◆1月~12月までのお得な株主優待の内容はココでチェック!◆
2022年11月に権利が確定する株主優待の中から
注目すべきお得な銘柄&株主優待内容を徹底調査!
11月の株主優待株は約35銘柄とあまり数は多くないが、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(2769)やアスクル(2678)、トーセイ(8923)といった、買物や宿泊に利用できる株主優待券がもらえる銘柄は、比較的充実している。また、配当+株主優待利回りが6%超のタマホーム(1419)をはじめとする、高利回りな「QUOカード」優待銘柄も見逃せない! 銘柄数が少ないからこそ、個々の銘柄の業績や値動きを丁寧に見極めて、欲しい株主優待をしっかり絞り込もう!
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株主優待利回り9%超のヴィレッジヴァンガードをはじめ、
買物や外食、宿泊がお得になる株主優待券の人気6銘柄を紹介!
まずは、買物や外食、宿泊などをお得に楽しめる株主優待券がもらえる銘柄の中から、人気の6銘柄を取り上げる。
■株主優待券で人気の6銘柄! | ||||
最低投資額 | 株主優待+ 予想配当利回り |
株主優待利回り | 予想配当利回り | 詳細情報 |
◆ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(2769) 【確定月】11月 | ||||
10万8100円 | 9.25% | 9.25% | ー | |
【株主優待内容】100株以上で1000円分の株主優待券を10枚 | ||||
【備考】ヴィレッジヴァンガードなど自社グループ各店舗で、税込2000円ごとの購入で1枚利用可(一部除外業態あり)。長期保有優遇制度があり、1年以上の継続保有で1枚、2年以上で2枚を追加 | ||||
◆トーセイ(8923) 【確定月】11月 | ||||
13万7700円 | 5.59% | 2.18% | 3.41% | |
【株主優待内容】自社グループホテルの宿泊割引券を、100株以上で3000円分 | ||||
【備考】利用可能なホテルは、トーセイホテルココネ神田、上野、浅草蔵前、鎌倉など7施設。長期保有優遇制度があり、1年以上の継続保有で割引券に加えてQUOカード1000円分、2年以上で2000円分、5年以上で3000円分。シンガポール証券取引市場での株主への継続保有優待品は「QUOカード」に替えてシンガポール国内で利用できる同等額の商品券 | ||||
◆アスクル(2678) 【確定月】11月20日/5月20日 | ||||
15万4400円 | 4.66% | 2.59% | 2.07% | |
【株主優待内容】100株以上で、2000円分の割引クーポン(500円分×4枚) | ||||
【備考】割引クーポンは自社の通販サービス「LOHACO」で、税込501円以上の1商品につき1枚利用可。LOHACO PayPayモール店は利用対象外 | ||||
◆大光(3160) 【確定月】11月/5月 | ||||
6万9200円 | 4.19% | 2.89% | 1.30% | |
【株主優待内容】①QUOカード②アミカ商品券のいずれかを100株で①500円分②1000円分、500株で①1000円分②2000円分、1000株で①2000円分②4000円分、2000株以上で①3000円分②6000円分 | ||||
【備考】アミカ商品券は、アミカ各店で利用可。QUOカードをアミカ店頭に持参することで商品券に交換可能。株主優待利回りはアミカ商品券で計算 | ||||
◆銚子丸(3075) 【確定月】11月15日/5月15日 | ||||
11万3700円 | 1.41% | 0.88% | 0.53% | |
【株主優待内容】100株で500円分、500株で2500円分、1000株以上で5000円分の株主優待券 | ||||
【備考】「すし銚子丸」「江戸前すし百萬石」各店で利用可。500株以上の場合は、自社特選品との交換も可能 | ||||
◆サムティ(3244) 【確定月】11月 | ||||
46万7400円 | ー | ー | 3.85% | |
【株主優待内容】無料宿泊券(電子チケット)を、200株で1枚、300株で2枚、600株で3枚、1000株で4枚、2000株で6枚、5000株で8枚、1万株以上で10枚 | ||||
【備考】自社グループホテルで利用可。利用対象のホテルは今回から拡充。センターホテル東京、エスペリアイン大阪本町、エスペリアホテル博多など全国20カ所。一部ホテルでは宿泊に複数枚のチケットが必要 | ||||
※株主優待内容、最低投資額、利回りは10月21日終値時点 |
実は、宿泊関連の優待品がもらえる銘柄が豊富な11月。その一つがトーセイ(8923)で、自社グループのホテルで使える宿泊割引券を、100株以上で一律3000円分もらえる。長期保有優遇制度もあり、1年以上継続して保有すると、宿泊割引券とは別に「QUOカード」の株主優待も追加される。「QUOカード」の額面は、1年以上の保有で1000円分、2年以上で2000円分、5年以上なら3000円分だ。
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トーセイに投資する場合の必要額は13万7700円(10月21日終値で計算、以下同)で、配当+株主優待利回りは5.59%と、利回り的にも魅力の高い銘柄と言えるだろう。
サムティ(3244)の場合は、自社が関連するホテルの無料宿泊券(電子チケット)をもらえる。今回から利用できるホテルが拡充されていて、無料宿泊可能なホテルは東京、大阪、福岡、長崎、京都、兵庫など全20カ所となっている。一部ホテルでは、無料宿泊に2枚または3枚のチケットが必要になる。利用したいホテルが決まっている場合は、サムティのIRサイトで必要枚数を確認しておくとよいだろう。株主優待利回りは算出できないが、配当利回りだけで3.85%もある。
なお、表組みには掲載していないが、ほかにもアメイズ(6076)、ネクスグループ(6634)、ホテル、ニューグランド(9720)が、ホテルの宿泊割引などの株主優待を実施している。
買物系の株主優待株の中では、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(2769)の高利回りぶりが際立つ。今期の配当は未定となっているが、株主優待利回りだけで9.25%も。1000円分×10枚の株主優待券は割引券タイプで、購入金額税込2000円ごとに株主優待券を1枚使用できる。
日用品はネット通販で購入するという人が増えてきているが、そんな人におすすめなのがアスクル(2678)だ。株主優待では、食品や日用品、ペット商品など幅広い商品を取り扱う個人向け通販サイト「LOHACO」で使える500円分×4枚の割引クーポンがもらえる。アスクルの場合、税込501円以上の商品に対して割引クーポン1枚を適用可能。配当+株主優待利回りは4.66%で、こちらもかなりの高利回りと言える。
大光(3160)の株主優待は選択式で、業務用食品スーパーのアミカで使える商品券か、「QUOカード」のいずれかを選ぶことができる。アミカは愛知、岐阜、静岡を中心に、一部の都県でのみ展開されているが、商品券は「QUOカード」の倍額になるため、近くに店舗がある場合は商品券のほうがおすすめだ。表組みに記載の配当+株主優待利回り4.19%はアミカ商品券を選んだ場合で、「QUOカード」を選んだ場合は2.75%になる。
外食系の株主優待は、銚子丸(3075)と表組みに掲載していない串カツ田中ホールディングス (3547)の2銘柄のみ。どちらも利回りは高くなく、銚子丸が1.41%、串カツ田中ホールディングス が1.1%だ。銚子丸の場合は、500株以上の保有なら、株主優待券との交換で甘塩たらこや佃煮詰め合わせなどの自社特選品も選べるので、「モノ」がもらえる株主優待としても注目できる。
ジャムなどがもらえる定番優待のアヲハタ、カタログギフトも
選べるサーラコーポレーションなど、「モノ」がもらえる3銘柄
11月の株主優待株には、残念ながら自社商品などの「モノ」がもらえる銘柄は非常に少ないが、なかには11月を代表するような注目株もある。自社商品やカタログギフトがもらえる3銘柄を見ていこう。
■自社商品やカタログギフトで注目の3銘柄! | ||||
最低投資額 | 株主優待+ 予想配当利回り |
株主優待利回り | 予想配当利回り | 詳細情報 |
◆サーラコーポレーション(2734) 【確定月】11月 | ||||
39万9000円 | 3.38% | 0.25% | 3.13% | |
【株主優待内容】500株で1000円分、5000株で5000円分、1万株以上で1万円分の株主優待券 | ||||
【備考】株主優待券は、自社グループのサービス(ホテル、飲食店、ガソリンスタンドなど)、またはカタログギフトに利用可 | ||||
◆TONE(5967) 【確定月】11月 | ||||
79万2000円 | 2.15% | 0.63% | 1.52% | |
【株主優待内容】200株以上で5000円分の自社グループ商品 | ||||
【備考】前回の優待品は、ハイブリッド電動ドライバー&草抜きビットのセット | ||||
◆アヲハタ(2830) 【確定月】11月 | ||||
25万100円 | 1.20% | 0.40% | 0.80% | |
【株主優待内容】100株で1000円相当、1000株以上で3000円相当の自社商品詰め合わせ | ||||
【備考】前回の100株保有時の優待品は、瓶入りジャム3品、パン用スプレッド1品、スティックタイプのフルーツ加工品1品の全5品 | ||||
※株主優待内容、最低投資額、利回りは10月21日終値時点 |
11月の「定番」株主優待株として知られているのがアヲハタ(2830)だ。例年、100株の保有で5品程度のジャムやパスタソースなどの詰め合わせがもらえる。配当+株主優待利回りは1.20%と、利回り面での魅力は薄いが、定番製品に加えて新製品をもらえる場合もあり、優待投資家からの高い支持を受けている。
サーラコーポレーション(2734)の株主優待品は、自社グループの店舗・施設で利用できる株主優待券だが、実はカタログギフトにも利用できる。昨年の場合、カタログ掲載点数は30点と数は少なめだが、スイーツやグルメ商品、日用品などバラエティに富んだ商品が揃っていた。「複数の中から欲しい商品を自分で選びたい」という人にはおすすめだ。
総合工具メーカーのTONE(5967)の株主優待は、200株以上で5000円分の自社グループ商品(工具類など)がもらえる。たとえば前回の優待品は、ハイブリッド電動ドライバー&草抜きビットのセットだった。2019年の株主優待新設以降の株主優待品はすべて公式IRサイトで確認できるので、気になる人はチェックしてみよう。なお、11月末を基準日として1:5の株式分割を予定しているが、2022年11月末分の株主優待は、これまでどおり200株以上の株主が対象だ(次回からは1000株以上の株主が対象)。
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⇒TONE(5967)、株主優待を変更! 優待品や利回りは変わらず、2022年11月末の「1株⇒5株」の株式分割に伴い、権利獲得に必要な最低株数も200株⇒1000株に
配当+株主優待利回りが6%台のタマホームをはじめ、
利回りが3%超の「QUOカード」&「ジェフグルメカード」5銘柄!
続いて、「QUOカード」に代表される金券優待株の中から、配当+株主優待利回りが3%を超える高利回りの5銘柄を紹介する。
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⇒【2022年11月】QUOカード優待利回りランキング! 配当+株主優待利回りが6%超のタマホームをはじめ、11月に確定する「QUOカード優待株」全5銘柄を紹介!
■配当+株主優待利回り3%超の高利回り金券優待5銘柄! | ||||
最低投資額 | 株主優待+ 予想配当利回り |
株主優待利回り | 予想配当利回り | 詳細情報 |
◆タマホーム(1419) 【確定月】11月/5月 | ||||
22万7400円 | 6.16% | 0.44% | 5.72% | |
【株主優待内容】100株以上で500円分のQUOカード | ||||
【備考】長期保有優遇制度があり、3年以上の継続保有で1000円分に増額 | ||||
◆E・Jホールディングス(2153) 【確定月】11月 | ||||
12万5000円 | 4.80% | 0.80% | 4.00% | |
【株主優待内容】100株で1000円分、1000株で3000円分、5000株以上で5000円分のQUOカード | ||||
【備考】特になし | ||||
◆ニイタカ(4465) 【確定月】11月/5月 | ||||
20万5600円 | 3.60% | 0.49% | 3.11% | |
【株主優待内容】100株で500円分のジェフグルメカード(5月、11月)、1000株以上は11月に5000円分のジェフグルメカードまたは5000円相当の自社グループ製品詰め合わせ、5月に5000円分の日本旅行ギフト旅行券 | ||||
【備考】特になし | ||||
◆北恵(9872) 【確定月】11月20日 | ||||
7万5500円 | 3.44% | 0.66% | 2.78% | |
【株主優待内容】100株で500円分、500株で1000円分のQUOカード。1000株以上は3000円相当の郵便局の「選べるギフト(鳥)」 | ||||
【備考】特になし | ||||
◆テクノアルファ(3089) 【確定月】11月 | ||||
11万7500円 | 3.15% | 0.85% | 2.30% | |
【株主優待内容】100株以上で1000円分のQUOカード | ||||
【備考】特になし | ||||
※株主優待内容、最低投資額、利回りは10月21日終値時点 |
取り上げた5銘柄のうち、圧倒的に利回りが高いのがタマホーム(1419)で、配当+株主優待利回りはなんと6.16%にもなる。ただし、株主優待利回り自体0.44%と、あまり高くはない。一方で、5銘柄の中では唯一の長期保有優遇制度を設けていて、3年以上継続保有すればもらえる「QUOカード」の金額は2倍になり、継続特典獲得後の株主優待利回りは0.88%にアップする。
E・Jホールディングス(2153)とテクノアルファ(3089)は、いずれも11月に、1000円分の「QUOカード」がもらえる株主優待を実施している。前述のタマホームの株主優待品は、11月と5月に各500円分の「QUOカード」なので、年間にもらえる金額は変わらないが、一度に1000円分の「QUOカード」が欲しいという人はこちらを選ぼう。特に、E・Jホールディングスは配当+株主優待利回りが4.80%と、かなりの高利回りになっている。
投資金額をなるべく抑えたい人は北恵(9872)に注目しよう。最低投資額が7万5500円と、5銘柄の中では唯一10万円以下で買うことができる。なお、北恵は1000株以上保有した場合、株主優待品が「QUOカード」から郵便局の「選べるギフト」に変わり、3000円相当のカタログギフトが受け取れる。1000株の投資金額は75万5000円だが、配当+株主優待利回りは3.18%とまずまずの水準なので、カタログギフトがもらえる優待株としてもチェックしておこう。
ニイタカ(4465)の株主優待品は、全国約3万5000店の飲食店などで利用できる「全国共通お食事券のジェフグルメカード」。ファミレスや居酒屋、駅ビル内の飲食店などで幅広く使えるので、外食が多いという人は、こちらも選択肢になりそうだ。また、配当+株主優待利回りが2.24%のため表には掲載していないが、キャリアバンク(4834)の株主優待品は「図書カード」だ。必要最低投資額は12万9700円で1500円分の「図書カード」がもらえるが、「札証」単独上場の銘柄で、出来高が少ない点には注意が必要だろう。
最後は、権利確定日と権利付最終売買日を確認しておこう。11月30日(水)が権利日の銘柄は、2営業日前の28日(月)が最終売買日だ。ただし、アスクル(2678)と北恵(9872)は実質的な権利日が18日(金)のため、最終売買日は16日(水)。銚子丸(3075)は15日(火)が権利日で、11日(金)が最終売買日となる。
また、サムティ(3244)、サーラコーポレーション(2734)、TONE(5967)は株主優待の獲得に複数単元が必要だ。目当ての株主優待を確実に手に入れるために、購入前には最終売買日と必要単元数を今一度見直そう!
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⇒「11月に権利が確定する株」の配当利回りランキング! 利回り5%超の「リベレステ」、利回り4.9%で”増配”を見込む「ノダ」など、おすすめの高配当株を紹介!
◆1月〜12月までのお得な株主優待の内容はココでチェック!
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10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
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1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
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0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 28本 | ○ (米国株CFD) |
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【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。「2023年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」では「取引手数料」において9年連続で1位を獲得! |
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |
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