
100年近く都心の緑を守ってきた明治神宮外苑だが、大規模再開発によって多くの樹木が伐採されることになり、昨年から論争を巻き起こしている。世論の反発が波及しているにもかかわらず、再開発工事が強行されているのはなぜなのか。夏の東京都知事選挙の争点にもなるといわれ、改めてこの問題を考える。
