◆1月~12月までのお得な株主優待の内容はココでチェック!◆
2022年9月に権利が確定する株主優待の中から
注目すべきお得な銘柄&株主優待内容を徹底調査!
株主優待株が約400銘柄と、1年のうちで2番目に多い9月。ヤマダホールディングス(9831)やトリドールホールディングス(3397)、ヒロセ通商(7185)といった定番銘柄に加えて、今回から株主優待を新設した紀文食品(2933)やコラントッテ(7792)なども見逃せない! さらに、GSIクレオス(8101)やEストアー(4304)といった、配当+株主優待利回りが4%超の高利回り「QUOカード」優待株も充実している。
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最近は、株主優待の見直しや継続保有期間の導入を行う銘柄も少なくない。最新の情報をこまめにチェックしつつ、バラエティに富んだ株主優待株が揃う9月を満喫しよう!
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カタログギフトで利回り5%超のアドバンスクリエイトをはじめ、
選べるギフトや自社商品詰め合わせで注目したい9銘柄を紹介!
はじめに、欲しいものが選べて人気のカタログギフトや、自社商品の詰め合わせがもらえる株主優待株の中から、内容はもちろん、利回りでも注目したい8銘柄+今期からの新設1銘柄を紹介しよう。
■カタログギフトや自社商品で注目の9銘柄! |
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最低投資額 | 株主優待+ 予想配当利回り |
株主優待利回り | 予想配当利回り | 詳細情報 |
◆アドバンスクリエイト(8798) 【確定月】9月 | ||||
10万5400円 | 5.45% | 2.37% | 3.08% | |
【株主優待内容】 100株以上で2500円相当のカタログギフト、及び「保険市場 club off」利用権 |
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【備考】株主優待利回りはカタログギフトのみで計算。「保険市場 club off」は国内外の提携施設や旅行のほか、レンタカー、スポーツクラブなど各種サービスを割引価格で利用可能 | ||||
◆ゼリア新薬工業(4559) 【確定月】9月/3月 | ||||
21万4200円 | 5.00% | 3.32% | 1.68% | |
【株主優待内容】 100株はヘパリーゼW炭酸10本、1000株以上はアルミ缶入りドリンク・ヘパリーゼWセット、コンドロサポート詰め合わせ、IONAベーシックスキンケア3点セットなど7コースから1つを選択 |
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【備考】株主優待利回りは、ヘパリーゼW炭酸の希望小売価格1本356円で計算 | ||||
◆フォーシーズホールディングス(3726) 【確定月】9月 | ||||
4万8400円 | 4.13% | 4.13% | ー | |
【株主優待内容】 100株で2000円相当、300株で6000円相当、500株で1万5000円相当、1000株以上で3万1000円相当の自社グループ商品。及び、株主優待ポイントを500株で3000ポイント、1000株以上で6000ポイント(1ポイント=1円相当)。他に、20周年記念抽選式株主優待を実施。100株を1口とし、20万円相当の自社グループ商品を20名にプレゼント |
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【備考】今回から株主優待制度を変更。100株保有の商品は日焼け止め化粧下地。株主優待ポイントは、食品、電化製品、ギフト、旅行・体験など3000種類以上の商品に交換可(プレミアム優待倶楽部)。4年以上の継続保有で、保有株数に応じた特典あり | ||||
◆大冷(2883) 【確定月】9月 | ||||
18万9500円 | 3.96% | 1.06% | 2.90% | |
【株主優待内容】 100株以上で市価2000円相当の自社商品 |
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【備考】前回の優待品は、楽なし骨なし北海道さけ1袋(5枚入り)、楽らく骨なしさば1袋(5枚入り)、鉄板焼きハンバーグ各種全6袋 | ||||
◆プロパティエージェント(3464) 【確定月】9月 | ||||
15万円 | 3.87% | 2.00% | 1.87% | |
【株主優待内容】 株主優待ポイントを、100株で3000ポイント、200株で5000ポイント、600株で1万ポイント、700株で1万5000ポイント、800株で2万ポイント、900株で3万ポイント、1000株で3万5000ポイント、3000株以上で5万ポイント(1ポイント=1円相当) |
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【備考】株主優待ポイントは、不動産クラウドファンディング用コイン、食品、電化製品、ギフト、旅行・体験など2000種類以上の商品に交換可(プレミアム優待倶楽部)。共通株主優待コインへの交換で他社ポイントとの合算も可能 | ||||
◆ヒロセ通商(7185) 【確定月】9月 | ||||
26万8700円 | 3.72% | 3.72% | ー | |
【株主優待内容】 100株で1万円相当、1000株以上で3万円相当の自社キャンペーン商品詰め合わせ |
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【備考】前回の100株保有時の優待品は、即席袋麺20個、レトルトカレー9個、パックご飯9個、マスクケース、カレンダー | ||||
◆プリマハム(2281) 【確定月】9月 | ||||
44万5000円 | 3.59% | 0.67% | 2.92% | |
【株主優待内容】 200株以上で3000円相当の自社製品 |
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【備考】前回の優待品は、「匠の膳」特選ロースハム(500g) | ||||
◆紀文食品(2933) 【確定月】9月 | ||||
29万6400円 | 2.63% | 1.01% | 1.62% | |
【株主優待内容】 300株で3000円相当、1000株以上で5000円相当の自社商品詰め合わせ |
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【備考】優待品は、100株の場合、各種おでんや糖質0麺、糖質0ご飯利用の中華がゆ仕立てなど全10品を予定(変更の可能性あり) | ||||
◆日本ドライケミカル(1909) 【確定月】9月 | ||||
16万1200円 | 2.48% | 0.62% | 1.86% | |
【株主優待内容】 オリジナルカタログギフトから、100株で1品、300株以上で2品を選択 |
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【備考】今回から区分別優待を導入。選択肢は、LEDランタンライト、備蓄用缶入りパン、簡易トイレセットなどの防災用品を中心に全15品(1000円分のQUOカード含む) | ||||
※株主優待の内容、最低投資額、利回りは8月18日終値時点 |
人気の「選べる株主優待」で、まずチェックしておきたいのが、本格的なカタログギフトに加えて、会員制の福利厚生サービスの株主優待も楽しめるアドバンスクリエイト(8798)だ。カタログギフトは、100株以上で一律2500円相当の商品を選べる。200ページ超もある大手カタログギフト会社のカタログは、グルメアイテムをはじめ、ファッション雑貨やインテリア雑貨、体験型ギフトなど、充実したラインナップだ。
一方、『保険市場 club off』は、使えば使うほどお得になる会員制の株主優待サービス。例えば、映画館や水族館などのレジャー施設や、整体・整骨、宿泊、レストランなど、さまざまなシーンで割引価格が適用される。利用期限は1年超あるので、出かけるときには、こまめにチェックするのがおすすめだ。

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必要投資額は10万5400円(8月18日終値で計算、以下同)と比較的手頃な一方、配当+株主優待利回りは5.45%と、かなり高水準なのも魅力の一つと言えるだろう。
日本ドライケミカル(1909)の株主優待は、LEDランタンライトや備蓄用缶入りパンといった防災関連用品を選択できるユニークなカタログギフトだ。全部で15アイテムと、選択肢は多くはないが、すでに今回もらえる商品は公表済みなので、欲しいものがあるかどうか確認してから投資することができる。
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さて、「選べる株主優待」で最近すっかりおなじみなのが、多様な商品が用意されているポイント制のカタログギフト「プレミアム優待倶楽部」だが、9月はこの「プレミアム優待倶楽部」を導入している株主優待株が18銘柄もある。
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その中でおすすめは、プロパティエージェント(3464)だ。「プレミアム優待倶楽部」の株主優待では、複数単元が必要になる場合も多いが、プロパティエージェントは100株の株主から対象で、最低投資額は15万円で済む。100株の場合は3000ポイント(=3000円相当)がもらえて、配当+株主優待利回りは3.87%となっている。
また、フォーシーズホールディングス(3726)は、今回から株主優待の内容を変更。新しい制度の優待品は、自社グループ商品と「プレミアム優待倶楽部」の2本立てとなっている。具体的には、100株で2000円相当など、保有株数に応じて自社グループの化粧品がもらえるほか、500株以上を保有している場合は「プレミアム優待倶楽部」の株主優待ポイントも付与される(500株で3000ポイントなど)。100株保有時の株主優待利回りは4.13%だが、自社グループ商品と「プレミアム優待倶楽部」の2本立てになる500株では7.43%、1000株では7.64%と、保有株数が多いほうが利回りがアップするのが特徴だ。
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9月は、カタログギフト以外の「モノ」がもらえる株主優待も、もちろん充実している。大きなロースハムが届いて、お中元・お歳暮気分が楽しめるのがプリマハム(2281)。大冷(2883)の株主優待品は、毎年冷凍の魚などで、昨年は骨なし加工がされた鮭やさば、さらにハンバーグが6個(6袋)もらえた。
食品系では、紀文食品(2933)が、今回から株主優待を新設して話題になっている。株主優待の対象は300株以上保有の株主で、300株では3000円相当、1000株以上では5000円相当の自社商品がもらえる。すでに、今回の大まかな商品内容も発表済みで、300株の場合は袋入りのおでんを中心に、糖質ゼロの麺やご飯など全10品を予定している。また、1000株以上の場合は、通常の自社商品詰め合わせのほか、紀文のおせち商品詰め合わせも選択可能だ。
大量の株主優待品が届くことで知られているのは、FX業者のヒロセ通商(7185)。内容は、自社のFXキャンペーンなどで贈呈しているレトルトカレーや即席の袋麺など。100株保有すると1万円相当の優待品がもらえて、昨年は即席袋麺20個+レトルトカレー9個+パックご飯9個+マスクケース+カレンダーだった。今期の配当は未定だが、株主優待利回りだけでも3.72%もある。
また、隠れた人気優待株なのがゼリア新薬工業(4559)で、肝臓エキスを配合した「ヘパリーゼW炭酸」(清涼飲料)が、100株で10本もらえる。株主優待品の金額は公表されていないが、同商品の希望小売価格356円から算出した配当+株主優待利回りは5.00%に達する。また、1000株以上を保有の場合は、ヘパリーゼシリーズやサプリ、スキンケア化粧品など、7コースから好きなものを選ぶことができる。
外食系のアトムやトリドールホールディングス、ダスキンに、
買い物系のヤマダホールディングスなど株主優待券の人気7銘柄!
続いて、外食や買い物、レジャーなどをお得に楽しめる株主優待券の中から、人気の6銘柄と今回から株主優待を新設した1銘柄をピックアップした。
■外食や買い物がお得になる株主優待券の人気7銘柄! |
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最低投資額 | 株主優待+ 予想配当利回り |
株主優待利回り | 予想配当利回り | 詳細情報 |
◆アトム(7412) 【確定月】9月/3月 | ||||
7万7900円 | 5.13% | 5.13% | ― | |
【株主優待内容】 株主優待ポイントを、100株で2000ポイント、500株で1万ポイント、1000株以上で2万ポイント(1ポイント=1円) |
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【備考】ステーキ宮、いろはにほへと、甘太郎など、コロワイドグループ各店(一部を除く)で利用可。各地の特産品も選択可 | ||||
◆コラントッテ(7792) 【確定月】9月 | ||||
9万9000円 | 4.65% | 3.03% | 1.62% | |
【株主優待内容】 自社ECサイトで利用可能な割引クーポンを、100株で3000円分、500株で6000円分、1000株以上で1万円分 |
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【備考】今回から株主優待を新設。自社オリジナル株主優待カタログに掲載されている商品の割引購入も選択可能 | ||||
◆ラウンドワン(4680) 【確定月】9月/3月 | ||||
19万5200円 | 3.79% | 2.56% | 1.23% | |
【株主優待内容】 ①会員入会券②500円割引券③健康ボウリング教室・レッスン優待券を、100株以上で①クラブ会員1枚②5枚③1枚、500株以上で①シルバー会員1枚②10枚③1枚、1000株以上で①ゴールド会員1枚②15枚③1枚、2000株以上で①プラチナ会員1枚②20枚③1枚 |
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【備考】国内のラウンドワン全店舗で利用可。優待利回りは500円割引券で計算。割引券は、全国のラウンドワンで1000円以上の利用につき1人1日1枚のみ利用可。①会員入会券は、保有株数によって会員ランクが異なる | ||||
◆ダスキン(4665) 【確定月】9月/3月 | ||||
29万400円 | 3.48% | 0.69% | 2.79% | |
【株主優待内容】 500円分の株主優待券を、100株で2枚、300株以上で4枚 |
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【備考】自社で展開している各サービスやミスタードーナツ、モスバーガーなどで利用可。長期保有優遇制度があり、3年以上の継続保有で区分ごとに株主優待券を各1枚追加 | ||||
◆丸井グループ(8252) 【確定月】9月 | ||||
24万7300円 | 3.20% | 0.81% | 2.39% | |
【株主優待内容】 買物券とWebクーポンの両方を、100株で各1000円分、500株で各2000円分、1000株で各3000円分、5000株で各4000円分、1万株以上で各5000円分 |
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【備考】買物券はマルイとモディ各店などで利用可。Webクーポンは公式ネット通販「マルイウェブチャネル」で利用可。今回を最後に株主優待廃止のため、3月分は非掲載 | ||||
◆ヤマダホールディングス(9831) 【確定月】9月/3月 | ||||
4万7800円 | 3.14% | 3.14% | ー | |
【株主優待内容】 500円分の優待券を、3月は100株で1枚、500株で4枚、1000株で10枚、1万株以上で50枚。9月は100株で2枚、500株で6枚、1000株で10枚、1万株以上で50枚 |
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【備考】ヤマダデンキなどで自社グループで、税込1000円の購入ごとに1枚利用可 | ||||
◆トリドールホールディングス(3397) 【確定月】9月/3月 | ||||
29万4100円 | 2.30% | 2.04% | 0.26% | |
【株主優待内容】 100円分の割引券を、100株で30枚、200株で40枚、1000株で100枚、2000株以上で150枚 |
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【備考】丸亀製麺、コナズ珈琲、立呑み晩杯屋など自社グループ店舗などで利用可。長期保有優遇制度あり、200株以上を1年以上継続保有の場合、100円割引券を30枚追加 | ||||
※株主優待の内容、最低投資額、利回りは8月18日終値時点 |
9月(&3月)の外食系の定番人気銘柄として知られているのが、コロワイドグループのアトム(7412)。必要最低投資額が7万7900円と比較的手頃で、株主優待でもらえるポイントは、コロワイドグループの豊富な店舗で利用できる。ポイントカード形式で、1ポイント(=1円)単位で無駄なく使える点も、支持されている理由だろう。
今期の配当は未定だが、株主優待利回りだけでも5.13%と高利回り。同じコロワイドグループの株主優待で比べた場合、コロワイド(7616)の配当+株主優待利回りが4.61%、カッパ・クリエイト(7421)は4.22%で、利回りではアトムがもっとも高くなっている。
「丸亀製麺」や、今年日本に初出店して話題になった香港の人気外食店「譚仔三哥(タムジャイサムゴー)」などを展開するトリドールホールディングス(3397)も、人気の外食銘柄の一つ。こちらは、配当+株主優待利回りが2.3%と利回り面での魅力は低いが、100株では3000円分の割引券がもらえて、100円券で枚数制限もないため使いやすい。
自社の掃除サービスなどに利用できるダスキン(4665)の株主優待券は、「ミスタードーナツ」や「モスバーガー」で、外食の優待券としても楽しめる。配当+株主優待利回りは3.48%だ。ちなみに、モスフードサービス(8153)も株主優待を実施しているが、配当+株主優待利回りは1.49%なので、ミスドでも使えて利回りもいいことを考えると、ダスキンのほうがお得度は高いと言えそうだ。
買い物系では、ヤマダホールディングス(9831)が超定番として外せない。年間でもらえる優待券は1500円分と、それほど多額ではないうえに割引券タイプだが、最低投資額は4万7800円と手頃で、かつ家電量販店の中では店舗数も多い。例年、配当を未定としているが、前期と同様の配当(18円)が実施されれば、株主優待利回り3.14%⇒配当+株主優待利回り6.91%になり、かなりの高利回り銘柄となる。
近頃は「公平な利益還元」の観点から、株主優待を廃止する銘柄も少なくないが、丸井グループ(8252)も、同様の理由で、残念ながら今回を最後に株主優待を廃止する。廃止と引き換えに今期は増配も発表していて、半期分の株主優待と配当から計算した配当+株主優待利回りは3.2%となっている。
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⇒丸井グループ、株主優待を廃止! 買い物券やWebクーポン、エポスカードのポイントなどがもらえた優待は2022年9月分で終了、今後は配当での利益還元に集約
もちろん、改悪・廃止をする銘柄だけではなく、今回から株主優待を導入する銘柄もある。例えば、昨年7月に上場したコラントッテ(7792)だ。100株で3000円分、500株で6000円分、1000株以上で1万円分の割引クーポンがもらえて、人気の磁気式医療機器などを扱う自社ECサイトで利用できる。
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9月はレジャー・エンタメ系の株主優待も多いが、その中ではラウンドワン(4680)に注目しよう。ボウリングやカラオケなどを楽しめる施設を運営していて、株主優待では施設内で使える割引券のほか、会員入会券や健康ボウリング教室・レッスン優待券がもらえる。
足元で株価が大きく上昇していて最低投資額は19万5200円だが、配当+株主優待利回りは3.79%と、なかなかの高利回りだ。なお、9月末を基準日として1:3の株式分割を予定しているが、今回の株主優待内容はこれまで通りで変わりはない。
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配当+株主優待利回りが5%を超えるGSIクレオスをはじめ、
20万円以下で4%超の高利回り金券優待7銘柄+新設優待3銘柄!
9月は、「QUOカード」に代表される汎用性の高い金券の株主優待も豊富だ。しかも、配当+株主優待利回りが4%を超える高利回り銘柄が、なんと20銘柄以上もある。
ここでは、多数ある金券優待の中から、最低投資金額20万円以下で、配当+株主優待利回りが4%超、かつ今期の業績予想が増収増益という7銘柄を絞り込んだ。また、今回から「QUOカード」などの金券優待を新設した3銘柄も紹介する。
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■20万円以下で利回り4%超の金券優待7銘柄+新設金券優待3銘柄! |
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最低投資額 | 株主優待+ 予想配当利回り |
株主優待利回り | 予想配当利回り | 詳細情報 |
◆GSIクレオス(8101) 【確定月】9月 | ||||
14万8000円 | 5.41% | 0.68% | 4.73% | |
【株主優待内容】 100株で1000円分、300株で2000円分のQUOカード |
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【備考】長期保有優遇制度があり、3年以上の継続保有で各1000円分を追加 | ||||
◆キムラユニティー(9368) 【確定月】9月/3月 | ||||
15万4200円 | 5.03% | 1.14% | 3.89% | |
【株主優待内容】 200株で2kg(2枚)、1000株で3kg(3枚)、2000株以上で5kg(5枚)のおこめ券 |
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【備考】株式分割に伴い、今回から優待内容を変更。おこめ券は1枚440円分で計算。長期保有優遇制度があり、1000株以上を2年以上継続保有した場合、おこめ券2kg(2枚)を追加 | ||||
◆Eストアー(4304) 【確定月】9月/3月 | ||||
14万200円 | 5.00% | 1.43% | 3.57% | |
【株主優待内容】 100株以上で1000円分のQUOカード |
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【備考】特になし | ||||
◆アサンテ(6073) 【確定月】9月/3月 | ||||
16万5100円 | 4.97% | 1.21% | 3.76% | |
【株主優待内容】 100株以上で1000円分の三菱UFJニコスギフトカード |
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【備考】特になし | ||||
◆アイナボホールディングス(7539) 【確定月】9月 | ||||
9万3800円 | 4.91% | 1.07% | 3.84% | |
【株主優待内容】 100株以上で1000円分のQUOカード |
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【備考】特になし | ||||
◆フォーバル(8275) 【確定月】9月 | ||||
9万9900円 | 4.70% | 2.00% | 2.70% | |
【株主優待内容】 100株以上で電子マネーギフト「EJOICA セレクトギフト」1枚(2000ポイント=2000円分) |
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【備考】今回から株主優待を新設。付与されたポイントは、「EJOICAセレクトギフト」の公式サイトで、dポイント、Pontaポイント、楽天Edy、モバイルSuicaなど各種ポイントに交換可能 | ||||
◆朝日放送グループホールディングス(9405) 【確定月】9月/3月 | ||||
6万5300円 | 4.59% | 1.53% | 3.06% | |
【株主優待内容】 9月は、100株以上で500円分のQUOカード。3月は100株で500円分、500株以上で3000円分のQUOカード |
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【備考】QUOカードの絵柄は、自社制作の番組。前回3月の100株保有の場合は「DAIGOも台所~きょうの献立 何にする?」 | ||||
◆秀英予備校(4678) 【確定月】9月/3月 | ||||
4万4100円 | 4.54% | 2.27% | 2.27% | |
【株主優待内容】 100株以上で500円分の図書カード |
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【備考】特になし | ||||
◆エックスネット(4762) 【確定月】9月/3月 | ||||
10万300円 | 3.99% | 1.00% | 2.99% | |
【株主優待内容】 100株以上で500円分のQUOカード |
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【備考】今回から株主優待を新設(2026年3月末までの期間限定) | ||||
◆ミアヘルサホールディングス(7129) 【確定月】9月 | ||||
11万2200円 | 3.56% | 0.89% | 2.67% | |
【株主優待内容】 100株で1000円分、200株で2000円分、300株以上で3500円分のQUOカード |
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【備考】今回から株主優待を新設 | ||||
※株主優待の内容、最低投資額、利回りは8月18日終値時点 |
イチオシはGSIクレオス(8101)で、100株では1000円分の「QUOカード」が年1回もらえて、配当+株主優待利回りは5.41%にも達する。長期保有の優遇制度もあり、3年以上の継続保有で100株保有の場合、「QUOカード」の金額が1000円分⇒2000円分に増額される。
年間1000円分の「QUOカード」では物足りないという人には、Eストアー(4304)がおすすめだ。こちらも100株の株主優待品は1000円分の「QUOカード」だが、年2回実施のため年間では2000円分がもらえる。配当+株主優待利回りは5%だ。
投資金額を抑えたい場合は、朝日放送グループホールディングス (9405)やアイナボホールディングス(7539)のように、最低投資額が10万円を切る銘柄に注目しよう。朝日放送グループホールディングスの最低投資額は6万5300円、アイナボホールディングスの最低投資額は9万3800円となっている。
「QUOカード」以外では、キムラユニティー(9368)が「おこめ券」、アサンテ(6073)が「三菱UFJニコスギフトカード」、秀英予備校(4678)が「図書カード」を、それぞれ株主優待品としている。「おこめ券」は米穀店やスーパーでお米の購入に使えるほか、一部のスーパーなどではお米以外の買い物に使えるケースもある。自分にとって利用しやすい金券を選ぼう。
また、配当+株主優待利回りは4%以下だが、今回から「QUOカード」の株主優待を新設した2銘柄も見ておこう。エックスネット(4762)の株主になると、500円分の「QUOカード」を年2回もらえて、配当+株主優待利回りは3.99%と、限りなく4%に近い。通期の業績予想は減収減益だが、第1四半期は増収かつ2ケタの増益を達成している。なお、エックスネットの株主優待は、2026年3月末までの期間限定となっている。
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⇒エックスネット、QUOカードの株主優待を新設! 2026年3月までの期間限定で、100株保有で年2000円分のQUOカードを贈呈
一方、ミアヘルサホールディングス(7129)は年1回の株主優待の実施で、100株では1000円分の「QUOカード」がもらえる。配当+株主優待利回りは3.56%だ。保有株数が多いほうが株主優待利回りが高くなり、300株保有の場合は3500円分の「QUOカード」がもらえて、配当+株主優待利回りは3.71%までアップする。投資資金に余裕があるなら、300株保有を狙うのもアリだろう。
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さらに、フォーバル(8275)も、今回から株主優待を新設していて、株主優待品は電子マネーギフト「EJOICA セレクトギフト」2000円分となっている。馴染みのない人が多いかもしれなしが、「EJOICA セレクトギフト」に付与されたポイントを、他のポイントに交換してから使うのが特徴だ。交換先には、アマゾンポイント、dポイント、Pontaポイント、楽天Edy、モバイルSuicaなどがあり、自分の好きな電子マネーに交換して利用できるのがうれしい。配当+株主優待利回りは4.70%で、利回りで見ても魅力的と言える。
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⇒フォーバル、株主優待を新設! 100株以上の株主に電子マネーなどと交換できる「EJOICAセレクトギフト」を贈呈!
最後は、権利確定日と権利付き最終売買日も確認しておこう。9月30日(金)が権利日の銘柄は、2営業日前の28日(水)が最終売買日だ。ただし、プリマハム(2281)、紀文食品(2933)、キムラユニティー(9368)は、株主優待の獲得に複数単元が必要となる。欲しい株主優待を確実に手に入れるため、購入前には最終売買日と必要単元数を再確認しよう。
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⇒【2022年9月】QUOカード優待株利回りランキング! 優待+配当利回り5%台のケイアイスター不動産など、9月確定の「QUOカード優待株」全75銘柄を一挙紹介!
◆1月〜12月までのお得な株主優待の内容はココでチェック!
※株主優待を新設・変更した銘柄の最新情報は
株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2022年]でチェック!
◆桐谷さんも現在利用中という“お墨付き”だから安心! 株初心者、株主優待投資家におすすめのネット証券5社はココだ! 【※関連記事】 ◆「株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」⇒桐谷さんのおすすめは松井証券とSB証券!) |
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売買手数料(1約定ごと・税込) | 会社詳細 | ||
10万円 | 20万円 | 50万円 | |
◆松井証券(初心者に特におすすめ!) | |||
0円 (一日定額制の場合) |
0円 (一日定額制の場合) |
0円 (一日定額制の場合) |
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【桐谷さんが「初心者」に松井証券をおすすめする理由】 ネット証券の先駆けで、桐谷さんもよく利用している松井証券は、 1日50万円までの取引は売買手数料が無料になるのが特徴。少額の株主優待銘柄に投資するなら手数料が無料になるのは魅力的だ。また、チャート分析ツール「チャートフォリオ」が無料で、桐谷さんも「とても便利でよく使う」とのこと。高配当な株主優待銘柄を探す検索機能も桐谷さんのお気に入り。 |
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【関連記事】 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井証券とSB証券! ◆松井証券のおすすめポイントはココだ!?松井証券の無料サービスと個性派投資情報を使いこなそう! |
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【ザイ・オンライン限定のお得な特典付き!】 | |||
◆SBI証券(みんなにおすすめ!) | |||
99円 | 115円 | 275円 | |
【桐谷さんがSBI証券をおすすめする理由】 桐谷さんも利用しているSBI証券は「株主優待検索」を使えば、「優待権利確定月」や「優待がある5万円以下の銘柄」といった条件のほか、「ファッションの優待」などジャンル別で銘柄を絞り込めるので、優待投資家には便利。また、30年チャートが表示できるので長期保有する際に参考になる。桐谷さんも投資する前には30年チャートをよく参考にするそうだ。ちなみに、口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも初心者には嬉しいポイントだ。 |
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【関連記事】 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井証券とSB証券! ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 |
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◆GMOクリック証券(売買手数料が安くておすすめ!) | |||
90円 | 100円 | 260円 | |
【桐谷さんがGMOクリック証券をおすすめする理由】 手数料の安さに魅かれて桐谷さんが口座開設をしたGMOクリック証券。また、GMOグループの株を保有する桐谷さんにとってはGMOアドパートナーズやGMOインターネット、GMOクラウド、GMOペパボなどの優待を使うことで1年間に2万~3万円の株式取引手数料が無料になるため「GMOクリック証券は積極的に使っている」(桐谷さん)。桐谷さんが利用しているのは「一約定ごと」の手数料コースだ。 |
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【関連記事】 ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券のおすすめポイントはココだ!~コストが激安な上にツール、情報も充実して大手ネット証券に成長 ◆GMOクリック証券の株アプリ/株roid/iClick株を徹底研究!~適時開示情報やアナリストレポートも過去90日分が読める! |
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売買手数料(1約定ごと・税込) | 会社詳細 | ||
10万円 | 20万円 | 50万円 | |
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)(売買手数料が最安レベルでおすすめ!) | |||
88円 | 100円 | 198円 | |
【桐谷さんがSBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)をおすすめする理由】 以前はライブスター証券だったが、SBIホールディングスの傘下に入ったことで2021年1月から現在の名称に。2011年に知人が講師を務める「初心者セミナー」に参加するために口座を開設したが、ちょうど2カ月間手数料無料キャンペーンを実施していたため、「2カ月間、必死で売買しました」(桐谷さん)。手数料無料キャンペーンを実施していなくても手数料はネット証券でも最安レベルなので、現在も利用している。桐谷さんが利用しているのは一約定ごとの手数料コースで、5万円までで50円、10万円までで88円、20万円までで100円(すべて税込)と「手数料が安いので使っています」(桐谷さん) |
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【関連記事】 ◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)のおすすめポイントはココだ!~日本株現物手数料はあらゆる価格帯で最安値 ◆「SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)」の株アプリを徹底研究! 特殊注文&長期間の注文に対応。売買手数料の安さも大きな魅力! |
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◆岩井コスモ証券(少額取引が多い個人投資家に特におすすめ!) | |||
88円 (一日定額制の場合) |
176円 (一日定額制の場合) |
440円 (一日定額制の場合) |
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【桐谷さんが岩井コスモ証券をおすすめする理由】 桐谷さんが「手数料が安い」ことから、2000年頃から利用していた岩井コスモ証券。その後ワケあって他社へ株券を移管する際、スピーディーな対応をしてくれたことに恩義を感じて、現在に至るまで取引を続けている。なお、桐谷さんが利用しているのは一日定額(アクティブコース)とのこと。 |
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【2023年6月1日時点】 【証券会社おすすめ比較】 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ! |
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株式売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||||
1約定ごと | 1日定額 | |||||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 2630本 | ○ 米国、中国 、アセアン |
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【楽天証券のおすすめポイント】 1約定ごとプランは、手数料が低水準のうえ、手数料の1〜2%をポイント還元! また、2020年12月7日から1日定額コースの料金が引き下げられ、1日100万円以下なら売買手数料が無料に! さらに、投信積立の際、楽天カードを使うと0.2〜1%分、楽天キャッシュを使うと0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経新聞の記事も無料で読むことができる。また、楽天証券に口座があれば、楽天kobo(電子書籍)でおすすめマネー本が無料で読めたり、ベストセラー書籍の20%オフクーポンが使えるのもお得。さらに、投資信託数が2600本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。 |
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【関連記事】 ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう ◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】 | ||||||
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 2639本 | ○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
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【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手のひとつ。売買手数料は、1日定額制コースだと現物・制度信用・一般信用取引がそれぞれ1日100万円まで、合計で1日最大300万円まで売買手数料が0円と非常に低コスト。さらに、25歳以下のユーザーなら現物株の売買手数料が完全無料となる。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップ。PTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国、中国、ロシアのほか、アセアン株式も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。「2023年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」において14度目の総合 1位を受賞した。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。 |
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【SBI証券の関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1695本 | ○ 米国 |
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【松井証券のおすすめポイント】 1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。なお「2023年 オリコン顧客満足度調査」ネット証券初心者部門にて第1位を受賞している。 ※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。 |
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【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1354本 | ○ 米国、中国 |
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【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、約5300銘柄の米国株や2600銘柄以上の中国株を売買できる。米国株は最低手数料が0ドル、中国株は手数料が業界最低レベルとコスト面でもおすすめ。また、投資信託の保有金額に対し、最大0.08%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2020年7月からビットコインやリップルなど主要な暗号資産(仮想通貨)のCFD取引サービスも利用できる。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券は「マネックスカード」での積立投資で1.1%分のポイントが貯まってお得! クレジットカードを利用して、投資信託を積立投資する方法を解説! ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 10本 | ○ (米国株CFD) |
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【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。無料の取引ツール「NEOTRADE R」は高機能化が進んおり、特殊注文機能ややフル板情報も完備。低コストで株や先物取引をアクティブにトレードしたい人にはもちろん、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にもおすすめの証券会社と言えるだろう。「2023年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」では「取引手数料」において9年連続で1位を獲得! |
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【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
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【SBIグループに入ってIPO取扱数も急増!】 | ||||||
◆GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
90円 | 100円 | 260円 | 0円/日 | 133本 | ○ (CFD) |
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【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。また、27歳以下なら現物株が売買手数料が無料で取引できるのもメリット。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
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【関連記事】 ◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現! ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に! ◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ |
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1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1645本 | ○ 米国 |
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【auカブコム証券のおすすめポイント】 三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。2021年7月19日から売買手数料を引き下げ、1日100万円までの取引は手数料無料(0円)に! 「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。 |
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【関連記事】 ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のおすすめポイントを解説】売買手数料は大手ネット証券の中でも最安値水準! 9種類の用途別アプリで、スマホ取引もラクラク! |
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◆DMM.com証券「DMM株」 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
88円 | 106円 | 198円 | ― | ― | ○ 米国 |
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【DMM.com証券「DMM株」のおすすめポイント】 国内株と米国株のトレードに力を入れたネット証券で、ひとつの取引ツールで日本株と米国株をシームレスに取引可能。売買手数料の安さがメリットで、国内現物株は1約定5万円までなら55円(税込)で売買できる。25歳以下なら現物取引の売買手数料は完全無料。さらに米国株の売買手数料もすべて0円! 売買手数料の1%分のポイントが貯まるのもお得だ。 取引ツールは、シンプル機能の「DMM株 STANDARD」と高機能な「DMM株 PRO」の2種類。スマホ用アプリも「かんたんモード」と「ノーマルモード」を使い分ける形になっており、初級者から中上級者まで、あらゆる個人投資家にとってトレードしやすい環境が整っている。2019年からIPOの取り扱いもスタート。委託販売のみなので割当数は少なめだが、口座に資金がなくてもIPOの抽選に申し込めるのは大きなメリットだ。口座開設手続きが期間に迅速で、最短で申し込んだ当日に取引が可能になる点も便利。現在キャンペーン中につき、新規口座開設で日本株の売買手数料が1カ月間無料。また、口座開設完了者の中から抽選で毎月10名に2000円をプレゼント! |
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【関連記事】 ◆DMM.com証券「DMM株」は、売買手数料が安い! 大手ネット証券との売買コスト比較から申込み方法、お得なキャンペーン情報まで「DMM株」を徹底解説! ◆【証券会社比較】DMM.com証券「DMM株」は、日本株と米国株のトレードに特化したオンライントレードサービス。業界最安値水準の売買手数料が最大の魅力! |
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |

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ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1⇒関連記事 | 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!⇒関連記事 | 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ⇒ 関連記事 |