炭水化物を抜くダイエットは、カロリーの計算が不要なので手軽に始めやすいこと、また、通常ダイエットではNGとされていた肉や油、糖質を含まないお酒もOKというわかりやすさ、さらに、ご飯や麺類などの炭水化物以外は我慢しなくてもよいことが精神的な負担を減らし、特に男性には受けているようです。

 ご飯やパンなどの主食になるデンプン質のものではなく、清涼飲料水やお菓子などの甘い砂糖を多く含むものを控えるだけでもダイエットにつながるのですが、「炭水化物=主食を抜く」と思っている方が多いのが現実です。

 しかし、炭水化物を抜くデメリットはないのでしょうか?

炭水化物を抜くデメリットとは?

 炭水化物を抜くダイエットのメリットを支持する論文もいくつかあるようですが、長期に続けた場合のデメリットやその効果の持続性などについては、まだまだデータが少ないようです。

 ただ、実際に食事カウンセリングを受けていただいたクライアントさんで炭水化物を抜くダイエットを続けていて、以下のような症状が出たという方がいらっしゃいました。

・仕事中、集中力がなくなることが多くなった
・なんだか落ち着かなくなった
・便秘になった
・疲れやすくなった

 など。

 炭水化物を抜いたことが直接の原因になっているかどうかは、その方の他の食習慣や生活習慣によると思いますが、流行りもののダイエットを実施する場合はデメリットやリスクを把握しておくことも大切です。ご飯や麺類などの炭水化物を抜くことは、おかずの摂り過ぎにつながり、脂質や塩分の過剰摂取になる可能性もあります。

炭水化物好きダイエッターにおすすめの食事

 炭水化物が大好きな方は、まず基本として豚肉やうなぎ、大豆などに多く含まれるビタミンB1をはじめとする、ビタミン、ミネラル、タンパク質をバランスよく食べましょう。これらは、食べたものをしっかりエネルギーに変えていくためにも大切です。

 この基本を押さえながら、ご飯や麺類が大好き!という方のために、炭水化物を多く含む食品を摂りながらも、太らない方法をご紹介します。