イベント立ち上げ時に
注意すべきこと
イベントを立ち上げる際に、気をつけているのが次のことです。
●日時……何時スタートで何時までか
●場所……住所、電話番号、MAPのアドレス
●持ち物……エプロン、お持ち帰り用の食品保存容器など
●会費……いくらかかるか明確に。お子様料金があればそれも記載
●内容……教室内容はもちろん、どのような素材を使うのか
●その他……お子様の参加の有無など質問を想定
風来では、自店舗でやることが多いのですが、人数が多い企画の場合は、会場を借りることもあります。
町内の公民館などは安く借りることができますし、鍋や皿などもそろっていますので重宝しています。
あと、できるとき限定ですが、教室の後に「持ち寄り会」もやっています(参加は自由、別途場所代をいただく形)。
たとえば、「味噌づくり会」の場合は、発酵食品を持ち寄るとか、新米の炊き方教室のときには、ごはんのお供など、少し関連性を持たせています。
食事会の途中、単なる自己紹介だと印象に残りませんが、持ってきたものとともに自己紹介をしてもらうと会話もはずみます。
参加者にも働いてもらったほうが、
参加意識が芽生えていい
あと、「初めての方はお客さん、2回目からはスタッフのつもりで……」と冗談混じりに話すのですが、実際2回目からは、皿やコップ、調理道具の位置も覚えてもらっていて、片づけなどもやってもらっています。
教室の場合、なんでもこちらでやってしまうより、働いてもらったほうが、参加意識が芽生え、互いにいいと感じています。
とても便利なフェイスブックでのイベント告知ですが、気楽に参加しやすい分、変更やキャンセルも気軽にされがちです。
キャンセルを知らせてくれるのならまだいいのですが、黙って参加から不参加に移行されている場合もあります。
キャンセル、変更も早い段階ならいいのですが、満席状態でたくさんの方をお断りしてのドタキャンはこたえます。
当初はイヤな気持ちになりましたが、この便利さを享受しているのだから仕方ないと、最近は多めに募集して、最初からある程度のキャンセルは折込済にしています。
ただ材料費がひとりひとりにかかる場合もあるので、イベント前々日にイベントページにコメントを入れて、参加の確認と「前日以降はキャンセル料がかかる」旨を告知して確認するようにしています。