2022年11月の「QUOカード」の株主優待を徹底調査!
大手コンビニ、ファミレスやドラッグストアなどで使えて
個人投資家に人気の「QUOカード」の株主優待を比較
全国共通のプリペイドカードである「QUOカード」は、さまざまな株主優待のなかでも、特に個人投資家からの人気が高い「優待品」だ。
人気がある理由は、幅広い業種の店舗で”金券”として利用でき、利便性が高い点にある。利用可能な店舗は全国約6万店に上り、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといった大手コンビニをはじめ、一部のファミレスやドラッグストア、書店などでも使える。しかも、会計時に1円単位で利用できて、有効期限もないので、株主優待でどれだけ大量にもらっても、利用できずに無駄にしてしまう恐れがない。また、カードタイプで財布に入れておいてもかさばらないため、保管場所に困らないこともメリットと言えるだろう。
一方、株主優待を実施する企業側にもメリットがある。「QUOカード」なら個人投資家からの注目度が高いことに加えて、優待品の配送費を安く抑えられる点も、企業にとっては魅力的。さらに、消費者にとって身近な商品やサービスを扱っていない企業でも、「QUOカード」に会社のロゴや社名をデザインすれば、優待品として採用しやすい。これらの理由で「QUOカード」を優待品に採用する企業は非常に多くなっているのだ。
それでは、「QUOカード」がもらえる多くの株主優待銘柄の中から、何を基準に、どの銘柄を選べばいいのだろうか。なかには、人気アニメのキャラクターなどが描かれた限定デザインのカードを用意している企業もあるが、多くは社名やロゴなどがデザインされているだけなので、まずは「利回り」と「最低投資額」で絞り込むのが順当だ。
【※関連記事はこちら!】
⇒「11月に権利が確定する株」の配当利回りランキング! 利回り5%超の「リベレステ」、利回り4.9%で”増配”を見込む「ノダ」など、おすすめの高配当株を紹介!
そこで、「2022年11月」に基準日を迎える株主優待銘柄のうち、「QUOカード」を優待品としている全5銘柄(継続保有条件のある銘柄を除く)の「1年間でもらえるQUOカードの額面」と「年間配当額」、そして「最低投資額」を調査して、「株主優待利回り」や「配当利回り」を算出。「【2022年11月】QUOカードがもらえる株主優待利回りランキング」を作成した(※データは2022年10月28日時点。「QUOカード」がもらえる銘柄であっても、2022年11月の時点で一定期間以上継続保有していないと、株主優待の対象外になる銘柄はランキングに含めていない)。
なお、保有株数によって「QUOカード」の額面が変わる銘柄や「QUOカード」以外の優待品を選択できる銘柄、長期保有優遇制度を設けている銘柄については、備考欄に記載している。
この「【2022年11月】QUOカードがもらえる株主優待株利回りランキング」を参考にして、「QUOカード」がもらえる高利回りの株主優待銘柄に投資しよう!
【※関連記事はこちら!】
⇒【11月の株主優待の内容&利回りを調査(2022年版)】ヴィレッジヴァンガード、アスクル、トーセイなどの定番銘柄や、タマホームなどお得な金券優待も豊富
【2022年11月】
|
|||||
順位 | 最低投資金額 (株価×必要株数) |
QUOカード 額面(内訳) |
株主優待+ 予想配当利回り |
株主優待 利回り |
予想配当 利回り |
1位 | ◆タマホーム(1419) 【確定月】11月/5月 | ||||
22万9700円 (2297円×100株) |
1000円 (11月500円、5月500円) |
6.10% | 0.44% | 5.66% | |
【備考】3年以上の継続保有で1000円分に増額。 | |||||
2位 | ◆E・Jホールディングス(2153) 【確定月】11月 | ||||
12万8800円 (1288円×100株) |
1000円 (11月のみ) |
4.66% | 0.78% | 3.88% | |
【備考】1000株以上で3000円分、5000株以上で5000円分。 | |||||
3位 | ◆北恵(9872) 【確定月】11月20日 | ||||
7万4700円 (747円×100株) |
500円 (11月のみ) |
3.48% | 0.67% | 2.81% | |
【備考】500株で1000円分。1000株以上は3000円相当の郵便局の「選べるギフト」 | |||||
4位 | ◆テクノアルファ(3089) 【確定月】11月 | ||||
11万8100円 (1181円×100株) |
1000円 (11月のみ) |
3.14% | 0.85% | 2.29% | |
【備考】特になし。 | |||||
5位 | ◆大光(3160) 【確定月】11月/5月 | ||||
6万7800円 (678円×100株) |
1000円 (11月500円、5月500円) |
2.80% | 1.47% | 1.33% | |
【備考】500株で1000円分、1000株で2000円分、2000株以上で3000円分。アミカ商品券を選ぶと、それぞれ倍額になる。 | |||||
※最低投資額や利回りは2022年10月28日時点。順位は株主優待と配当の合計利回りで決定。 |
11月は株主優待株が約35銘柄と全体数が少ないこともあり、「QUOカード」を株主優待品としている銘柄は、全部でわずか5銘柄のみ。具体的にはタマホーム(1419)、E・Jホールディングス(2153)、北恵(9872)、テクノアルファ(3089)、大光(3160)だ。
その中で「株主優待+配当利回り」がダントツに高いのがタマホームで、なんと6.10%にもなる。第2位は利回り4.66%のE・Jホールディングス。続く第3位は3.48%の北恵、第4位は3.14%のテクノアルファ、そして第5位は利回り2.80%の大光となっている。
【※関連記事はこちら!】
⇒タマホーム(1419)、7期連続の「増配」を発表! 年間配当は7年で13倍に増加、2023年5月期は前期比5円増の「1株あたり130円」に!
年間にもらえる「QUOカード」の金額は、北恵以外の4銘柄が1000円分。ただし、タマホームと大光は、11月と5月に株主優待があるため、1回にもらえる金額は500円分となる。北恵は、100株で500円分の「QUOカード」を年1回のみ受け取れる。
また、E・Jホールディングス、北恵、テクノアルファ、大光は、複数単元保有することで優待品の「QUOカード」の金額がアップする。北恵のみ、保有株数によって株主優待品が変わり、100株は500円分、500株は1000円分の「QUOカード」だが、1000株以上は3000円相当の郵便局の「選べるギフト」になる。
ちなみに、複数単元を保有した場合、株主優待の獲得に必要な最低単元の保有時に比べると、株主優待利回りは低くなることが多い。上記の4銘柄も、100株保有時がもっとも利回りが高くなるため、額面ではなく利回りにこだわるのであれば100株を購入するのがおすすめだ。
長期保有優遇制度を設けているのはタマホームのみ。3年以上の継続保有で、1回にもらえる「QUOカード」が500円分⇒1000円分に増額される。また、継続特典適用後の「株主優待+配当利回り」は6.10%⇒6.53%にアップする。
ランキングでは最下位の大光は、株主優待品を「QUOカード」または「アミカ商品券」の2種類から選ぶことができる。「QUOカード」を選んだ場合の「株主優待+配当利回り」は2.80%だが、「アミカ商品券」なら4.28%までアップ! 近くに店舗があるなら、「アミカ商品券」を選んだほうがいいかもしれない。
11月に権利を獲得できる「QUOカード優待株」全5銘柄について
「株主優待+配当利回り」や優待内容などを詳しく解説!
ここからは「【2022年11月】QUOカードの優待利回りランキング!」の全5銘柄について改めて詳しく見ていこう。
「株主優待+配当利回り」の第1位はタマホーム(1419)の6.10%。11月(&5月)を代表する高利回り「QUOカード」銘柄と言っていいだろう。ローコストの注文住宅を手がける住宅事業が主力で、ほかに不動産事業や金融事業なども展開している。株主優待は、100株以上で一律500円分の「QUOカード」だ。長期保有優遇制度もあり、3年以上の継続保有で1000円分に増額される。
なお、2022年5月期の通期業績は増収増益を見込んでいて、前期比5円の増配も予定している。
■タマホーム | |||
業種 | コード | 市場 | 権利確定月 |
建設業 | 1419 | 東証プライム | 11月末/5月末 |
株価 (終値) |
必要株数 | 最低投資額 | 株主優待+ 配当利回り |
2297円 | 100株 | 22万9700円 | 6.10% |
※株価などのデータは2022年10月28日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 ※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。 |
利回りランキングの第2位は、E・Jホールディングス(2153)の4.66%。官公庁向けの総合建設コンサルタント事業を展開している。株主優待は、100株で1000円分、1000株で3000円分、5000株以上で5000円分の「QUOカード」だ。
2023年5月期の第1四半期の業績は赤字だが、同社の売上は第4四半期に偏重する傾向があり、通期の業績は増収増益の予想となっている。また、配当は前期比7円の増配を予定している。
■E・Jホールディングス | |||
業種 | コード | 市場 | 権利確定月 |
サービス業 | 2153 | 東証プライム | 11月末 |
株価 (終値) |
必要株数 | 最低投資額 | 株主優待+ 配当利回り |
1288円 | 100株 | 12万8800円 | 4.66% |
※株価などのデータは2022年10月28日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 ※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。 |
第3位は「株主優待+配当利回り」が3.48%の北恵(9872)。事業内容は建築資材と設備機器の販売及び施工で、2022年11月期から「収益認識に関する会計基準」を適用したことで、今期の業績予想は非公表となっている。
株主優待は、保有株数によってもらえる優待品が変わるのが特徴で、100株は500円分、500株は1000円分の「QUOカード」だが、1000株以上になるとカタログギフト(郵便局の選べるギフト)3000円相当となる。ちなみに、権利確定日が実質11月18日(金)のため、最終売買日は16日(水)だ。
■北恵 | |||
業種 | コード | 市場 | 権利確定月 |
卸売業 | 9872 | 東証スタンダード | 11月20日 |
株価 (終値) |
必要株数 | 最低投資額 | 株主優待+ 配当利回り |
747円 | 100株 | 7万4700円 | 3.48% |
※株価などのデータは2022年10月28日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 ※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。 |
「株主優待+配当利回り」が3.14%で第4位となったのは、半導体製造装置や電子材料・機器などの輸入販売を行うテクノアルファ(3089)。100株以上で一律1000円分の「QUOカード」がもらえる。2022年11月期の通期の業績予想は「現時点で合理的な算定が困難」として非開示だが、第3四半期の決算は前年同期比で2ケタの増収、3ケタの増益を実現している。
■テクノアルファ | |||
業種 | コード | 市場 | 権利確定月 |
卸売業 | 3089 | 東証スタンダード | 11月末 |
株価 (終値) |
必要株数 | 最低投資額 | 株主優待+ 配当利回り |
1181円 | 100株 | 11万8100円 | 3.14% |
※株価などのデータは2022年10月28日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 ※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。 |
利回り第5位は、岐阜が地盤で大手外食やホテル向けの食品卸と業務用食品スーパー「アミカ」を展開している大光(3160)。「株主優待+配当利回り」は2.80%で、100株で500円分、500株で1000円分、1000株で2000円分、2000株以上で3000円分の「QUOカード」がもらえる。
「アミカ商品券」も選択可能で、商品券の場合は保有区分ごとにもらえる金額が「QUOカード」の2倍になり、たとえば100株保有で「アミカ商品券」を選べば、「株主優待+配当利回り」は2.80%⇒4.28%にアップする。なお、2023年5月期の通期業績は2ケタの増収かつ大幅な増益を見込んでいる。
■大光 | |||
業種 | コード | 市場 | 権利確定月 |
卸売業 | 3160 | 東証スタンダード | 11月末/5月末 |
株価 (終値) |
必要株数 | 最低投資額 | 株主優待+ 配当利回り |
678円 | 100株 | 6万7800円 | 2.80% |
※株価などのデータは2022年10月28日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 ※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。 |
以上、2022年11月の株主優待で「QUOカード」がもらえる全5銘柄を紹介した。
銘柄数は非常に少ないが、必要資金がもっとも高い銘柄でも約23万円となっている一方、「株主優待+配当利回り」はもっとも低い銘柄でも2%台後半で、全体としては買いやすく魅力的な銘柄が揃っていると言えるかもしれない。個々の業績や株価の値動きに加えて、全体相場の動向にも目を配りつつ、「少数精鋭」の中から欲しい「QUOカード」銘柄を絞り込もう!
(構成・文/肥後紀子)
【※関連記事はこちら!】
⇒「11月に権利が確定する株」の配当利回りランキング! 利回り5%超の「リベレステ」、利回り4.9%で”増配”を見込む「ノダ」など、おすすめの高配当株を紹介!
⇒【11月の株主優待の内容&利回りを調査(2022年版)】ヴィレッジヴァンガード、アスクル、トーセイなどの定番銘柄や、タマホームなどお得な金券優待も豊富
次のページ>> 【2021年11月】QUOカードの優待利回りランキング!
◆1月〜12月までのお得な株主優待の内容はココでチェック!
※株主優待を新設・変更した銘柄の最新情報は
株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2022年]でチェック!
◆桐谷さんも現在利用中という“お墨付き”だから安心! 株初心者、株主優待投資家におすすめのネット証券5社はココだ! 【※関連記事】 ◆「株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」⇒桐谷さんのおすすめは松井証券とSB証券!) |
|||
売買手数料(1約定ごと・税込) | 会社詳細 | ||
10万円 | 20万円 | 50万円 | |
◆松井証券(初心者に特におすすめ!) | |||
0円 (一日定額制の場合) |
0円 (一日定額制の場合) |
0円 (一日定額制の場合) |
|
【桐谷さんが「初心者」に松井証券をおすすめする理由】 ネット証券の先駆けで、桐谷さんもよく利用している松井証券は、 1日50万円までの取引は売買手数料が無料になるのが特徴。少額の株主優待銘柄に投資するなら手数料が無料になるのは魅力的だ。また、チャート分析ツール「チャートフォリオ」が無料で、桐谷さんも「とても便利でよく使う」とのこと。高配当な株主優待銘柄を探す検索機能も桐谷さんのお気に入り。 |
|||
【関連記事】 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井証券とSB証券! ◆松井証券のおすすめポイントはココだ!?松井証券の無料サービスと個性派投資情報を使いこなそう! |
|||
【ザイ・オンライン限定のお得な特典付き!】 | |||
◆SBI証券(みんなにおすすめ!) | |||
99円 | 115円 | 275円 | |
【桐谷さんがSBI証券をおすすめする理由】 桐谷さんも利用しているSBI証券は「株主優待検索」を使えば、「優待権利確定月」や「優待がある5万円以下の銘柄」といった条件のほか、「ファッションの優待」などジャンル別で銘柄を絞り込めるので、優待投資家には便利。また、30年チャートが表示できるので長期保有する際に参考になる。桐谷さんも投資する前には30年チャートをよく参考にするそうだ。ちなみに、口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも初心者には嬉しいポイントだ。 |
|||
【関連記事】 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井証券とSB証券! ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 |
|||
◆GMOクリック証券(売買手数料が安くておすすめ!) | |||
90円 | 100円 | 260円 | |
【桐谷さんがGMOクリック証券をおすすめする理由】 手数料の安さに魅かれて桐谷さんが口座開設をしたGMOクリック証券。また、GMOグループの株を保有する桐谷さんにとってはGMOアドパートナーズやGMOインターネット、GMOクラウド、GMOペパボなどの優待を使うことで1年間に2万~3万円の株式取引手数料が無料になるため「GMOクリック証券は積極的に使っている」(桐谷さん)。桐谷さんが利用しているのは「一約定ごと」の手数料コースだ。 |
|||
【関連記事】 ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券のおすすめポイントはココだ!~コストが激安な上にツール、情報も充実して大手ネット証券に成長 ◆GMOクリック証券の株アプリ/株roid/iClick株を徹底研究!~適時開示情報やアナリストレポートも過去90日分が読める! |
|||
売買手数料(1約定ごと・税込) | 会社詳細 | ||
10万円 | 20万円 | 50万円 | |
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)(売買手数料が最安レベルでおすすめ!) | |||
88円 | 100円 | 198円 | |
【桐谷さんがSBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)をおすすめする理由】 以前はライブスター証券だったが、SBIホールディングスの傘下に入ったことで2021年1月から現在の名称に。2011年に知人が講師を務める「初心者セミナー」に参加するために口座を開設したが、ちょうど2カ月間手数料無料キャンペーンを実施していたため、「2カ月間、必死で売買しました」(桐谷さん)。手数料無料キャンペーンを実施していなくても手数料はネット証券でも最安レベルなので、現在も利用している。桐谷さんが利用しているのは一約定ごとの手数料コースで、5万円までで50円、10万円までで88円、20万円までで100円(すべて税込)と「手数料が安いので使っています」(桐谷さん) |
|||
【関連記事】 ◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)のおすすめポイントはココだ!~日本株現物手数料はあらゆる価格帯で最安値 ◆「SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)」の株アプリを徹底研究! 特殊注文&長期間の注文に対応。売買手数料の安さも大きな魅力! |
|||
◆岩井コスモ証券(少額取引が多い個人投資家に特におすすめ!) | |||
88円 (一日定額制の場合) |
176円 (一日定額制の場合) |
440円 (一日定額制の場合) |
|
【桐谷さんが岩井コスモ証券をおすすめする理由】 桐谷さんが「手数料が安い」ことから、2000年頃から利用していた岩井コスモ証券。その後ワケあって他社へ株券を移管する際、スピーディーな対応をしてくれたことに恩義を感じて、現在に至るまで取引を続けている。なお、桐谷さんが利用しているのは一日定額(アクティブコース)とのこと。 |
|||
【2023年9月4日時点】 【証券会社おすすめ比較】 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ! |
||||||
株式売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||||
1約定ごと | 1日定額 | |||||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 ※2023年10月2日約定分〜 |
2611本 | ○ 米国、中国 、アセアン |
||||
【楽天証券のおすすめポイント】 2023年10月2日約定分から、国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)にすることを発表! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立の際、楽天カードを使うと0.5〜1%分、楽天キャッシュを使うと0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経新聞の記事も無料で読むことができる。また、楽天証券に口座があれば、楽天kobo(電子書籍)でおすすめマネー本が無料で読めたり、ベストセラー書籍の20%オフクーポンが使えるのもお得。さらに、投資信託数が2600本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。 |
||||||
【関連記事】 ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう ◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
||||||
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】 | ||||||
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 ※2023年9月30日発注分〜 ※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合 |
2654本 | ○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
||||
【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手のひとつ。2023年9月30日発注分から、国内株式の売買手数料の完全無料化を実施! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップ。PTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。「2023年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」において14度目の総合 1位を受賞した。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。 |
||||||
【SBI証券の関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1710本 | ○ 米国 |
|
【松井証券のおすすめポイント】 1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。なお「2023年 オリコン顧客満足度調査」ネット証券初心者部門にて第1位を受賞している。 ※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。 |
||||||
【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1408本 | ○ 米国、中国 |
|
【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4900銘柄以上の米国株や2600銘柄以上の中国株を売買できる。米国株は最低手数料が0ドル、中国株は手数料が業界最低レベルとコスト面でもおすすめ。また、投資信託の保有金額に対し、最大0.08%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2020年7月からビットコインやリップルなど主要な暗号資産(仮想通貨)のCFD取引サービスも利用できる。 |
||||||
【関連記事】 ◆マネックス証券は「マネックスカード」での積立投資で1.1%分のポイントが貯まってお得! クレジットカードを利用して、投資信託を積立投資する方法を解説! ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
||||||
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 10本 | ○ (米国株CFD) |
|
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。無料の取引ツール「NEOTRADE R」は高機能化が進んおり、特殊注文機能ややフル板情報も完備。低コストで株や先物取引をアクティブにトレードしたい人にはもちろん、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にもおすすめの証券会社と言えるだろう。「2023年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」では「取引手数料」において9年連続で1位を獲得! |
||||||
【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
||||||
【SBIグループに入ってIPO取扱数も急増!】 | ||||||
◆GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
90円 | 100円 | 260円 | 0円/日 | 133本 | ○ (CFD) |
|
【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。また、27歳以下なら現物株が売買手数料が無料で取引できるのもメリット。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
||||||
【関連記事】 ◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現! ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に! ◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1667本 | ○ 米国 |
|
【auカブコム証券のおすすめポイント】 三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。2021年7月19日から売買手数料を引き下げ、1日100万円までの取引は手数料無料(0円)に! 「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。 |
||||||
【関連記事】 ◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは? ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のおすすめポイントを解説】売買手数料は大手ネット証券の中でも最安値水準! 9種類の用途別アプリで、スマホ取引もラクラク! |
||||||
【株アプリに慣れていない「株初心者」には特におすすめ!】 | ||||||
◆DMM.com証券「DMM株」 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
88円 | 106円 | 198円 | ― | ― | ○ 米国 |
|
【DMM.com証券「DMM株」のおすすめポイント】 国内株と米国株のトレードに力を入れたネット証券で、ひとつの取引ツールで日本株と米国株をシームレスに取引可能。売買手数料の安さがメリットで、国内現物株は1約定5万円までなら55円(税込)で売買できる。25歳以下なら現物取引の売買手数料は完全無料。さらに米国株の売買手数料もすべて0円! 売買手数料の1%分のポイントが貯まるのもお得だ。 取引ツールは、シンプル機能の「DMM株 STANDARD」と高機能な「DMM株 PRO」の2種類。スマホ用アプリも「かんたんモード」と「ノーマルモード」を使い分ける形になっており、初級者から中上級者まで、あらゆる個人投資家にとってトレードしやすい環境が整っている。2019年からIPOの取り扱いもスタート。委託販売のみなので割当数は少なめだが、口座に資金がなくてもIPOの抽選に申し込めるのは大きなメリットだ。口座開設手続きが期間に迅速で、最短で申し込んだ当日に取引が可能になる点も便利。現在キャンペーン中につき、新規口座開設で日本株の売買手数料が1カ月間無料。また、口座開設完了者の中から抽選で毎月10名に2000円をプレゼント! |
||||||
【関連記事】 ◆DMM.com証券「DMM株」は、売買手数料が安い! 大手ネット証券との売買コスト比較から申込み方法、お得なキャンペーン情報まで「DMM株」を徹底解説! ◆【証券会社比較】DMM.com証券「DMM株」は、日本株と米国株のトレードに特化したオンライントレードサービス。業界最安値水準の売買手数料が最大の魅力! |
||||||
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |

【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!⇒関連記事はこちら
お得な限定キャンペーン! | もれなく2500円プレゼント | 株の売買手数料がお得! |
---|---|---|
SBI証券 新規口座開設+条件クリアで もれなく2000円プレゼント! |
岡三オンライン証券 1日定額プランで 手数料を大幅値下げ! |
松井証券 1日50万円までの取引 なら売買手数料0円! |
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1⇒関連記事 | 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!⇒関連記事 | 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ⇒ 関連記事 |